贈与税！結婚や出産で親からお金をもらったら？

日経平均がガッツリ下げた1日でしたが、
それは様子を見るとして、、、

早朝こんなニュースを見つけました。

結婚・出産など贈与非課税　上限１５００万円、来年度に新制度 - SankeiBiz（サンケイビズ）

両親、祖父母から結婚や出産でお金をもらった場合、
1500万円までなら贈与税がかかりませんよ

そんな新しい制度が始まるというニュースです。

へぇと思って読んだわけですが、

多くの人は、
そもそも、両親や祖父母からお金をもらったら贈与税がかかる可能性があることすら知らなかったりするんですよね。

実は、もらったお金が110万円までは非課税だけど、
110万円超なら、もらった人は贈与税を払わなくてなりません。

「入学祝に150万円もらった！」
とか、
「結婚式も披露宴もしなかったから200万円もらった！」
なんて話を私も聞いたことがあって、

あらら？あら？と思ったことはあります。
あ、贈与税をちゃんと払っているかもしれませんけどね。

こういうことって、贈与税の仕組みを知らなかったら起こるんです。

そして、今回のニュースも、
「ホントは110万円超もらったり贈与税！」を知っていることが前提。

お金の制度の改定はいろいろあるけれど、
それ以前の知識がないと、ニュースを見てもピンとこない！
ということが日本中で起こっていると思います。

そして、例えば贈与税なら、
何かの関係で税務署から電話がきて、「はい、お支払いくださーい！」
と言われ激怒なんて話もあると思います。

こういうことも、我々FPはコツコツ伝えていかないとならないですね。