老人ホーム

先日、君津の老人ホームに住んでいる叔父が亡くなりました。
９９歳でした。

叔父は子どもがいなかったので、６０代半ばで家を売って夫婦で老人ホームに入りました。
有料老人ホームができて最初の頃です。
それから、３５年くらいそこで過ごしました。

奥さんが１０年ほど前に認知症になり、介護棟ですごした後亡くなりました。
叔父自身は９０代前半まで自分の部屋で過ごしていましたが、足が悪くなって５・６年前から
介護棟に移りました。
それでもずっと元気でしたが、２ヵ月ほど前に体調を崩し付属の病院に入院した後亡くなったのです。

今日は葬儀の日で、夫・義母・叔父の弟の３人が出席しました。
何しろ高齢だし、子どももいないのでちょっとさびしい葬式です。

葬儀の後、火葬、納骨まで今日１日で終了です。
すべて、老人ホームの方で紹介・手配してくれました。
納骨も、系列の納骨堂があって、おばさんもそこに眠っています。

叔父は入所期間が長かったので、職員の方もたくさん線香を上げにきてくれたそうです。
結構問題になる老人ホームも多い中、最後までしっかり面倒を見てくれる老人ホームだったので、
本当に良かったです。

叔父さん、おばさんと一緒に安らかに眠ってください。






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