雲雀野と郭公の森と

北アルプスと黒部川に育まれた片田舎
の住人の気まぐれ日記
あの「森の近況」の代替として・・・・・

春近し

2010-03-01 21:29:05 | 季節


今日から3月。
とんだ暖冬に悩まされ、バンクーバー五輪で寝不足になり
最後の最後にチリ地震と津波警報で終わった2月。


雪はかなり融けて、雪の下で冬を越した麦の転作地は
ほのかに緑色を帯びてきている。
バンクーバーは浅田何某にスポットがあてられた報道に辟易されたが
ほかの種目でそれなりに興奮させてもらった。
チリのほうは大変な惨状だが、津波被害がさほどのことがなくて何よりな感じ。

 
庭のユキヤナギも芽吹き始めている
そろそろ鈍った体を目覚めさせないといけないな、とおもう今日この頃。
出鼻を雨がくじいてくれた(苦笑)

降ったぞ~

2009-12-19 07:35:52 | 季節
 前の「雪報告」記事の翌朝は、予想に反して、大したことはなかったが、
一日置いた17日の午後当たりから降り始めた雪は、結構根性があって、
昨日は、久しぶりに雪との格闘を強いられました。
 9時前に職場の青空駐車場に停めた車が、
降ったり止んだりする雪模様にさらされ続け、
3時頃には容易に動けないほどになっていた。
 家に帰ってみると、車庫の前も玄関先も、膝より深い雪が積っていた。
朝出たときの足跡や車の轍は埋もれきっていて、まるで無人の空き家状態
それから車庫前と玄関先の雪空かしを始めて、家の中に入ったのは
一時間ほど後のことだった。


今は家の前で80cmほどかな。

2009-12-15 00:25:59 | 季節
 、今年は「暖冬」と予想されているが、12月も中旬となり、さすがに寒くなってきました。
 夜、9時過ぎ頃から、いよいよ平野部にも白いものが降ってきて、
先ほどから時折、ドタッ、バサッと、屋根雪の落ちる音がしている。

 明日の朝には一面の雪景色となっていそうだ。

 あっ、、マイカーのタイヤ交換まだだった(ーー; 

謹賀新年度 ^^;

2009-04-01 08:58:13 | 季節
謹んで新年
    お喜びを申し上げます。

(年頭は、喪中につき年賀を失礼いたしましたので・・・・・・)

のほほんと喜んでは居れないような、厳しい風が
気候的にも世相にも吹きまくっていますが、それはそれとして、
これからもよろしく、ご厚誼のほどお願いいたします。




雪が降っても桜は咲いていた

2009-03-30 07:19:12 | 季節
前の記事の雪は、日中には一旦解けたのだが
昨日の未明からまた少し降って・・・・・・・
「どうなってるんだぁ」と庭の花たちは戸惑っていたようだ。

そんな変動の激しい気候の中でも、桜は咲いていました。

コシノヒガンザクラのようです。

↓これは新品種のプリンセスミヤビとかいう桜だそうです。


とあるお宅の敷地にあるのを盗撮してきました ^^;

黄砂

2009-03-01 11:16:24 | 季節
今日から3月。
ようやく3月というべきか・・・・・・・周囲には雪の影もなく、もうかなり前から
3月下旬と言ってもおかしくない景色が広がっている。


  黄砂降る 国のまつりはとめどなく
  抜け道の見えぬ国政 黄砂降る
  黄砂降る 先の見えない暮らしかな


この季節、かの大陸から何百年と繰り返し届けられてきた、黄砂は
今年もまた音もなく、すでに届けられている。
 この黄砂が、昔のものと今のものではかなり成分(含有物)が変わってきていて
工業化が進んだ中国の大気汚染物質が多く含まれるようになったことと合わせ、
正体不明の微生物も大量に含んでいることがわかってきたという。

そして、この時期話題になる花粉症の原因が、スギ花粉だけでなく、
この黄砂の含有物も花粉症発症(花粉症悪化)の原因らしいそうな。

おかげさまで自分は今のところ、花粉症の兆候はないのだが
あいつは突然発症するらしいから、油断はできないかな。


   末筆ながら、花粉症罹病の皆様にはご愁傷様です
   ちょっとだけお見舞い申し上げます。

友がみな

2009-02-27 14:28:25 | 季節
  友がみなわれよりえらく見ゆる日よ
  花を買ひ来て
  妻としたしむ
      啄木

この歳になると、同級生などから、部長や社長が量産され
国会議員までいたりして・・・・・・
だから
啄木みたいなことをしていたら、ただでさえ苦しい我が家の家計は
花を買うお金でパンクしてしまう。



という訳で、我が家では、
たとえ、気の迷いから鉢植えの花などを買ったとしても
一年こっきりにしないで、何年も咲かせて眺められるようにせよ という
先祖伝来の家訓がある。σ(^_^が初代だけど)
その 唯一の 例がこれ



ほぼ
20年もののシクラメン
いまは5~60輪の花が咲いている。もちろん一つの球根から出ているのです。
陰の方には、これから伸びて花を咲かせようと待機しているつぼみも大分見えている。

今年は何輪の花が咲くのか正確に数えてみようかと考えている。

ところで、シクラメンの和名には「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」
「篝火花(カガリビバナ)」の二種類があり
前者は球根を、後者は花を見て名づけているといわれる。
異論はございません。的確なネーミングだと感心するばかりです。


オリオン座

2009-01-28 22:59:17 | 季節

昨晩から好天気で、夜空は満天の星だ。
おかげで放射冷却しまくりで、車を屋外駐車して置くと
フロントガラスは霜の凍結で、えらいことになります。

身辺整理?をしていたら、こんな写真を発見。

数十年前に撮影した冬の星空。
狙った訳じゃないのにうまいことオリオンがおさまっていた。

露出時間が長すぎたきらいがあり、もう一度挑戦したいと思いながら
今日までできずにいる。

だれか解放モード(Bモード)つきのカメラ恵んでくれ~(爆)


雪でした

2008-12-07 13:36:07 | 季節
金曜日の夕方から荒れ始めた空は
昨日の朝にはうっすらと雪になっていて
夕方からす本格的な雪模様になって、みるみる積り始めました。

今日も降り続くという天気予報だったけど
青空が広がる晴天。

太陽光線が新雪にまぶしい。




富山湾越しに能登半島もみえました


寒波

2008-11-19 10:22:21 | 季節
「今週は寒くなる」との天気予報はズバリ的中した。
昨日の午後から風が強くなり、空は大荒れ。

夜には雷鳴も頻繁に聞こえてた。
今頃の雷を「雪だしカミナリ」と古老は言っていたっけ。

朝にはうっすら白くなっているかな、と思っていたが
その予想は裏切られた。

けど、10時ごろ外を見たら、白いものが・・・・・・・
雨が「みぞれ」になっている。  サブッ

いよいよ そういう時季だなぁ

愛本峡の紅葉

2008-11-14 05:13:16 | 季節
「愛本峡」ってあまり使われない呼称ですが、黒部川の河口から約13km、
下の航空画像でもわかるように、いかにもここに橋を架けなさいと言わんばかりに
奇跡的に?川幅が狭くなったところがあります。


ここは黒部川扇状地の扇頂部に当たり、江戸時代初期、黒部川に初めて橋が架けられた所です。
その後何度も架けかえられ、現在は↓こんな橋になっています。

かつて架けられていた、木造の「はね橋」は、岩国の錦帯橋、甲斐の猿橋とともに日本三大奇橋に挙げられていました。
興味のある方は「愛本橋」で検索してみてください。



小学校の時の写生大会は、この橋の周辺というのが定番でした。


橋から上流をみると、灌漑用水取り入れ用の堰堤があります。
昭和44年に洪水で橋が流失するまで、橋は今の堰堤の少し下流の
一番狭くなったところに架かっていて、堰堤はその橋の下流にありました。


昭和44年の洪水の時は、堰堤でせき止められる状態になり、あふれた濁流は
上の画像の中央部に見える白い建物の床上2m以上まで来たとか・・・・・・

↑右岸上流からの景観。

右岸の道路から上流方向には、立山連峰の剣から毛勝山、駒が岳、僧が岳と北に連なる山並みが望めます。
私は愛本峡の左岸が立山連峰の北端だと言いふらしているのですが・・・・・・





おまけの画像↓は、県道沿いで目撃した柿泥棒です。


半径500M内の秋

2008-11-11 20:59:08 | 季節
日曜日、一時間ほどぶらぶらと歩いて来ました。
限界集落に向かう田舎のとりとめのない秋です。

まずは庭先のドウダンツツジ(苦笑)。


近所の屋根越しの鋲が岳



山際にある公園のカエデ。



某中堅ゼネコン社長の生家のオオモミジ。


鎮守のお社。

路傍の石仏。

ノコンギク





菩提寺への参道。
真言宗のお寺さんで創建は平安初期に遡るそうです。





発作的な散策に空は応えてくれませんでしたが、
曇天の下でもそれなりに
深まる秋の気配を感じたひとときでした。

続 紅葉

2008-11-05 09:38:41 | 季節

引き続き 黒部峡谷の紅葉です。
今回は縮小率を抑えた画像をアップしました。



奥鐘橋から祖母谷川上流方面


奥鐘山と名剣山の谷間を流れるのが祖母谷川。
この川に沿って、祖母谷温泉経由白馬岳登山道へと向かう道路があります。


間近に名剣山の山肌が迫り、見上げても頂上部分は見えません。




下流方向はるか、新雪を戴いたサンナビキ山(サキガケ山)が見えました。


断崖に建つ名剣温泉。
露天風呂から見下ろす眺めは絶景かも。

名剣温泉を過ぎて3~40分ほどで祖母谷温泉に行けるが
今回は途中で引き返して、猿飛峡のほうへ



カメラのぼろさと腕の未熟さはすでに言い訳ずみだが
もうひとつ言い訳を加えると
黒部の谷は3000m級の立山連峰と白馬連峰の間を流れる深い谷で
断崖のような山肌が、すぐ目の前から数百メートルも立ちはだかり
高度も光度も、あそことこちら、上と下では大違いなのです。

というわけで、黒部のすごさを知るには
私のつたない画像に皆さんの想像力をプラスしてもらうか
実際に訪問してもらうしかないと思います。



2008-10-17 16:36:41 | 季節

今年の柿はちょっと変。
十分に色づいたかと思う間も無く、熟柿になってしまう。
我が家のだけでなくどこの家でもそうらしい。

晴天が続いているからだろうか?

甘柿がそんな状態なので、干し柿用に実家の渋柿を採りに行って来た。
ここ数年、恒例化してきた自家用干し柿作り。


毎年数が増えていく(苦笑)
時々味見をするので、これくらいあっても完成時期には
かなり減ってしまう(爆)