友がみなわれよりえらく見ゆる日よ
花を買ひ来て
妻としたしむ 啄木
この歳になると、同級生などから、部長や社長が量産され
国会議員までいたりして・・・・・・
だから
啄木みたいなことをしていたら、ただでさえ苦しい我が家の家計は
花を買うお金でパンクしてしまう。
という訳で、我が家では、
たとえ、気の迷いから鉢植えの花などを買ったとしても
一年こっきりにしないで、何年も咲かせて眺められるようにせよ という
先祖伝来の家訓がある。σ(^_^が初代だけど)
その 唯一の 例がこれ
ほぼ20年もののシクラメン。
いまは
5~60輪の花が咲いている。もちろん一つの球根から出ているのです。
陰の方には、これから伸びて花を咲かせようと待機しているつぼみも大分見えている。
今年は何輪の花が咲くのか正確に数えてみようかと考えている。
ところで、シクラメンの和名には
「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」と
「篝火花(カガリビバナ)」の二種類があり
前者は球根を、後者は花を見て名づけているといわれる。
異論はございません。的確なネーミングだと感心するばかりです。