雲雀野と郭公の森と

北アルプスと黒部川に育まれた片田舎
の住人の気まぐれ日記
あの「森の近況」の代替として・・・・・

男たちの大和

2006-01-17 19:32:58 | 雑記
映画を観て来た。
富山県にゆかりのある辺見じゅんさんの原作だということを、映画が終わってから知ったくらいで、
特に観たい映画だったわけではないが・・・・・・・、結構感動ものだった。

 家を出るのが遅くなったので、館内に入った時はちょうど始まった所だった。
驚いたのは220席のほとんどが埋まっていて、
スクリーンに近い2~3列の一部ぐらいしか空席が無かったことだ。
おかげですごくアングルの悪い席で見る羽目になってしまった。
 
 年の所為か、病み上がりだからか(笑)何度も熱いものがこみ上げてきた。
腹立たしさや怒りから来る思いだったんだろうか。
戦争の悲惨さというか不条理性というか、スクリーンの場面と関係なく泣けて来たのが不思議だった。

 2時間半という長さを感じないくらい見入っていました。

 観終わって出てきたロビーには、次の上映を待っている人たちでごった返していた。
他の映画を見に来た人もいたのだろうが、年齢層から推察するに大部分が「大和」の客だったと思われた。

だって、
「男たちの大和」の後にみたハリーポッター4には10人程しか客がいなかったし・・・・・