雲雀野と郭公の森と

北アルプスと黒部川に育まれた片田舎
の住人の気まぐれ日記
あの「森の近況」の代替として・・・・・

映画にどっぷり

2009-01-11 06:53:16 | 近況報告

高速のETC通勤割引を生かすために、朝8時半過ぎに家を出発。
婦中町のファボーレ東宝へ向かう。
(直近の映画館まで50kmもあるというのが悲しい)

まず、「チェ・28歳の革命」を選択。

「祖国か死か」をスローガンに命を賭して独裁政権打倒をめざした
若きチェ・ゲバラの活動を描いた作品。
キューバ革命のこともゲバラのことも名前程度しか知らなかったσ(^_^;
ちょっとは事前学習していけばよかったかな (--;

次は「禅ZEN」曹洞宗開祖道元禅師の生涯の物語。

主演の中村勘太郎の活舌が気になったのは俺だけだろうか?
それと叡山の弾圧を逃れて越前へ移ったとき、いきなり立派な僧堂での
修行画面になったのが残念だった。せめて少しは永平寺創建期を彷彿させる映像がほしかった。
一緒に観ていたかみさんは、難しい言葉がいっぱい出てきて意味がよくわからんかったと言っていた。
頻繁(ハンザツ (x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ)に出てくる禅語(宗教用語)を音だけで理解しなければならないので、
せめて字幕表示がほしかったということらしい。
わたしゃ大体聞き取れたんだけど・・・・・・(って ホントウか?)

2本目終わって3時20分。
遅い昼食を摂って、次の上映まで時間があるので、近くのスーパー銭湯で
お風呂にどっぷりつかって・・・・・・・

3本目は「252生存者あり」を観たいというかみさんと
「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」を観ようかと思っていた自分と
意見が分かれたのだが、別々に観るとシニア割引(一人-700円)が利かない
という壁に抗しきれず「252生存者あり」を観ることにした。

感動的な構成だが、主役があまりにも格好よく描かれていてちょっとひけた。
昔の勧善懲悪的時代劇というと言い過ぎかな。
だが先日の「地球が静止する日」よりは格段によかったと付け加えておこう。

雪模様になった夜道を帰途につき10時過ぎに家に到着。