退院翌日

朝　台所に立つと
いつものようにmomoが足元にきました
いつものように　わたしの脚に
顔をすりすりしたいのでしょう










じゃまだねぇ　エリザベスさん
不憫だなぁ












早番で出かけた　ダンナサンはどんな風にご飯上げたんだろう
そらの分まで残っているけど
そらは　今日も付き合うの？










これは失敗
小さすぎて　momoでも入れない










これは　うまくいったね
術前検査の日
カラーを付けたmomoが
うまくごはんを食べられるように
なにか工夫しなきゃと
ホームセンターをウロウロしていて見つけた
工事の材料のところにあったもの


でも、食べ終わって顔を上げたら
ガッシャン
カラーがぶつかって　落ちちゃいました









こんな格好だと　リラックス出来てない
お腹浮かして　必死で寝ようとしてる
そしてカラーが外れないようにと
先生が愛のムチで貼ってくれた　ガムテープ
頭の上に行くように　回しても
重さで　すぐに下にきてしまう
視界不良好だね









シーツにフミフミ
ではなくて
手をそうやった後は　いつも毛づくろいに入るmomo
でもカラーが邪魔して　舐められない
落ち着こうと　してるのに
落ち着けないね
でも　我慢だよ　momo
カラーが傷を守ってくれるんだから












やっぱりお腹つけてないけど
普段はエアコン嫌いなmomoが
リビングで　寝ようとしている
階段を上がれないのが　今日は幸いと思えるほど
具合が悪くなりそうな暑さ
momoも　本能で感じてるのかな









消炎鎮痛剤が出ているので
早く炎症が収まるように
出来れば飲ませたいのだけど
とっても神経質だから
薬には猫一倍敏感なmomo
獣医さんのポスターで見た
こんなものも買ってきて
朝はまず薬なしでお味見

でも　完全横向き　無視

そらは　食べたがるのに～



食欲はムラがあるようなので
momoが欲しがったら
あげるようにしていたら
そのタイミングで
メディボールを食べてくれた
そこですかさず　薬を包んで　口に入れたら
飲んだ！
違和感感じる暇もなかったみたい

痛い！
って教えてくれないから
これだけで　救われた気持ち
でも　それは　わたしの自己満足
momoに　きちんと効いてくださいよ





昨日は仕事が休みで
momoのことを一日　ゆっくりと見ていられました

よく考えてみたら
今のシフトが決まったのは
momoが手術をするなんて　夢にも考えていなかった頃

momoに　仕事に合わせてもらっているみたい
ありがとう　ごめん　
初めて猫と暮らし始めた日のような
忘れちゃいけない気持ち
思い出しました











そして夜
おとーさんもおねーちゃんも帰ってきて
みんなでリビングにいる時間が過ぎてしばし・・・




「うわ～　momo　！！！！」
ダンナサンの叫び声が！


なになに？　どうしたの？
口から心臓が飛び出るほど　ドックン！



なんと2階に上がったmomo
1メートル３０センチは飛び上がって
いつもの定位置に　到達したのでした
傷　大丈夫かなぁ　という心配ももちろんですが
momoのその気概に　とても励まされてしまった

momo
かっこいいぞ