Uさん撮影 2/3
寒い寒いと言ってる間に終わってしまった1月は
しっかりお土産を置いていきました
本当は今日は山の手入れの日
でもこの残雪では作業はとても無理と中止になって
ぽっかり時間が空いたので
久しぶりに近所の図書館で過ごすことにしました
この図書館は家からは一番近いので 小さかった子供たちと通ったり
一人で行けるようになった娘と ばったり会ったりした 思い出の図書館
大好きな富安陽子さんの本に出会ったのも この図書館でした
今日もいろいろな本を見たあとに
まだ読んだことのないのがあるかしらと見てみると
ありました! 『鬼まつりの夜』 なんだかもうこの表紙だけで楽しい気持ちになってきませんか
中身を確認する必要なんてありません
そのままカウンターへ持っていき
他に決めていた本と一緒に借りてきました
それは節分の夜のことです。
物語の始まりは なんと昨夜です。
豆まきの声がやんだしずかな町に
「鬼ごっこするもん、この指とまれ。」の声が響いて
小学校3年生くらいでしょうか、その声が気になって眠れなくなったケイタくんが
我慢できずに窓を開けると・・・
小さい頃から毎年当たり前のようにやっていた「鬼はそと~ 福はうち~」の
そのあとに こんなやさしい物語があったなんて
いつもながらの富安マジックで自分が子供に帰ったように楽しんで読んでいるうちに
気が付けば親の目線でケイタくんや鬼ちゃんたちを見守っている不思議な時空間を
たった十数分で旅してきたような心地になりました
この本は「おはなし12か月」というシリーズのうちの「2月のおはなし」で
自分が生まれた月を富安さんが書いているだけで単純に嬉しかったりします
4年前はソチオリンピック仕様のお面だ笑
こんなこともしましたっけ
今年はお豆を買うのも忘れて
おせんべいにオマケでついてきた豆をダンナサンと分けたら
年の数の1/10にもなりませんでした大笑
欲張らずにいきましょう