またまたお久しぶりの更新になりました
4月もあっという間に過ぎてゆく中、
なんと、わたくし人生初の沖縄旅行に行ってまいりました。
レンタカーを借りて、4泊5日のゆったり旅は
初心者ゆえ、修学旅行のようなベーシックなコースでぐるり
天気に恵まれたおかげで、どこを見ても開放感たっぷり。
美ら海水族館のある本部(もとぶ)町では、鯉ノボリならぬ、かつおノボリが風の中気持ちよさそうに泳いでいました。
沖縄で一番よく見かけた鳥は、背中の青がよく目立つ通称「お喋りちゃん」。後で調べるとイソヒヨドリでした。
お腹もオレンジ色っぽくて、どちらから見ても目立ちます。
鳥オンチのわたしにもすぐ見分けられるので嬉しくて、
しかも人がすぐ近くにいても余裕綽々で気にせずお喋りに没頭してるのですから、
写真を撮るのもこんなに楽々
ベーシックコースですから、首里城ももちろん外せません。
ホテルをはじめ、どこへ行ってもそうでしたが、ここは特に中国や韓国からのお客様が多かった気がします。
でも、あの赤い装飾に無理なく馴染んでいるのは、わたしたちではなくあの方たちのようにわたしには感じられ
自分の方が「よそ者」みたいと思いましたが、
日本でも中国でもない「琉球王国」が、そう感じさせたのかもしれません。
首里城からひめゆりの塔へは観光地ではない市街地を走って行きました。
平和記念資料館で、語り部の方のお話を伺っていると、焼夷弾が雨のように降ってくる様子が
つい先ほど走ってきた市街地の景色にオーバーラップしました。
長い爪をキラキラなネイルで飾った指で涙を拭う若い女性と、一緒にいるちょっとチャラい彼氏の目も潤んでいました。
映画やドラマではない、体験された方の言葉だけが持つ重み。
直接うかがえる時に来て本当によかったと思いました。
首里城のすぐ近くで美味しいタコライスを食べさせてくれたお店の方が、
強く強くオススメしてくれたのが斎場御嶽(せーふぁうたき)でした。
ここは琉球王朝時代からの最高の聖地で、世界遺産にも登録されていると伺い、行ってみることにしました。
月並みですが、トトロや木霊がいても不思議ではない雰囲気。
地元の方の言うことに間違いはないな~と
ここに来れたことに感謝です。
せーふぁうたきの駐車場には、猫が3匹昼寝をしていました。
ねぇ、ひかれちゃうよ、そんなとこに寝てたら
と言ったって
なんくるにゃいさ~ って感じ?
まったく動じません にゃ
やれやれ と車で出発したその時です。
突然猛ダッシュした なんくるにゃいさーず
どうした? と見ると
ご飯おじぃの登場でした。
なっとく なっとく
観光客には期待しにゃ~い わよね。
っと、聖地をあとにした思い出ができました
オマケ
わたし 昔 チンアナゴに似てるって言われてたんですけど その頃は砂から顔を出すのもほんの一瞬でシャイなヤツだったのに
今や 水槽前はカメラ女子に占拠され お土産コーナーにもグッズがぞろりと並ぶアイドルキャラになっていてびっくりしました~