ついこの前まで、暑い暑いと言っていたのに
秋は幾日あったのかしら?と思うほどあっという間に過ぎて、
洗濯物を干すとき、自転車に乗るとき
指がかじかむ冬になってしまいました。
もう毎日のように夕飯はお鍋、お鍋。
簡単で美味しいし、
今年は特に、畑の里芋が豊作で味も今までで最高なのです
去年、耐火煉瓦を買って一度だけ組み立てたロケット・ストーブも
もっと活用して、誰でも火を起こせるくらいになっておこうよ
ということになり、とりあえずお湯を沸かして、簡単な味噌汁を作ったり
家で仕込んだおしるこを楽しんだり。
おしるこに入れるのはお餅ではなく、
大きなさつま芋を、小さく切って蒸したもの。
小さなさつま芋は、だれかが必ずホイルで包んで火にくべて焼き芋に
ジャガイモをやっと食べ尽くした頃から始まった秋の芋づくし。
わたしたちの体はおいもでできています。
と言っても過言ではなさそうです。
でも大丈夫
最近は、クヌギ林に入って落ち葉をかき集めています。
畑の堆肥を作るためなのですが、そこはカブトムシの幼虫のベッドにもなります。
今年は紅葉のピークが少し早かった気がします。
釣瓶落としの秋の陽は、山の3時を夕方の色に染めて
日陰になると、きっちりと寒い空気が早く帰れと背中を押します。
小さな子供を背負ったような重さで連れ帰った聖護院大根。
そらと比べてこんな感じ。
大根はmomoと比べて、こんな感じに育ちました。