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momoの口の様子、やはり気になったので
そらがお世話になっている獣医さんに 初めて連れて行きました。
いつもと逆転 momoがキャリーに入っているのを初めて見たそらは
それはそれは気になるようで キャリーの周囲をぐるぐる回り
「momo姐 だいじょうぶ?」とばかり覗き込んだり
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momoは予想していた何倍も抵抗して
キャリーの入口に4本足を突っぱねて大騒ぎ
これでは 獣医さんでも さぞや大暴れ!?
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ましてや 口なんか開けないんじゃない? 診察できるのかしら?
と 苦い思いが甦ってきました。
実は いつも大人しいmomoですが
かかりつけていた獣医さんから
「momoちゃん 怖いからな~」と言われてしまったことがあったんです。
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そらがお世話になっている獣医さんは ホームセンターの中、
ペットショップの奥にあります。
だから 待合室にいると お店のBGMやワンちゃんの吠える声で賑やかなのですが
そらはまずその声で完全にビビってしまい 目が泳ぎ 落ち着きを失いますが・・
さすがmomo、年の功?
落ち着いちゃって この表情です。
診察室に呼ばれて キャリーから出るときも
そらは踏ん張ってなかなか出ようとしませんが
momoは 一度抵抗を試みただけでなにかを察したように
堂々と診察台に乗りました。
体重を計っているときも 全身触診で触られても 表情一つ変えません。
以前はあんなに嫌がって 待合室で「帰るー」とばかりに鳴き始め、
診察室では台から飛び降り、先生と看護婦さんには「ふぅっ!」と威嚇
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あんな悲しいことを言われてしまったのですが
いったいあれはなんでだったんだろう?と目を疑うほどのmomoの変わりようです。
それでも、いよいよ口の中を診ようと先生が首の後ろから顎を掴んだときは
「うにゃあ~っ!」と叫んで激しく抵抗するmomoを覚悟してしまいましたが、
し~ん・・・アレ?
「あ~~~~~~~~~~~ん」と 先生のなすがまま 口を開けています。
つられてこちらまで あ~んぐりとしていると
「まだ どこに来て 何されてるかわかってないからね~
二度目からは こうはいかないですよね」と先生。
借りてきた猫?
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momoがお利口に口を開けていたので しっかりと見ることのできた先生は
口内炎は確認できず その代わり歯石が結構ついていて、
歯茎の色が変わっているところは歯肉炎を起こしていると言われました。
口内炎で検索して 怖い病気が隠れているかもと
いつものようにわたしの心配性が過ぎたようでホッとしましたが
もっと詳しく調べるなら 骨のレントゲンを撮らなければなりませんし
そのためには検査もいろいろ必要になってくるし momoの年齢を考えると負担かも?
と言われると momoの年齢を改めて考えさせられます。
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炎症を抑える薬と 抗生剤で1週間様子をみることになり
薬の飲ませ方を先生が 「こうやって 顎を抑えて口を開けると ほら ・・」といとも簡単にやってみせてくれましたが
帰宅してすぐに まずは前浜の魚をちょっと出した上に堂々と薬を乗せてみると
あらら なんと ペロっと食べてくれるではないですか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
思ってもみなかったmomoの反応です
その間中 そらが催促もせずに momoの様子を見て
じっとしていたのも嬉しくて・・・
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さすがに緊張していたのか
ずいぶん長いこと昼寝をしていたmomo
目が覚めると すごい勢いで食事をねだります
もう 副作用?
食欲が増すコがいますから・・と言われていたのです。
夜はその食欲が功を奏し 夜の分の薬もなんの苦労もなく飲んでくれて
なんて気持ちが楽になったことか。
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1日中momoにわたしの膝を明け渡してくれた そらは
暗闇の中で キッチンワゴンに足を預けて 寝こけていました
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と、ここまで書くのに何日もかかってしまいました
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やっぱり楽勝だったのは 初日だけ
借りてきた猫の作用は2日目以降 きっぱり消え去って
一日中ご飯を頂戴と鳴き喚くmomo と その度に付き合いたいそらを前にして
薬を細かく砕いて混ぜてみたり それをぷいっと無視して去ってゆくmomoを抱いて
顎を掴んで直接飲ませようと挑戦してみたり
四苦八苦な毎日です。
親も わたしたちも にゃんずも
みな歳をとって これからいろいろあるんだろうな~と漠然と思っていたことが
そんなに先ではないよと認識させてくれる 今回のmomoの出来事です。
消炎剤のおかげか カリカリを食べるmomoの口元に
力が少し戻ったようにみえるのが 励みです。