11月になり、台風が発生しても「日本列島に近づくことはありません」というニュースにほっと胸を撫でおろし
気が付いてみれば、秋はぐんと深まっていて朝晩は冷え込むようになりました。
予定を立てた時には家を離れることを少し不安に感じているほどでしたが
先週、何事もなく、ダンナさんの実家のある山形まで2泊3日で行って来ました。
わたしの家からはすぐに高速道路に入れるので、この春に開通した東北中央自動車道の山形のICで降りるまで
ずっと高速道路をひた走る初めてのルートです。
今回は庭の雪囲いやら、重たいものを動かしたり、蛍光灯を替えたり、お義母さんが難儀になったことを手伝って過ごしたので
行きにお風呂に入っていった百目鬼温泉(ドメキ温泉って読みます)から上がった時に
山頂が白くなった蔵王を撮ったこの写真だけが旅らしい写真になりました。(この日が初冠雪だったそうです。)
子どもたちが一緒だった頃はあちこちでキャンプをしながら行きましたし、二人のときも走ったことのない道を探して何十年も通ってきましたが、
山形への旅も残り少なくなってきたのかもしれないなと感じた、少し切ない秋の旅になりました。
momoはもう長旅させるのは可哀そうですし、そらも不慣れな場所は辛いでしょうから
ふたりには留守番してもらうと決めていましたが、
偶然、山形に行く前の晩に娘が一時帰宅することになったので、心置きなく出かけられましたし
少し前には息子も泊まりに来ました。
妹が来て一緒に母の特養に会いに行ったり、ここのところたくさんの身内に会えて気持ちがふわふわしています。
そんなことが嬉しいのって年のせいかな、とも思いますが
先月の台風で当たり前に過ごせることが有難いと思い知らされた、そんなことも関係あるのかもしれませんね。
さて、その台風の後、今までにゃんずとの避難を真剣に考えてなかったことを反省して
キャリーバッグや折り畳みケージ、そして前のブログを書いた後には
名前と連絡先の入った首輪に下げる名札まで用意してみたのですが
ケージの中でスヤスヤ眠ってくれるそらと違い
警戒心の強いmomoはなかなか馴染んでくれません。
無理強いは逆効果ですし・・・う~ん どうしたもんじゃろのう?
と悩んでいたらある日のこと
おっかあ!
momo姐が入ってるよ~
そらもびっくりな行動に出たmomo
ちゃんと 見てたのね~
今がチャンスにゃん
あ
入った
またある時は
こっちからも・・入ってみようかニャン
見たにゃ?
ハイ
こうやって
ちょっとずつ練習してくれたんです
今までよりも高い台にして 食べやすくなったかな
ますますお痩せになっても食欲は変わらず 元気でいてくれるmomo
とうとうお医者さんには1年以上お世話にならずに済んでいます
今 家族が元気でいること
手はかかるけど momoとそらが一緒に暮らしていること
油断すると沈みそうになる気持ちを
持ち上げてくれるのは
やっぱりいつもにゃんずです=^_^=