ねこに ねこじゃらし

ねこのそらの話を中心に、ぽつぽつゆっくり更新しています。

クリスマスツリーの季節がやってきた

2014年11月24日 | 日記


 
 ぼく いたずらなんて しないよ

 そんな顔してますけどね


 
 一瞬前まで






 ごそごそ クンクン ヒョイヒョイ  と

 ツリーを噛んで ビーズを引っ張り 

 スノーマン ボールに ドリブル練習(+o+)






 去年の様子見なおして



 ずいぶんお兄さんになったね~  って



  完璧に油断したわ(^_^.)



 何回倒れるか?

 何個 壊れるか?
 
 ちなみに 去年の修理品ふたつ さきほど直し

 行方不明は数知れず?! 



 そもそも にゃんずにとっては 遊び道具満載だぁ

 こっちも 楽しんで1ヶ月 見守るしかな~い =^_^=

 






 これから冬至まで 秋の陽は釣瓶落とし どんどん短くなって

 ♪ 夕暮れ時は 淋しそう ♪ 古い歌口をつき 心細さ思い出し

 誰かに くっついて いたくなる







 ねえちゃんと並んで カーペットの上 

 よく似てるシルエットだこと ふたつとも マルイマルイ(^。^)








 前世は わんこ間違いなしの そらが

 鼻を鳴らして抱きついてくる

 冬には冬の 楽しいカタチ

 お互いぬくぬく 優しい時間



 ツリーを仕舞う頃には 年の瀬の忙しさ

 どんどん流れる時間を 少し止めて

 ツリーの灯り 眺める余裕 

 心に置いて 過ごしていきたい  

 

 思うだけに なりませんように  




 


  
  

いつものように留守番にゃ

2014年11月17日 | 日記



 ナンテンの実 





 松ぼっくり






 なんだか 準備をしているにゃ

 ど~せ また留守番にゃ


 行ってらっしゃ~い
 行ってらっしゃ~い
 


 並んで香箱座り その表情

 ちょいと 後ろ髪 ひかれるじゃない








 はい、お察しの通り

 木の実 草の実集めたら 

 今年もお祭り 行ってきます







 街の文化センターのお祭りで

 木の実草の実 どんぐり遊び

 今年は カラスウリが とてもキレイ

 早い者勝ちで どんどん変身してゆくよ







 みんな本当に個性豊か 

 いくつあってもまだまだと ところせましとのっける子 

 もっと乗せてもいいよ と言うのがお節介 

 ちょっとで十分 満足な子







 これは 大人には 真似できない 感性するどい 驚異の2歳

 盛られた 栃の実 くぬぎもびっくりだ








 小さいけれど 確かに 確かに 

 その子の世界が 出来上がってる






 今年は 葛でリースを用意して








  次々に変身してゆきました

  どれも素敵で・・

  これには葛も大喜び 大満足 でしょ?






  触発されて・・

  残り物のナンテンの枝で

  どんぐりの帽子掛け 作ってみました

 

 忙しかったけど楽しかった二日間

 





 ただいま!

 モミジバフウのおみやげだよ

 ご機嫌取ろうと思ったのに

 チクチクするにゃ
 
 松ぼっくりの方が 転がるにゃ


 ごめんね、また探してくるから
 と言えば


 そう言って また出かけるんだにゃ
 そう言って また出かけるんだにゃ


 うちのにゃんずは よくわかってる にゃ




  

 


散歩の楽しみ 農業用水の風景

2014年11月06日 | 近所の風景
 すっかり秋めいて、肌寒くなり
宿題のために(まだポチポチと・・(^^ゞ)椅子に座れば、
momoがテーブル経由で膝に降り、
椅子の下からは そらの手が伸びてくる。

 ふたりとも、眠たくて仕方がない。
そしてふたりとも、誰かの(わたしじゃなくてもいいんです!)ぬくぬくの膝で眠りたい。

 その気持ちはわかるのですよ。
夜はふたりに挟まれて、ぬくぬく眠らせてもらっている恩があるし
かといってふたりいっぺんに膝には乗せられないので
momoだけ乗せているのですが、やっぱり数分で腰が痛みだし、
無理やり下ろして、立ってパソコンを打っていると




 こんなふうに寝こけます。
momo、落ちないようにチカラはいってない?







 じきにそらは こんなカタチに。
寝てると かわいいねぇ。



 さすがにパソコンから離れないと体に悪いし、
図書館の返却期限も数日過ぎた(^_^;)
 自転車で走り出せば、近所の用水が気になる季節。


 わが街には、江戸時代に作られた農業用水路があって
いまだに現役で、街中さまざまな場所を網目のように流れ
田畑を潤しているのです。

 その中でも、ここはとくに好きな場所です。
ご近所の方が手入れをされているのだと思うのですが、
いつ来ても心が和み、立ち寄っては写真を撮っているのですが、
先日、楽しみが増えました。




  
 これは6月 紫陽花が咲いていました。






 
 夏を越えて草の勢いがすごい9月。柿の実が青く実ってました。 







 10月の終わり。この時です。
ここに行く楽しみが増えたのは。

 もう柿の実は、みんな食べたのかしら。
そう思いながらシャッターをきって(といってもiPhoneですが)、顔を上げたとき、
その柿の木めがけて、青く輝く小さな鳥がすごい速さで飛んでいったのです。

 よく晴れていたので、背中の青い色はきらきらと輝いて
一瞬ですが時間が止まったように感じて、
はっとわれに返ると、見れただけで幸せ~な気持ちになっていました。

 あれはきっと、ルリビタキ!また出てこないかな、と待ち続けましたが、
アイスを買ってきてしまったのを思い出し、それ以上待つのは諦めました。 


 あの時は一瞬のことで、写真を撮る余裕もなかったのですが、
もしまた会えても、あの速さではむりかなと思いながら、
会えるだけでもいいからと、もう一度出かけてみました。

 今度は、先日ルリビタキが飛んで行った奥の方へ行く道を探して
ひとつ手前で角を曲がってみたのですが、今まで通ったことのない住宅街の路地へ入ると、
少し傾いた秋の陽も手伝ったのか、不思議な雰囲気を感じる場所でした。
細い道を曲がって用水に出ると、鳥のさえずりに驚きました。まるで鳥の楽園です。


 



 カモの一家が水に入っていくところでした。








  そーれ






  そーれ






 次々に飛び込んで、見る間に全員水の上。





 すい~っと気持ちよさげなカモの頭上では
オナガがぎゅいぎゅい言いながら 木から木へ飛び回り、
他にも数種類の鳥のさえずりで、にぎやかなこと。

 これならルリビタキに会えるかも。
アイスも持っていませんし、ゆっくり待ってみることにしたのですが・・・






 その日は残念、そう簡単ではないですね。


 でもその小さな小さな旅は、家出したmomoを探しに出かけたときのことを思い出させました。
あの時も、近所にある意外な場所の発見の連続でしたから。
また来よう。次はまた違う路地に入ってみるぞ。
そう思いながら家に帰ると、お腹を空かせたふたりが
文句を言いたげな顔で出迎えてくれました。

 
 おっかあだけズルいな、って言わないでね。