コロナ禍でガマンしていた里山行きを
先日の日曜日に解禁したのは
長年親しんだこの畑の片付けを始めるにあたり
道具小屋を移動すると連絡が来たからでした。
畑に着いてまず目に飛び込んできたのは、咲き乱れる春菊の花。
二月ほど前に通っていた頃は、美味しくてやみつき、せっせと収穫していました。
今年は新しい作物への植え替えが出来なかったからこそ見られた花畑、
そう思うとちょっと複雑ですが、そういえば以前人参も花を咲かせたことがあって
野菜の花ってかわいいんですよね、食べるだけではもったいない、な~んて
それにしても、小屋を移動させるなんて大変そうなのに
11時の約束で間に合うのかしら?
不安に思うわたしたち素人には驚きの至って簡単なやり方で
ゴ~ロゴロと10メートルほどの移動が完了したのはお昼のうんと前
豊富な知識と経験でいつも助けてくれる‘農家のおじさん‘が
この日もスーパーマンに見えました。
雑木林の中でおにぎりを頬張れば
汗をかいた体に風が気持ちよく通り過ぎて
「早めに帰ろう」なんてやっぱり無理
里山をぐるりと歩き、季節音痴になっていたアタマと心をリセット・・出来たかな。
そらに会ったお山に行ってきたよ。
帰るといつもそう告げます。
そらは覚えていないだろうけど。
いつか一緒に行ってみようか?