大雪の予報が出ていた昨日、
在宅していた午前中は
猫たちの間に座って本を読んでいたのですが
ちょいと立って戻ってくると
あらま、隙間はなくなって、もう戻れない
いいもんね。
午後はシゴト。
職場の方が、底冷えのする家より暖かい
予報より早く雪に変わった道はすでに真っ白。
用水路もモノクロの世界では
なにか謂れのあるような風情
足跡の無い道
歩くうち愉しくなって
職場に行くのが惜しいような
帰宅の時、見慣れた景色はどこかへ消えて
自信満々な車だけが、
速すぎるスピードでときおり駆け抜けて行くと
またし~んと静かな街
職住接近のありがたみ
踏みしめる白い道
いつもは騒がしい交差点も
絵本の中の1ページ
信号の色さえ違って見える雪の日の不思議
休日だったダンナサンが午後は在宅のおかげで暖かい部屋
会社から早く帰るように促された娘も無事帰宅していて
ホッと一息ついてテレビをつけると
都心の駅の大混雑、
お尻を振ってくるりとスピンする車、
横殴りの雪の中、バスやタクシーに並ぶ長蛇の列の映像・・
4年前の大雪の苦い記憶が頭を掠め
おもわず腰をさすり、ふと見ると
手袋や帽子を枕に気持ちよさそうな寝子さんたち
1日中 そこに寝ているの?
あ、それ、濡れてますけど