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ペンギン×アート作家 松島佳世のブログです。
展覧会情報と創作の日々の様子を書きます

ならペン出品作品その3<手描き羽子板小>

2023-01-04 18:20:00 | ならペンギンランド

1月11日から始まる「ならペンギンランド2023」の出品紹介の続きです。

手描き羽子板(小)(長さ15cm 幅7cm) 巴御前×フェアリーペンギン 



ならペンギンランド2023はお正月開催ということで、羽子板に絵を描きました。

羽子板と言えばやっぱり和柄だと思い、「鎌倉殿の13人」で巴御前のファンになったので、1番大好きなフェアリーペンギンを巴御前にしてみました。

薙刀がこんなに似合うペンギンが他にいるでしょうか?

✨義仲さまはわれがお助けする✨




木曽義仲と共に戦う強さと愛らしさがフェアリーペンギンぽい気がします。

✨和田義盛さまはわれが守る✨✨




「鎌倉殿の13人」を見るまでは巴御前は木曽義仲と共に生涯を終えると勝手に思っていました。なんと和田義盛の元に身を寄せたのですね。あくまでも生き抜くところ。そういうたくましい彼女も大好きです。

✨巴ちゃんの休日✨




巴御前について調べていたら史実がどうかわかりませんが、「出家して主・親・子の菩提を弔う日々を送り、91歳で生涯を終えた」らしいですね。晩年は日々の生活に幸せを感じて静かに過ごしていたと思いたいです。

羽子板の裏面は歌川芳虎「家内安全ヲ守十二支之図」×ペンギン。12干支がすべて合体して毎年使える縁起物です。



【ならペンギンランド2023】

開催日 2023年1月11日(水)→1月17日(火)

開催時間 午前10時~午後7時(最終日 午後5時)

場所 近鉄百貨店奈良店 3階催会場

またまた余談ですが、

先日新聞の夕刊のトップに長崎ペンギン水族館のフェアリーペンギンことコガタペンギンについてのニュースが載っていました。

そもそも私がフェアリーペンギンが好きになったのは、2006年に長崎ペンギン水族館を訪れたとき。長崎ペンギン水族館はその年初めてコガタペンギンをお披露目し、その隣でペンギンアート展を開催したのでした。

フェアリーペンギンはコガタペンギン、またの名をブルーペンギン、リトルペンギン、コビトペンギンともいいますが、フェアリー🧚って言葉が好きなので私はフェアリーペンギンと書きますが、すべて同じペンギン種のことです🐧

あれから17年たってもフェアリーペンギンたちはずっと長崎にいてくれる。これからもずっと。きちんと繁殖させて育ててくれる長崎ペンギン水族館がとても誇らしいです。

今回も長崎で出会ったフェアリーペンギンたちをモデルにして描いています。

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