東京日本橋のSansiao Galleryでの mini〇展は無事に終了しました。
ご高覧&ご購入いただいた方に厚く御礼申し上げます。
ペンギン好きさんたちがたくさん来場されたと聞いて喜んでいます。ありがとうございました。
ブログを読み返してみて私の作品の出品理由を書き忘れていたことに気が付きました。
そもそもこの展覧会の趣旨、「シンプルな形と色を使用して表現するミニマル作品と、読んで字のごとしミニマル( ミニでマルい) 作品」でした。
対局にありそうな私の作品のどこがシンプルでミニマルで丸いかというと…
ペンちゃんの造形です。
単純な形なのに爆発的なかわいらしさ。
ペンギンの雛だからミニだし、完全な丸ではないけどマルい造形は人の心をつかむ最強の形だと思いました。
あのNHKの「魔改造の夜」ペンちゃん大縄跳びを見てからすっかりエンペラーペンギンの雛に虜となりました。
どのぐらい虜かというと、ペンちゃんの足元に私のいつものペンギンが仮面となって転がっています。フェルメールの絵では仮面は二つあってキューピットが裏返った仮面を一つ踏みつけています。ペンギンの仮面を踏みつけるのは流石に忍びなかったので描きませんでしたが、足元にいつもの目つきの私のペンギンの仮面を置くことで、よりペンちゃんの優位性を示しました。まぁ不穏な目つきの仮面のペンギンがかわいい無邪気なキューピットペンちゃんを狙っていると思った方もおられるみたいですが。その解釈もとても楽しいです
という絵を背景に描いたので、ヒロインが悲しそうなのはおかしい(前々前回のブログの補足説明をすると、この絵はやはり失恋の絵なんでしょうね。しかも仮面が描かれているから不倫!?それを静かに悲しむ絵?)それはさておき、
背景にペンちゃんの絵を掛けているのだから、彼女は大のペンギンマニア❗️
ペンギン仲間から久しぶりにペンギンイベントの通知が来た。
とてもうれしいんだけど用事があって行けない(または足指が骨折しているから行けない。松島的事情w)という設定にしました。
悲しいけど、手紙が来たのはすごくうれしい…
うれしいけど、行けないからやはり悲しい…
という微妙な表情にしたくて少しだけ唇の口角を上げる線を加えました。気持ち的にはレオナル・ド・ダヴィンチのモナ・リザのほほえみ的な微妙な描き方をしたつもりです…画力が伴っていないのでわからないかもしれませんが
という私の作品でした。いかがだったでしょうか。
この絵は骨折したから気持ちも入って描けたと思います。怪我の功名絵画(笑)
繰り返しになりますが、ご高覧&購入者様、そして画廊の皆様、ネットで応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
さて、次はTシャツ展です。
先日、画廊から案内が来てびっくりしました。
「斜め上を行くTシャツ展ーセンスはシャツに表れる!」なんですね。
きいてないよぉ~~
服のセンスがないので困りました。はい、時間もないことだし急ぎます。
関西の方はよろしくお願いします。
「斜め上を行くTシャツ」展
期間 2022.6.27(月)~7.7(木) 12:00~19:00(土・日は17時まで)
場所 大阪市中央区久太郎町2-2-8 八木ビルB1
06-6261-3840
堺筋本町 不二画廊
注:日時が延長になり日曜日も営業するそうです。
ご心配をおかけしていますが、足指は順調に回復しています。ランニングはNGだけど、ウオーキングはOKがでました。無理をしないで毎日を過ごしています。
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