風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

山陰を走る 2

2010-08-26 18:48:00 | 1996~97原付日本一周後半編
1997年6月1~3日

前回書いた日記とは多少前後しているが、日記を書いたページそのままに進めて行こうと思う。

6月1日
毘沙ノ鼻は本州最西端の地らしいが、行って見たらゴミ捨て場で、冗談じゃねえやとサッサと引き上げ、前に進んだ。

山陰は生まれて初めてだ。
ワクワクする。

梅雨も間近にせまっているので、とにかく前に進みたい。

神奈川生まれの自分にとっては、山陰はマイナーな存在に思われた。
実際走ってみると、実はのどかな風景の続く走りやすい所なのだと分かった。


信号はほとんどが点滅で、数も少ない。
傍らに建っている学校の校舎は木造だったりする。
そして瓦屋根が目を引く。

たいていの家には、シャチホコのような飾りの瓦がある。
左を見ればそこは日本海。
なかなかきれいな砂浜もある。

今日は島根の中須キャンプ場に入った。
どうやらここも無料らしい。

この前に田万川温泉に入ったのだが、ここの隣のキャンプ場も無料で、整備も良くて、どうしようかと思っていたのだが、ファミリーキャンプでうるさかったので、ここに来た次第。

田万川温泉は、最近建物が出来たらしく、とてもきれいだった。
入湯料は400円だが、タオル代込み、石鹸、シャンプーもある。

この日の夕食は豚バラ肉丼と、九州限定のとんこつラーメン。



6月2日
雨が早朝に降った。
今日は移動は休みにした。
しかし、昼頃から晴れ間がのぞき、どうしようかと思ったが、面倒くさくもあったから、そのまま動かず。
沖縄の西表島で集めた星野砂の選別と、彫刻に没頭した。

※彫刻についての記載が残っていたのだが、どんな物を作ったのかは失念。