まだ『警官の血』の余韻に浸っています。
吉岡秀隆さんの作品を見たあとの至福のひととき、もう少し味わっていようと思います。
福ちゃん荘での一斉検挙になるわけですが、民雄は、原作ではもっと、宮野が検挙されずにすむ方法はないかと思い、心をくだきます。
和也の言葉をかりれば「まかり間違えば殺されるというリスクを背負って」いる状態で、です。
そういう民雄の一生懸命さが、なんだかかわいそうです。
山を歩いている時、二人で顔を見合わせて笑うシーンが好きです
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「俺、取ってきます」といって、階段を駆け上がり、廊下を走り押入れから爆弾を取り出して持って部屋を飛び出すところまで、カメラはずっとカットなしで民雄を追っています。緊迫感があります
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(部屋に飛び込んでいくとき思ったのですが、吉岡さん、肩の関節柔らかいんですね
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民雄は、冷静で捜査官として優秀だったんですね。
20歳頃からの数年間の時間はもうもどってこないのだと、大きな正義(かどうか、わからないけど)のためなら、民雄の人生が犠牲になってもいいのかと思ってしまいます
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