3月3日、ひな祭りですね。
民雄は、早瀬のところから駐在所に帰ってきますが、人質の「4歳の少女」に反応してしまいます。
この時も、順子に「民雄さん」と呼ばれてみる時も、目の表情がどきっとするほど怖いです。
貫地谷さんも、「その目がほんとうに怖かったですね」とおっしゃっていた目ですね。
民雄は立てこもりの現場に行きます。
この殉職シーン、壮絶ですね。
撃たれても、赤柴にすがっていく民雄。
原作よりも、民雄の言葉にできないような衝動とか怒り、執念を感じました。
血だらけの手でホイッスルをくわえる表情は、恐ろしいような迫力があります。
死ぬのは怖くない(この時の「俺もだ」の吉岡さんは凄みがありましたね)と思っていても、たとえ銃で撃たれ命を落とすことになっても罰として甘んじて受け入れると思っていたとしても、自ら死のうと思って赤柴のところに行ったわけじゃないと思いたいです
ホイッスルを吹く時の、民雄の顔を照らす光が印象的でした。
わずかな変化で、気持ちを伝えられる演技、すごいとしかいいようがありませんね。
殉職のシーンは、壮絶でしたね
ホイッスルをくわえる時の赤柴を見る目は、鬼気せまるものがありました。
(今、もう一度見返していました)
吉岡さんの目の演技、今までも感心していましたが、今回は本当に凄かったですね。 「俺もだ」の表情、最後のホイッスル咥える演技、見るたびに息を呑みます。緊迫感がとても伝わってきます。
関東でも雪が降ったようですね。
どうしてこんなに吉岡さんの演技に惹かれるのだろうと思います。
『北の国から』の純君ももちろん素晴らしかったですし、その後の作品も、見るたび感激しますね。期待を裏切りません♪
佐々部監督もご覧になったようですね。
吉岡さん、豊かな人間関係の中で、その関係を大切にしながらお仕事されているのでしょうね
これ程に、感激を、伝える、俳優に、なった、 あの純君 あの頃にも、演技が、人を引きつけてきた事はたしかですがーー佐々部監督も、おくりびとはまだーー、でも、この民雄を、見てくれた
こと、何か温かいものが、あることが嬉しかった、馬鹿な私です。