ブートレグ愛好会

最北のトレーダーです。貴重音源・映像を共有しましょう。

2008年8月

2008年09月02日 | monthly report
【RONNIE JAMES DIO】
10月に英米でリリースされる『We Wish You A Metal Xmas And A Headbanging New Year』というメタル・クリスマス・アルバムにロニーが参加。"God Rest Ye Merry Gentlemen"という曲でバック陣は、gはトニー・アイオミ、bはルディ・サーゾ、dはサイモン・ライトというディオファミリーだ。

【MUSIC (OFFICIAL)】

●The Rules of Hell/Black Sabbath
リマスター・ボックス・セット5枚組。『HEAVEN AND HELL』『MOB RULES』『LIVE EVIL』『DEHUMANIZER』を収録。特典となるようなボーナストラックは一切ない。特典をあえて挙げるとすと、『DEHUMANIZER』のリマスター盤は初登場ということぐらいか。

●KILL FUCK DIE/W.A.S.P. (1997)
『STILL NOT BLACK ENOUGH』以降、しばらく遠ざかっていたワスプを再評価。本作よりクリス・ホルムズが復帰し、エッジのあるサウンドが復活。もともとブラッキーのメロディ・センスは優れているので曲がより強力になっている。ボーナストラック2曲を含めて40数分というのはちょっと短いような気がする。

【BOOK】

●生ける屍の死/山口雅也(1996創元推理文庫)
1989年作文庫改訂版、十数年本棚に眠っていた本をついに読破。タイトルが示す通り、死者が蘇るという怪現象のもとで、古典海外風ミステリーが展開する。死んでも生き返るのに、殺人を犯す事に意味があるのか、または殺人といえるのか。当時絶賛された、著者の代表作。

●ナイチンゲールの沈黙/海堂尊(2006宝島社)
『チーム・バチスタ~』の続編、第二弾。今回はレティノ患者を扱った作品で幾分田口&白鳥コンビ色が薄れたメディカル・エンターテインメントに仕上がっている。

●ZOO 1,2/乙一(2006集英社文庫)
2003年作の文庫化。著者はホラー作家と言っていいだろう。短編集で全てがホラーというわけではないが、”死”を扱った作品が殆ど。1のほうに収録されている5編はオムニバス形式で映画化された。

●チルドレン/伊坂幸太郎(2007講談社文庫)
2004年作の文庫化、短編連作集。伊坂ワールドに満ちた作品。表題作はドラマ化された。


※イチローの200本安打と映画『20世紀少年』が気になる。