玉野の1枚

随時玉野の紹介をします。

三井造船周遊ミニクルーズ4

2014年03月28日 08時19分45秒 | 観光
三井造船と葛島の間に飛洲灯台が見える。この灯台1911(明治44)年4月1日に設置。3秒に1回78カンデラで、光達距離は5カイリ(約9km)



前方に見えるのは、藤井海岸。し尿処理場が見える。

        

さて、本船右に見えるのは、66型のバラ積み貨物船。省エネ型で、三井造船のシリーズ船。

               

三井造船周遊ミニクルーズ3

2014年03月27日 08時44分04秒 | 観光
船は、葛島沖を右折、左には荒神島が見える。



荒神島は航海の安全を祈願した古代の祭祀跡と土器の破片が多く見つかっている。瀬戸内海は潮の干満が大きく、水島灘の安全を祈願した。

さて、本船前方に見えてきたのは、三井造船所。1917(大正6)年三井物産造船部が操業。 工場の面積は100万㎡、東京ドーム21個分にあたる。

       

この造船所、昨年から省エネ型の66型(6万6千トンバラ積貨物船)を製造している。 従来の56型に比べ燃費が約2割アップ。エンジンも電子制御式で性能も良い。

              

三井造船周遊ミニクルーズ2

2014年03月26日 06時00分00秒 | 観光
カラス島は、手前が下カラス島で、向こう側に見えるのは上カラス島。 ちょうどその中間地点に、宗谷(ソワイまたはソワエ)がある。写真手前が下カラス島で、左端に小さく見える岩礁が宗谷。
その昔鞆の浦から京都に向け5人の検校になるための盲人が船で出発。 日も暮れたころ船頭が「船のアカをかえるから、この先の島に上がって待ってくれんか」といわれ、5人は小島で待ったが、迎えは来ず、潮位が次第に高まり、水中に没した。
それ以来、雨の夜などこの辺りを通ると海底からすすり泣く声が聞こえるそうな。



直島

船の前方左手に見える島が芸術祭で超有名になった直島。町民は3千人余り。本島は約8平方キロ。大正6年に三菱マテリアル直島精錬所完成。 鉱石から金属を取り出す。副産物として、金が抽出される。 1gの純金名刺1枚が13千円程度で販売されていた。
直島は、保元の乱で敗れた崇徳上皇が一時流され、島民が素直であったため 直島と呼ばれるようになったそうだ。


      

葛島は神宮皇后が立ち寄られた際に、葛の舞でお慰めしたためその名がついた。

               

         

三井造船周遊ミニクルーズ1

2014年03月25日 14時07分14秒 | 観光
5月24日、25日(日)の両日宇野港一帯で、マリンフェスティバルが開催される。 このイベントの中の一つ「三井造船周遊ミニクルーズ」があり、私たち観光ボランティアガイド「つつじの会」が案内する。
コース及び案内地点をシリーズで掲載する。

一帯のコース地図。



瀬戸内クルーズ時代に向け、06年5月に第1突堤完成。 280Mで水深がマイナス10m 3万トンクラスの客船が着岸できる。 阪神淡路大震災を教訓とし耐震バースになっている。

       

今年のイベントで、第1突堤には護衛艦が来る予定。
船は宇野港を出港し、左手にカラス島が見える。その昔ここらあたりには、多くの烏が生息していたが、現在は生息していない。

             

出来事

2014年03月24日 08時28分36秒 | 日記
23日(日)はいつもの通り宇野駅すぐ、つつじの詰所通称「たまり場」に出ていた。 観光協会の職員から、2時間程度海風ウォークの依頼あり。
豊島に行く時間を利用し、海風ウォークの依頼。 お客様は東京からお出でになられていた。宇野港第一突堤を案内中三井造船沖に豪華客船が。グッドタイミングと云うか・・・宇野港が急に輝いて見えた。やっぱり、港には船が似合う。



もちろん船をバックにお客様のカメラでパシャ!!
四国フェリーはドック入りなのか代船オリーブラインの第8おりいぶ丸が出港していた。

       

JR宇野駅から港方面に豪華客船。 愛の女神もご満悦。(写真中央やや右産業振興ビルの前に鎮座している。左臀部に手を添え願うと 愛の願いを叶えてくれるそうだ。)

               

我が家では、チューリップが春を告げていた。