夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

So tasty...

2007-01-15 | さ行

ぽわぽわ の Milk tea のんで
からだも ぽわぽわ
こころも ぽわぽわ





してる場合じゃないだろ  と
君はBlackに差し替える
あぁ せわしなき この人生
戦闘開始は 半刻後
なみなみ注がれた愛の味
bitterでhardな 君の味
ほんのり甘め

ワケがなく

涙を呑んで 
いただきます


叫び

2006-12-07 | さ行

混沌と湧き出る 言葉のカケラ
高速で周りを飛び交い
見えるのは 残像
はじけて      消えて
そばを掠めて逃げ去ったピースは   いらない。

たまって        

たまって

カウントできない程の一瞬の感情
追いすがって 捕まえて。

ためて

ためて

心の淵に零れ落ちる限界
その瞳が切り取った想い 脳裏に
鮮やかに仕上げれば
共鳴した心の躍動
波は喉元まで込み上げて

最後の一滴 触れた瞬間
溢れ出る心 言葉に託し
声に出せ───!


ソラ

2006-12-05 | さ行

何の迷いもなく 割り切って
言い切る君は
カッコイイ
煮え切らない私は
とても チイサク 思えて
サイダーみたいに君は
傷つけない
晴れたピーカン 空の下
走り抜けた
カラッポに どこまでも
真っ白に 真っ直ぐに


君に少し 近づけるかな


The One

2006-11-24 | さ行

はじめまして と言った瞬間を 思い出してた
目を 逸らせなかった
その唇が 微笑へと形変えるのを 見てた
僕の名前を紡ぎ出すのを 見てた


助けて と 呪文のように繰り返してる
そのたびに君の手が
しっかりと僕を引き上げるんだ
暗闇が纏わり付くたびに
大丈夫 と 魔法を掛けるんだ


胸に宿る 1つの光
君という 希望
永遠の名の下に閉じ込められたとしても
高らかに 時を刻め
揺るがないもの
絶対的という存在
消し去る事の出来ない道は
1つ
強く握り締める 想いは



1つ


睡蓮

2006-11-23 | さ行

僕の周りに見えるものは真実ではないのだと
若々しいキャンバスに向かい続け
求めるものは 最期まで 変わらなかった
水の中 風の音 空の色 光と影
ひかりと時間 ひかりと命
狂おしいほど溢れ出る   この やさしさ


僕は佇み 太陽は高く昇り やがて沈みゆく
与えられる世界は 段々と細くなるだろう
案の定 陽を背に立つ君の顔は よく見えない
時が過ぎると共に 水面を白い靄が覆う
とうとう    夜が来る・・・


───だけど   どんな眼鏡でも見ることのない世界は
絶望だろうか
紫も水色も赤も全て 溶けてしまえ
本質だけが 生まれる
ほんとうだけが ひかりを生み出す


風はいつも 僕を拾いあげる
君はいつも 丘の上で微笑む
僕はいつも ただ一人ここに居る
僕はいつも
・・・いつも ひとりだ


今でも ありありと思い浮かべることができる
混沌とした池に咲く 鮮やかな花
静かに凛と生きる 小さな花
それだけが ひかりを放っている───



                                                                   Dedicated to C.Monet


しずく

2006-11-22 | さ行

私は電車に揺られながら
あの人の 静かな孤独を想った
あの時 私が流せなかった 涙を想った


空は まぁるく遠ざかる


水玉模様のかなしみが
ようやく一緒に溶け合い始める