年末で職場の異動が決まってしまったので、有給取って出歩けるのももうこれまで
なので、残り2カ所を大事に回ります(笑)
初めての天橋立
当直明けにむぎを転がし、2泊3日旅行で向かいました
2日目の2020年11月27日、午前中のお参りです。
すぐに行けるようにと天橋立のすぐ近くのお宿に泊ったので、朝ご飯の前に橋立を少しうろうろとお散歩
朝イチは人が少ないので狙い目です 誰も通らない廻旋橋
この3日間は天気が崩れる恐れがあったのでヒヤヒヤしましたが、結果的には全部が上手くいって最高の旅行となりました
成相寺さんはお山の上にあるので、ケーブルカーで行くか むぎで行くか迷ったけど、色々な足を考えるとマイカーのが便利だったので、むぎで行く事にしました
途中、天橋立を何度も横から観たけど、横から観るとただの林だから、上から観るのが良いです(笑)
いい天気だ~
山の麓には丹後国分寺跡があります。 広い!
時間があれば京都府立丹後郷土資料館や旧永島家住宅にも行きたかったけど、ちょっと時間が無くて今回は行けませんでした
このまま横にある山道をずーっと上がっていきます
実は11月だったので、行く前に調べた時に雪が降るとスリップして危ないとか色々上がってたので心配してたのですが、天気は大丈夫。
でも。
本当に山道だったので、最後の最後、駐車場入り口に上がる直前の坂道で転がるんじゃないかと半泣きになりました
これ・・・上がったってことは、降りなきゃいけないんですよね?!って
マジで泣きながら上がって、入り口の所のお寺さんに めちゃくちゃ怖かったんデスケド!!! って言ったら、笑われました(笑)
西国札所第28番「成相寺」さん、無事に到着です~
撞かずの鐘。
成相寺で梵鐘を造る時、近隣の村々から寄付を募ったが、ある一軒だけ寄付をしない家があり、そこの女房が「子供なら差し出せるのですが、お金はない」と言ったという。
そして鋳造が始まると不思議な事に1度目も2度目も失敗し、いよいよ3度目の鋳造が始まった時 その作業を見に、村の皆が集まっていた。
熱した銅を鋳型に流し込む時、その寄付をしなかった家の女房が誤って赤ちゃんを炉の中に落としてしまった。赤ちゃんは溶けてしまったそう
見事に出来上がった鐘を櫓に吊して撞いてみると、鐘の音に赤ちゃんの泣き声が混じって響き渡るため、以後、この鐘はお寺で撞くことは無く、「撞かずの鐘」と呼ばれるようになった。
という悲しいお話・・・
遠目で中に釣られている鐘が見えました。
観音堂。西国33所の御本尊がおられます。
一願一事地蔵さん。
階段を登ると、本堂があります。
鉄湯船。鎌倉時代の作で立派なものでした!
本堂の彫刻も立派でした。
仏足石。
本尊は身代わり観音、美人観音と呼ばれる聖観世音菩薩さまです。
そして、本堂内には、左甚五郎・作「真向の龍」が 真正面を向いてて、小柄ながらも迫力満点です!
すごく近くで観ることが出来るので、じーっと堪能できました
観音様。 十三堂には閻魔様や孔雀明王。
本堂の西側には碑や石仏がたくさん並んでいました。
駐車場から山の上に上がると展望台があるよ、と言われたので、車で向かいます。
途中、もともと本堂があった場所の案内や その本堂跡から出土した石仏などが 纏めて移動して安置されてました。
此処に上がるまでも くねくね山道で、上からバスが降りてきたときにはまたしても泣きそうに
バスの運転手さんが、大丈夫だからおいでーって手前で待っててくれました
ありがとうございます~
でも・・・上がったら目にするこの景色! 流石に、おぉー!!!と歓声が キラキラ~
初めて観ると、やっぱり おぉー!ってなった。
だってこんな道上がって来たんだよ、私、頑張った(笑)
気持ち良いなぁ~
天橋立にはいくつか かわらけ投げスポットがあるのですが、ここでも出来ます。
かわらけには文字が入れられていて、私は『万福』『招福』、 そして今回の旅行の『安全』を願って選びました。
さて、いっくぞ~!
第1投、投げました!
『万福』は、だいぶと円の右側へ。
次いで『招福』!
割と近くまで行った!
・・・よし、これだと次は入りそうだ!
最後、『安全』!
無事にあの山道を麓まで安全に降りれますように!
・・・とうっっ!!
「・・・どあああぁぁぁ~っ!!!私の あんぜんーーーーっっっ!!!」 と、どえらい円の左へと消えていきました(爆笑)
わたしのーーーー!!あんぜんーーーー!!
笑。
めっちゃ笑った(笑) 一人で良かった(笑)
はぁー 今日はまだまだ予定もあるし、満喫したので(笑)下ります
車に乗り込み、「・・・そういえば山道はセカンド、とかなんかどっかで言ってたな」と、ふ と思い出し。
そうか私、あったまいーぃ!とギアを見たら・・・セカンドマークないやないかい
笑。
慌ててスマホで調べたら、うちの車、セカンドじゃなくて「B」なんやてw
そういえば納車の時、担当さんが何か言ってた気がするけど、右から左やったわwww
しかし、セカンドを思い出した私は偉い
「私の・・・安全・・・安全・・・」と呪文のように唱えながら、ソロソロとくねくね山道を下り、もう一つの展望台へ。
五重塔。 底なし池と言われている弁天池。 龍神の椨。
紅葉が綺麗にグラデーション
少し小高い弁天山に建っている展望台は、ちょっと古くて、上がって壊れないよね・・・とドキドキしながら上がりました(笑)
やっぱり綺麗ね でも、上のパノラマ展望台のほうが広く見えるかな
遊覧船も走ってます
さぁ、頑張って山道を下って町中へ戻るぞ~
入り口のお寺さんに見送られ、ヒヤヒヤしながら下ります。
上から見たら大したことないかもしれないけど!降りる時のほうが大丈夫だったけど!
ホンマに上がる時はこのままコロンって転がるんじゃないかって思ったんだもん~
前乗ってたハルだと、転がってたね多分(´・ω・`)
笑。
ハイブリッドにしてて良かったって、心の底から思いました