夢色

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火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<燈花会にあわせて、ぶらり奈良 その1。>

2016-08-07 | つれづれ

こないだの日曜日に、先日頂いた「なら燈花会能」のチケットを持って、奈良に遊びに行って来ました~。
 
今日の私の企みは(笑)
少し早めに到着して、第六十次式年造替の外遷宮が行われている春日大社にお詣りして、お能を観た後は、拝観時間の延長をしてる興福寺に阿修羅さんに会いに行って、燈花会を観て帰ること。
あとは何か奈良っぽいものが食べられたら、なお良し(笑)


ということで、春日大社は鳥居から本殿まで割と距離があるので、えっちらおっちら 鹿さんを眺めながらテクテクと歩きます。
  バンビがちょっとビビりながら観光客を遠巻きに見てた
親子鹿は木陰で涼み中。   立派な角を持った雄鹿も休憩中。 
 鹿せんべいの売り場近くには、たくさんの鹿がたむろ。 
鹿もゲンキンなもので、  食べ物を持ってなかったら、ぷいっ てなもんです。笑。 

 ちょっと覗いて見てたり。

祓戸神社の前に座って、お出迎え~。 
 並ぶ石灯籠。
そしてここで、鹿さんの おちり  そーっと背後から近付いて撮ってたら、周りの人に不思議な顔された(←当たり前)
でも、お土産屋さんで鹿ケツばかり集めた絵はがき売ってたから、案外需要はあるかと・・・(笑)


春日大社は今、仮殿へ神様がお移りになられているので、せっかくなので「国宝御本殿特別参拝と釣燈籠特別拝観」をしてきました。
 回廊には、たくさんの釣燈籠が。
 ちゃんとひとつひとつ見てなかったんだけど、直江兼続や藤堂高虎、徳川綱吉、宇喜多秀家から奉納された釣燈籠も公開されてたらしい・・・。 
  トカゲが、一生懸命に人間たちから逃げてた(笑)
   藤浪之屋では、万燈籠が再現されていて、なかなかお盆にお詣りできない人には嬉しい次第。
 ここにも藤棚とお社が。

境内にはたくさんのお社があって、いろんな神様を祀っていました。
御蓋山浮雲峰遙拝所は、禁足地であり、鹿島の武甕槌命様が 白鹿の背にお乗りになって天降られた御蓋山の頂上(浮雲峰)の遙拝所だそうで。
鹿島・香取・枚岡の神々様がお鎮まりになる神奈備として崇められていたため、今も禁足地になっているんだって。
鹿島と香取、懐かしいな~
鹿島神宮の雄々しさと、香取神宮のキラキラと柔らかな空気。 
遠く思いを馳せてみる。

 直会殿は重要文化財です。

御朱印は今、造替に合わせて11月までの限定の印となっていて、更に今は世界遺産・元興寺を記念して、慈悲万行菩薩さまにゆかりの春日大社・興福寺・元興寺の3社で「慈悲万行」の印を押していただけるとのこと。
良い時期に伺いました~。

広い境内にある、夫婦大國社にもお参りして、御朱印を頂きます。
日本で唯一、ご夫婦の大国さまをお祀りしているんだって。
ゆっくりとお参りしていたら、思ってたよりも時間が過ぎてしまい、急ぎ会場へ向かいます。
途中、何かの儀式の場だったのかなー? 

長くなったので、続きます~ 



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