夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<春が来たと 突然確信した夜から 2週間が経った。>

2008-03-15 | つれづれ

朝から晴れた休日は なんとなく
いい一日になりそうな気がする。
おまけに 心持ち涼しくて透明な風が吹いてくる あったかな日だと 
余計に特別な日になりそうな気がする。
車で坂道を下りると 並木の木陰と木漏れ日が 
ちらちらと交代で通り過ぎる。
こんな日は仕事上がりに 
どこへでも行けそうな気になる。

布団を干して 洗濯機まわして 買い物に行って 洗濯物干して
あったかい珈琲入れて 日向ぼっこしながら 飲んでみる。
散歩に行って 四葉のクローバー探して つくしは・・・ちょっと見つからなかった。
たんぽぽとラベンダー 手に持って
お気に入りのパン屋さんで お気に入りのパンを選ぶ。
レジに並んでるとベルが鳴って メロンパンが焼きあがった。
こんがりと素敵な香りが充満するから 思わず追加。
鼻歌まじりに パンを入れた袋 振り回しながら てくてく帰る。
途中 メロンパンの匂いが  広がってくるから 自然と早足になる。

家に帰って今度は あったかい紅茶を入れて
メロンパンをちぎって 食べる。
さくさくと もちもちに
なんとも言えない 得した気分になる。
窓の外には 相変わらず 青空と流れる雲が 平和。

夕焼けになる前の ぎらぎらしたイメージの太陽と高い気温は
実はちょっと苦手。
暖かくて嬉しいような その後ろ側に もやもや切ないような
そんな気持ちになるから。
おなじぎらぎら太陽も 夏なら嫌いじゃないのに。
どちらかというと 夏の終わりを 思い起こしているのかもしれない と
ひそかに 私はそう分析している。

日暮れは少しまだ 肌寒い。
でもどこか丸い暗闇に 冬はもう過ぎたと 納得する。
明日もまた 晴れるらしい。
ベッドに入って 晴れると分かってる日の予定を考える時間が 
一番楽しいと思っている。
問題は朝のうちに ちゃんと起きられるか ということだけど。
7割方 寝坊すると 決まっている。
そう突っ込みながら 
明日は早く起きなきゃだめよ と呟いて
布団をかぶって 目をつぶる。

こんな一日が 平和で良い。


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