夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<フランス日記3。>

2007-03-17 | つれづれ
3月6日:第4日目
本日も早起きして、バスでブールジュ
この町は、ガイドブックにもほとんど載ってないらしいです。
ちなみに、日程表には”ブールジュ”と書いてあったのですが、「その読み方は違う!”ブージュ”なんだ」とバスの運転手さんは言ってました(笑)

町並みはとても静かで、石畳の素敵な町でした
見所はサンテ・ティエンヌ大聖堂です。
世界遺産にも登録されているこの大聖堂では、どっしりとしたゴシックの正面扉や、すばらしいステンドグラスに 口が開きっぱなしでした


その後、ロワール地方の古城であるシュノンソー城
ロワールにはいくつもの城があるのですが、一番優雅だと言われていて、川の上に建っている、変わったお城です。
代々女性が城主でしたが、特に2代目のディアーヌ・ド・ポワティエが有名な人で、フランス王アンリ2世の愛妾としてこのお城を賜ったそうです。
驚きなのはアンリ2世よりも20歳年上・・・
それにも関わらず、肖像画を見ると、とても美人な人でした。
でも王が亡くなった後、正妻であるカトリーヌ・ド・メディシスによって城を追われ、3代目にはカトリーヌがなったとの事。
昔から、女の戦いは怖い・・・


この日泊まったホテルはイマイチでした
ポーターさんが最初いなかったため添乗員さんがトランクを運んだり、晩ご飯も食器に汚れがこびり付いたまま、味も私や友達的にはおいしくなくてしょんぼり
部屋の暖房も効かず、ポットは中の機械がむきだしでお湯も沸かせず、極めつけはシャワーが水でした
ヨーロッパでは たまにこういうホテルに当たる、と言いますが、コレか~!!
と思いながら、とりあえず寝ました笑。
旅行通して思ったのですが、やっぱり日本のサービスっていうのはすごいんですね
至れり尽くせりなんだと実感・・・
 

3月7日:第5日目
今日は旅行の目玉、モン・サン・ミッシェル
遠くから近づくにつれ、なんとも不思議な光景でした。(写真がコレ)
小島が町になってるんですね。
名物:モンサンミッシェル・オムレツやシードル(りんごのお酒)を昼ご飯に頂きました

両脇のお店を見ながら、石の階段を上がっていくと修道院があります。
修道院はとても広くて、ガイドさんに案内してもらったのですが、自分がどこにいるか混乱してしまいました
時代を追って増改築がされたため、ロマネスク様式とゴシック様式が折衷した 面白い造りになってます

お土産のバタークッキーや、自分たち用のマカロンを買った後、とうとうパリへ向かいます

最新の画像もっと見る

コメントを投稿