まんまる笑顔の真ん中で

~いろんなことがあっても いつも
笑顔で 前を向いて 生きて行きたい~

お義父さんと私

2009-03-04 17:55:32 | 介護
今日も1日寒かったですね。雪・・思ったより降らなくてよかったです
義父が入院してから・・
最近の私の生活はめまぐるしく忙しいよ。

今日も仕事に行く前に病院に寄って義父の顔を見て
また仕事帰りに洗濯物を取りに行く。
忙しいけど義母も大変だから、お嫁さんは頑張っています。

でもね、
この前ブログに 義父のことと、Y君のこと書いたあと、
沢山のお友達がメールが来たり、折りヅルを持ってきてくれたり

昨日は仲よしのママ友達が 急に家に来てくれて・・

「koumama、無理しないでね。
・・のんびりお茶でも飲んで たまには休んで。」って。

紙袋の中には  ピーチティとお菓子が入っていて。優しい気遣い。感謝です。

ほんと。。友達はいいね。
心があったまる・・ありがたいですね。


お義父さんは・・点滴がきいているのか少し元気になりました。
毎朝・・
モーニングコールがくるんですよぉ

「あ~おはよう。今日は・・来る?」(極めて ダンディなおじいちゃまです)

「はっ?はい、行きますよ。お父さん、何か欲しいものはあります?」

「そう・・ハムレットの本でも買ってきてくれないか。」

はぁ?ハムレット・・お父さんらしいやね。(独り言。)

うちの実家のお父さんなら・・

たぶん 鬼平犯科帳か・・西村京太郎とかの推理物だな
ほんと。。。前から思ってるけど 正反対だよ。

最近、モーニングコールもそうだけど・・
お義父さんは 
お見舞いに行く度に 私とよくしゃべります。
寂しいのか、帰るまで話しています。

昔は・・
とても無口でダンディな人で・・

私はちょっと苦手だった

なぜなら・・
深川の父とまるで正反対の人だったから
お父さん子の私は どうも父とあまりにも違う義父を
苦手に思っていたのは 仕方ないのかもしれない。

だって 定年で能面を打つ趣味を持つまで 
義父はお役所で働いている固いお方で かなりの役職だったと思う。
部下がいっぱいいたもん

かたや 私の父は
深川の下町のお祭り大好き人間で 小さな時計工場の職人さん
ちゃきちゃきの江戸っ子。
べらんめえ調だからね。もう気風もいいし、いつも祭り袢纏きてる感じだし

お父さん子で育った私
正反対な父たちを見て 比べちゃうのも無理なくて。

今・・こんなに私と
沢山話すお義父さんを見て・・とても不思議なんです


長い年月と色々山あり谷ありあって
病気も一緒に乗り越えたし

同居生活で 少しづつ・・

家族になったのかもしれないね

明日・・義父は手術です。

昔にくらべて
私と距離が近くなったお義父さん

頑張ろうね。ずっとそばにいるからね