渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

三浦半島 森戸川渓谷と二子山ハイキング

2007-01-13 | Weblog
2006年12月10日 三浦半島 二子山

二子山 山行案内は改札口集合としたが、JR逗子駅に着いてみて、改札口が2つあることがわかった。これは準備不足で反省。改札を出ると 小旗を持ち山仕度した案内人らしき人に手招きされてしまった。どうやらグループの一員と勘違いされたようだ。このグループは駅前集合ではないようで、次々とやってくるメンバー達に集合場所を指示しているようだった。駅前に出てみて突然記憶がよみがえった。この駅前の魚屋で反省会の会場を紹介してもらったことを思い出した。逗子駅09:13京急バスにて出発。2004.11.20.大楠山歩きの反省会場 万紫味前をバスは走り長柄橋で下車 190円。橋の下を見ると赤や黄色のカラフルな鯉を多数見ることができた。

逗葉新道沿いを歩いて大山の集落に入った。畑が点在している中を進む。うまそうな野菜が育っている中で ひときわ目を引いたのは大根だった。よくぞここまで大きくなったものだと感心。二子山は208Mの低山とあっては、案内板不要というのだろうか、道標がまったくない。森戸川沿いを、進めばよいのだが途中の民家前で道がなくなったりして 引き返すといったことを何回か繰り返しているうちに、民家が途切れた10:00。少しいったところで 老夫婦が雑木林の方を向いて、なにやら探し物のようだった。なにか動物でもいるのかと思ったら、パチンコ探しだそうだ。パチンコというとまずは 777だが、同じパチンコでも道具のほうだ。頼んだわけではないが、しばらくは このご主人様の先導で我々は、森戸川の渓流沿いの道を歩くこととなった。堰堤に着いたのは10:42。このあたりまでは 特大のミミズの歓迎を受けたりもしたが、鼻歌交じりで歩けた。

10:51森戸川が二股に分かれた地点から沢を交互にたどるようになり 足元に神経を集中させる。登山道がえぐられた所も何箇所かあり注意深く進んだ。

前回の高尾山よりははるかにグレードアップの山行となった。しばらくは深山の雰囲気を味わうことができたが、

突然広い林道に出て大きなアンテナを目にして現実の世界に引き戻された。本日始めての階段歩きをこなして 二子山 山頂 11:40。まずは展望台に上がり展望を楽しむ。

陽だまりの場所でランチタイム。当初の予定では この時間すでに逗子駅に戻っているくらいに考えていたが 渓流沿い歩きが手強く予想外に時間を食ったことになった。二子山というからには 我々が登った上ノ山の西に下の山があるのだが これは省略して 12:30 下山開始。南郷上ノ山公園のほうへ向かったわけだが、道を間違え 余分に歩かされてしまった。二子山山頂で見かけた若いカップルも同じ間違いをしたようで 妙な連帯感をもったりもした。

南郷上ノ山公園からにぎやかな声が聞こえていたが、近くまで行ってみると声の主はおじ様たちだった。ソフトボールの試合中だった。少年野球は見ていて飽きないが おじ様たちのプレーは少しだけ見学させていただいて 長柄橋バス停を目指す。反省会のみ参加の淡路さんより連絡が入り 時間と場所の目安を話した。長柄橋バス停には7~8人の並びがあった。やってきたバスはすでに満員状態で乗れなかった。次に来るバスもこれではあてにならないと思い 歩くことにした。190円の節約だ。京急新逗子駅は思ったよりも遠くなかった。

14:08発の京急線に乗り 弘明寺駅で下車。今回の立ち寄り湯 みうら湯には15:00ごろ着いた。込んでいると困るなと心配していたが、それほどでもなく さっぱりできた。反省会もこのみうら湯の施設でとも考えていたが 舌が肥えている我々にとってはメニューが貧弱なので この案は撤回。淡路さんに連絡を取ると今 上大岡にいることがわかり 反省会は上大岡に決定。みうら湯から上大岡までは 歩きがいが少しあったがうまい酒が飲めるならこれくらい 平ちゃらと言うわけだ。寿司居酒屋太郎丸に入店したのは16:15頃だったか。飲む時間としてはまだ早い時間というのに 店は大繁盛していた。ビールの次はひれ酒だ。ぬる燗のひれ酒がでてきてクレーム。今度は熱々だったが堪能できた。
一年間 楽しく 歩けて 浸かれて 飲むことができたことに 感謝。
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天皇誕生日の土曜日に高尾山に行ってきました。

2007-01-08 | Weblog
2006年11月23日高尾山ハイキング


天気予報によると午後から傘マークだ。
これを無視して予定通り高尾山を歩く。集合場所である登山口の駅名は 高尾山口駅だ。これを高尾登山口駅とすればみんな同じように読むだろう。しかし実際につけられた名前では 高尾. 山口駅と読めないこともない。

実際そう読んだ人がこのメンバーの中にいたようだ。駅前の大きな案内板でコースをチェック。大勢の人たちと一緒に土産物屋の並ぶ道をゆっくりと歩きケーブルカーの清滝駅前の広場にやってきた。広場には小さな舞台と観客席が設けられていた。時間になると何かが始まるのだろう。
高尾山の数あるコースの中から我々が選択したのは 清滝駅の左端から始まる稲荷山コースだ。

09:13小さな橋で左に渡り登山開始。高尾山といって甘く見ないでというわけでもないだろうが、いきなり 階段状の急登が続いた。

下の広場からは、童謡が聞こえてきた。日暮れの山道細い道 小田原ちょうちんぶら下げてソレヤットコドッコイホイサッサ かなりな音量をあげていてうるさい。何で高尾なのに 小田原なんだろう。もう少しましな歌はないのだろうかと思いつつ 童謡の題名を思い出せないまま高度を上げた。小さな空間に旭稲荷神社の祠が建てられていた。

09:22 ここでまずは小休止。ここより先は 少し傾斜も弱まりほっとする。20人くらいの 団体に追い越されたが この中に大宮さんの知人がいた。岩佐夫人提供、苦味の利いた大人の味のチョコで一息入れる。
雑木林の展望のきかない中をずっと歩いてきたが 急に樹林が途切れたところが 稲荷山展望台 10:10。眼下の山並みは緑の中 まだらに紅葉が走り芸術大作の趣であった。そしてその向こうにおびただしい数の町なみがみてとれた。さぞかし夜景は見事であろう。曇り空の中展望はまったく期待していなっかたが、薄ぼんやりとではあるが 新宿の高層ビル群まで望むことができた。

もう頂も近いと思われる広場で息を整えているところへ 大きなやかんを抱えた若者たちがやってきた。商売かと思ったがそうではないという。

その数200を超えるという階段をこなして 11:11 高尾山山頂にたった。大勢の人たちに占拠されたにぎやかな頂である。天気予報が芳しくないにもかかわらずこの人出である。好天ならば座る場所を探すのに苦労するであろう。もみじの木の下の開いたスペースを見つけて昼食。見上げれば紅葉が美しい。午後から雨の予報は幸い外れたようだが、急激に気温が下がっているようだ。じっとしていると寒い。11:55下山開始。当初は4号路を下る予定だったが 表参道である1号路に変更。メインルートだけあって 行きかう人で大変な賑わいである。

薬王院12:15このあたりの紅葉は もう一息といったところか。枡酒の販売所を左手に睨んでリフト乗り場にやってきた。12:52
行列ができていたら歩いて下ろうと思っていたが、歩きそこなってしまった。
リフトに乗ってしまえばあっという間に下の 清滝につくかと思ったが、意外に
長いリフトタイムであった。

リフトタイムの中間点あたりで 商売のカメラマンがいて一人一人 下から写す。降りたところで写真の販売というわけだ。大宮さんがこれを求めたので拝見。商売だけあってなかなかのできであった。再び清滝駅前の広場に戻ってきた13:05。人だかりがしている。何かとみると 猿回しの実演中であった。ここにきてやっと登りはじめに聞いた童謡の題名を思いだした。おさるのかごやだ 小田原はどうでもよく 主題はおさるさんであった。

次は温泉だ。高尾山口駅より京王八王子駅へ向かう。八王子に出ずる、天然温泉という八王子温泉やすらぎの湯 1H 1200円。この施設の利用は始めてだったが
すいていて ゆったりできてよかった。
次は反省会だ。八王子駅前の 北海道八王子店 15:15 明るいうちから営業しているのはうれしい。本格焼酎八重丸 芋、シャブリなどを飲む。満足して 18:30
反省会終了。
幸い午後から雨の予報が外れて すっかり雨のことは 忘れていた。自転車を置いてきた関内駅で下車して 強い雨降りにびっくり。急に酔いが醒めてしまった。
 
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