大磯 高麗山
2011.12.10
大宮夫妻、岩佐さん、淡路夫妻、野田さん、石田さん、均
本日は、このシーズン一番の低温になるとの 予報が出ていた。
しかし 快晴、風もないので さほど寒くは感じなかった。
10:00 大磯駅より歩行開始。
東海道線をガードでくぐった先の道が
工事中だった。これに惑わされたわけでもないが、道を間違えてしまった。
過去に何回も歩いているコースである。それにもかかわらず いつの間にか
いつもとは違う景色の中を 歩いていることに きがついた。
幸い犬連れの地元の人がやって来て 湘南平への道を教えてもらうことが
できた。はからずも いつもとは別のルートで 湘南平を目指すこととなった。
その湘南平への道標がある手前まで来て 振り返ると 正面に真っ白な富士が
大きく目に飛び込んできた。富士の右には丹沢山塊、左には箱根の連山が連なり、うっすらとではあるが 大島も望むことができた。
雄大な展望をしばし楽しんだ。
高田公園までやってきて 一枚脱いだ。公園の一角には高田保の墓碑があった。
有名人らしいが 初めて聞く名であった。
これより山中に入り 急階段を登って行った先に 大きなタンクが設置されていた。
10:50 東小磯配水池と書かれていたが その存在意義は不明。
さらに進むと分岐あり。右手200m先に 楊谷寺谷戸横穴群「ようこくじやとおうけつぐん」あり。
オプションで見学に行くことにした。11:15
7世紀ごろの遺跡というが ただの穴ぼこくらいにしか感じないのは 門外漢
故の悲しさである。この遺跡の周囲のモミジはきれいに紅葉していた。
再び分岐にもどり 湘南平に着いたのはちょうど正午。展望台に上がるまでは
無風のように感じていた。風がないね などと話し始めたとたん 風が吹いてきた。
展望を楽しむのは即とりやめ。湘南平の一角にあるテーブルでランチタイムとした。
石田さんより 大崎下島の大長みかんの提供あり。瀬戸内海に浮かぶ島原産の おいしいみかんである。
動いているとさほど感じないが じっとしていると寒い。12:50出発。
テレビ塔の脇を通って 高麗山へと歩を進める。おびただしい数の鍵が
テレビ塔の金網に 付けられていたのが 印象的だったが それらが すべて
撤去されていたのに気がついた。
花の少ないこの時季 水仙の群落を愛でながら進む。
大堂と呼ばれる高麗山の頂には13:33に着いた。
集合写真を撮って小休止した後 急階段を下って 下山開始。
男坂女坂分岐には13:52着。今回は4名ずつで左右に分かれて下ることになった。
男坂の選択組は14:00に高来神社到着。男坂というだけあって 終始急な
下り道であった。さて 女坂選択組は どれくらい遅れてやってくるかなと
待つこと10分で めでたく合流した。この先お風呂までは 舗装路歩きである。
今回は歩くのは省略して バスを利用しようかなと思いながら花水バス停に着いたのは 14:18
バスのダイヤをみると なんと次のバスは 14:18一時間に2~3本しかないバスである。
これはしめたと 歩くのは即中止。
バスが遅れるのは常とはいえ 定刻を 5分過ぎても やってこないので少々不安になったが
7分遅れでやってきてめでたく乗車。このバスに黄色のバンダナのグループも同乗。
我々は 黄色、赤色と続いて現在3代目である。黄色の時代は長く 赤の時代は 短かったなどと
懐かしい思い出これを眺めた。
平塚駅の一つ手前で下車。本日の立ち寄り湯である 太古の湯に着いたのは14:40くらいだったろうか。
一時間千円の料金を払って入浴。数種類の湯があったが 全体的にぬるめの湯
であった。しかし 風呂からあがってみると 体はぽかぽか。温泉の効果あり
ということか。
反省会は 北海道平塚駅ビル店。忘年会シーズンなので すんなりと入れるか
心配したが 16:00より2時間OK ということで 入店。
麦焼酎 知心剣の一升びんが めでたく 空になりました。
本年納めの 山行、入浴、反省会 無事終了。一年間ありがとうございました。
次回 渓芯会 山行案内 鎌倉アルプス 2012.1.21 北鎌倉駅 改札口 09:30集合 北鎌倉駅 09:30 建長寺 天園 ランチ 港南台駅 おふろの王様 港南台店 16:00
入浴
上大岡駅
どこかで反省会