高尾山
2008.8.9
大宮夫妻、岩佐夫妻、淡路さん、野田さん、均
高尾山口駅前は
若者から年配者まで 幅広い年齢層のハイカーで賑わっていた。
盛夏なるも 物好きな人がいるということだ。彼らは三々五々駅前を出発して行った。我々は7名で09:00出発。清滝駅にやって来ると 高尾山ケーブルカーが入線していた。ケーブルカーを横目でにらむと おいでおいでと我々に呼びかけているように見えた。
この誘惑に危うく負けそうになるが なんとか強くもない意志で
これを振り切った。本日歩くのは6号路だ。
まずは舗装路を登る。妙音橋から09:18山中に入った。ゆるい勾配をゆっくりと進む。琵琶滝には09:33着。滝の前には、これより中に入るな、写真は撮るな、などの断り書きが掲示されており 少々むっときた。しかし琵琶滝のしぶきが不快感を吹き飛ばしてくれて
一気に気分爽快。高尾山は低山なので 夏向きの山ではないが 6号路は沢沿いの道を進むため多少は涼味をそそらせてくれる。
何かの腕章をした通りすがりの人から タマアジサイの説明を受け 檜の大木をめでながら小休止。続々と後ろからやってくる人達に道を譲りながら 少しずつ高度を上げる。大山橋には10:21着
ここにあるベンチで休憩しているところへ 父子がやって来た。男の子は5歳という。ベンチに置いた私のザックに黒い蝶がとまった。
覗き込んでも逃げていかない。ストロー状の口吻で汗まみれのザックを吸っている。この蝶はベニシジミだとこの男の子が教えてくれた。この父子とは 前後して歩くこととなったが 昆虫に興味津津のファーブル少年であった。稲荷山コースへの分岐点に10:50やって来た。
ここまでは沢沿いの道を歩いてきたが これより先は 距離は短いが沢の中を進む。6号路コースの中で印象深い区間である。童心に返りながら 飛び石を渡って
歩いた。沢から離れると階段状の登り道となった10:58。
今までずっとゆるい登り道だったが突然の急勾配に大汗をかかされた。3号路5号路と道を合わせ ベンチの置かれた広場には 11:14着。これより先は道が舗装路に変わり 高尾山山頂には11:23に着いた。
山頂の一角にある石段に腰掛けてランチタイム。この石段にカメラを構えた人あり。望遠レンズだ。石段の後ろの大木に蝶やカナブンが 樹液を吸いに集まっていた。これらが被写体のようだ。はねを広げたところを撮りたいらしい。しかしモデルにはこの気持ちが通じない。カメラマンはシャッターチャンスの到来を辛抱強く待つしかない。頂にある飲料の自販機は売り切れだったという。
こう暑くては充填してもすぐに無くなってしまうのだろう。テーブルのある一角では大宴会のグループあり。ビール 焼酎 日本酒 ワイン なんでもありで盛り上がっていた。アルコールは脱水症状の元凶である。下りてから飲むべきであるが
うらやましいなと思う気持ちも少しはある。
汗だくで登ってきたが 昼食休憩を取っている間に Tシャツはすっかり乾いた。
12:20下山開始。4号路を選択。立派なトイレの手前の階段を下っていく。このトイレは落雷のため現在使用不可だった。日差しがさんさんとふりそそぐ山頂であったが 歩いているうちに いつのまにか周囲が暗くなってきた。そして遠くで雷の音が聞こえてきた。天気予報によると 遅い時間に雨 落雷のおそれあり ということだった。
4号路のハイライトである つり橋には12:45やって来た。つり橋は適度に揺れて楽しませてくれた。ここで若者の大部隊とすれ違った。浄心門で1号路と道を合わせたのは 13:00。
雷の音が大きく聞こえるようになってきた。近づいているということだ。
リフト乗り場には13:12に着いた。下山は横着をしてリフトを利用。中間点でリフト乗車記念の写真を頼みもしないのに勝手に撮られる。
下に着くともう写真が出来上がっているから 早業である。大宮、岩佐両夫妻は500円でこれを求めた。高尾山口駅には13:40にもどってきた。入浴施設のふろッぴィへの無料送迎バスが駅前から出ている。次の便はと見ると14:10だ。当初の予定では八王子駅近くの八王子温泉やすらぎの湯を立ち寄り湯として考えていたが 予定を変更。ふろッぴィを選択。バス待ちをしていると ポツリ ポツリと雨粒が落ちてきた。稲妻が近くで走り 少し間をおいて ドーンと落雷。そして雨脚がにわかに強くなった。少し時間がずれていると とんでもない目にあうところであった。見覚えのある黄色いバスがやってきて急いでこれに乗る。前回利用したときは
渓芯会貸切りだったように記憶しているが 今回は大人気だ。あの昆虫少年も
乗ってきた。ふろッぴィには14:20に着いた。駐車場はびっしりの車で埋め尽くされていた。さぞかし大混雑であろうと危惧したが浴室の込み具合はさほどでもなく
快適に汗を流せた。入浴料600円とは安い。600円払った際にドリンク割引券を一枚もらった。300円引きとある。これは大サービスだと一瞬喜んだ。大広間へ行ってメニューを見ると グラスビールがなんと550円もするではないか。引き算をするとコップ一杯のビールが250円だ。これは高い。大広間から下に降りて自販機の値段を見てみると麒麟端麗グリーンラベル500MLが350円だ。グラスビールはよして 自販機の方に決定。この施設は安い入浴料というこませをまいて 飲食料で
回収しようという作戦のようだ。自販機は現金ではなくロッカーキーをセンサーにかざして利用するタイプだった。料金はチェックアウト時に精算。居酒屋オープンの時間を勘案してこの施設には少々長居をさせてもらった。16:35発のバスで施設をあとにした。八王子駅南口が道路整備中とあって駅のだいぶ手前で降ろされた。
連絡通路をとおり反対側の北口へ出た。17時だ。居酒屋オープンの時間である。
17:05八王子ツインタワーA館七階の日本海庄や入店。時間が早いためのスタッフ不足によるものかどうかわからないが 乾杯の生ビールがなかなかやってこない
という難点はあったが 楽しく飲食できた。
次回 渓芯会 山行案内
二子山
2008.9.20
JR逗子駅 改札口 09:00集合
JR逗子駅 09:12
京急バス
長柄橋 09:18
堰堤 10:45
二子山 12:00
ランチ
13:00
京急新逗子駅 14:38
京急
弘明寺駅 15:09
みうら湯 15:30
寿司居酒屋太郎丸にて
(上大岡駅)16:30頃から反省会
2008.8.9
大宮夫妻、岩佐夫妻、淡路さん、野田さん、均
高尾山口駅前は
若者から年配者まで 幅広い年齢層のハイカーで賑わっていた。
盛夏なるも 物好きな人がいるということだ。彼らは三々五々駅前を出発して行った。我々は7名で09:00出発。清滝駅にやって来ると 高尾山ケーブルカーが入線していた。ケーブルカーを横目でにらむと おいでおいでと我々に呼びかけているように見えた。
この誘惑に危うく負けそうになるが なんとか強くもない意志で
これを振り切った。本日歩くのは6号路だ。
まずは舗装路を登る。妙音橋から09:18山中に入った。ゆるい勾配をゆっくりと進む。琵琶滝には09:33着。滝の前には、これより中に入るな、写真は撮るな、などの断り書きが掲示されており 少々むっときた。しかし琵琶滝のしぶきが不快感を吹き飛ばしてくれて
一気に気分爽快。高尾山は低山なので 夏向きの山ではないが 6号路は沢沿いの道を進むため多少は涼味をそそらせてくれる。
何かの腕章をした通りすがりの人から タマアジサイの説明を受け 檜の大木をめでながら小休止。続々と後ろからやってくる人達に道を譲りながら 少しずつ高度を上げる。大山橋には10:21着
ここにあるベンチで休憩しているところへ 父子がやって来た。男の子は5歳という。ベンチに置いた私のザックに黒い蝶がとまった。
覗き込んでも逃げていかない。ストロー状の口吻で汗まみれのザックを吸っている。この蝶はベニシジミだとこの男の子が教えてくれた。この父子とは 前後して歩くこととなったが 昆虫に興味津津のファーブル少年であった。稲荷山コースへの分岐点に10:50やって来た。
ここまでは沢沿いの道を歩いてきたが これより先は 距離は短いが沢の中を進む。6号路コースの中で印象深い区間である。童心に返りながら 飛び石を渡って
歩いた。沢から離れると階段状の登り道となった10:58。
今までずっとゆるい登り道だったが突然の急勾配に大汗をかかされた。3号路5号路と道を合わせ ベンチの置かれた広場には 11:14着。これより先は道が舗装路に変わり 高尾山山頂には11:23に着いた。
山頂の一角にある石段に腰掛けてランチタイム。この石段にカメラを構えた人あり。望遠レンズだ。石段の後ろの大木に蝶やカナブンが 樹液を吸いに集まっていた。これらが被写体のようだ。はねを広げたところを撮りたいらしい。しかしモデルにはこの気持ちが通じない。カメラマンはシャッターチャンスの到来を辛抱強く待つしかない。頂にある飲料の自販機は売り切れだったという。
こう暑くては充填してもすぐに無くなってしまうのだろう。テーブルのある一角では大宴会のグループあり。ビール 焼酎 日本酒 ワイン なんでもありで盛り上がっていた。アルコールは脱水症状の元凶である。下りてから飲むべきであるが
うらやましいなと思う気持ちも少しはある。
汗だくで登ってきたが 昼食休憩を取っている間に Tシャツはすっかり乾いた。
12:20下山開始。4号路を選択。立派なトイレの手前の階段を下っていく。このトイレは落雷のため現在使用不可だった。日差しがさんさんとふりそそぐ山頂であったが 歩いているうちに いつのまにか周囲が暗くなってきた。そして遠くで雷の音が聞こえてきた。天気予報によると 遅い時間に雨 落雷のおそれあり ということだった。
4号路のハイライトである つり橋には12:45やって来た。つり橋は適度に揺れて楽しませてくれた。ここで若者の大部隊とすれ違った。浄心門で1号路と道を合わせたのは 13:00。
雷の音が大きく聞こえるようになってきた。近づいているということだ。
リフト乗り場には13:12に着いた。下山は横着をしてリフトを利用。中間点でリフト乗車記念の写真を頼みもしないのに勝手に撮られる。
下に着くともう写真が出来上がっているから 早業である。大宮、岩佐両夫妻は500円でこれを求めた。高尾山口駅には13:40にもどってきた。入浴施設のふろッぴィへの無料送迎バスが駅前から出ている。次の便はと見ると14:10だ。当初の予定では八王子駅近くの八王子温泉やすらぎの湯を立ち寄り湯として考えていたが 予定を変更。ふろッぴィを選択。バス待ちをしていると ポツリ ポツリと雨粒が落ちてきた。稲妻が近くで走り 少し間をおいて ドーンと落雷。そして雨脚がにわかに強くなった。少し時間がずれていると とんでもない目にあうところであった。見覚えのある黄色いバスがやってきて急いでこれに乗る。前回利用したときは
渓芯会貸切りだったように記憶しているが 今回は大人気だ。あの昆虫少年も
乗ってきた。ふろッぴィには14:20に着いた。駐車場はびっしりの車で埋め尽くされていた。さぞかし大混雑であろうと危惧したが浴室の込み具合はさほどでもなく
快適に汗を流せた。入浴料600円とは安い。600円払った際にドリンク割引券を一枚もらった。300円引きとある。これは大サービスだと一瞬喜んだ。大広間へ行ってメニューを見ると グラスビールがなんと550円もするではないか。引き算をするとコップ一杯のビールが250円だ。これは高い。大広間から下に降りて自販機の値段を見てみると麒麟端麗グリーンラベル500MLが350円だ。グラスビールはよして 自販機の方に決定。この施設は安い入浴料というこませをまいて 飲食料で
回収しようという作戦のようだ。自販機は現金ではなくロッカーキーをセンサーにかざして利用するタイプだった。料金はチェックアウト時に精算。居酒屋オープンの時間を勘案してこの施設には少々長居をさせてもらった。16:35発のバスで施設をあとにした。八王子駅南口が道路整備中とあって駅のだいぶ手前で降ろされた。
連絡通路をとおり反対側の北口へ出た。17時だ。居酒屋オープンの時間である。
17:05八王子ツインタワーA館七階の日本海庄や入店。時間が早いためのスタッフ不足によるものかどうかわからないが 乾杯の生ビールがなかなかやってこない
という難点はあったが 楽しく飲食できた。
次回 渓芯会 山行案内
二子山
2008.9.20
JR逗子駅 改札口 09:00集合
JR逗子駅 09:12
京急バス
長柄橋 09:18
堰堤 10:45
二子山 12:00
ランチ
13:00
京急新逗子駅 14:38
京急
弘明寺駅 15:09
みうら湯 15:30
寿司居酒屋太郎丸にて
(上大岡駅)16:30頃から反省会