渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

毎年恒例の鎌倉アルプスハイキング

2007-02-06 | Weblog
鎌倉アルプス
2007.1.21.
大宮夫妻、岩佐夫妻、名子夫妻、野田さん、均、

毎年1月恒例の鎌倉アルプス歩きだが、回数を重ねていささか飽きてきたものの本年もこりもせず、港南台駅集合。おなじみのコースだが、今回は異変があった。台湾リスだ。今までも見かけてはいたが、見かけるどころではなかった。爆発的に増えているようだ。

台湾リスのおきにいりの樹木は、その樹皮をかじられて、無残な姿をさらけ出していた。畑の中にもいっぱいいた。物を投げても逃げようともしない輩もいる。こうも増えてしまっては、真剣に具体的な対策を講じないと大変なことになりそうだ。
寒い一日だ。上着を脱ぐことなく天園茶屋の下までやってきた。ここの急勾配のおかげで少し体が温まってきた。天園の茶店は一つのテーブルにのみ客がいる状態で閑古鳥が鳴いていた。

大平山の岩肌斜面前の広場で昼食(12:20)。

恒例の鎌倉アルプス歩きではこの大平山の斜面を越えた後、建長寺又は覚園寺方面へ進むのが常だったが本日は、野田さんの先導で始めてのコースを歩くこととなった。(12:55)出発。いったん 天園茶屋の方へもどった。ここから 二階堂
獅子舞方面へ下る。二階堂川の源流を下るかたちになるようだ。


ぬかるんでいるところが多く 足元をきにしながら下る。本日のコースはほとんど平坦だったはずだが、どんどん下るので不思議な感覚にとらわれた。コース上には大木が林立。イチョウの木だ。そして もみじもある。以前はこの辺りは 紅葉の穴場として紹介されていたらしいが 今は時期になると込み合うそうだ。鎌倉にこんなところがあるとは知らなかった。足元のぬかるみの問題を除けばなかなか雰囲気のよいコースといえるだろう。二階堂の住宅地まで下ってきて少し進んだ所に 広い空地があった。永福寺跡だそうだ。(13:44)。ようふくじ と読む。源頼朝が鎌倉に建立した三大寺院の一つ。永福寺跡は今後史跡公園として整備されて公開されるようだ。

テニスコート脇に永福寺のゆらいが説明してあった。目を閉じると テニスコートからの歓声がいつのまにか中世の、さんざめきの中にいるような 錯覚におちいったのも 鎌倉ゆえのなせる業なのかもしれない。鎌倉宮までやってきた。宮の前に梅ではなく 桜が咲いていてびっくり。

八幡宮の源平池前で休憩。たくさんのカモが観光客の投げるえさに飛びつく。みていて飽きない。岸辺にいる一羽のカモ、これをめざして ブルドックが歩み寄った。カモは恐れて逃げるとみたが 動じる気配なし。遠目には 会話をしているようにさえ見えたからお友達同士なのかもしれない。


鎌倉駅に向けて 小町通の雑踏の中を歩く。いろいろな店舗が所狭しと並んでいる。
たいへんなにぎわいであるが、小町通終点の不二家店内のペコちゃんは、あの騒動の影響で がらんとした店内にあり寂しそうであった。
鎌倉駅(14:58)発で横浜へ。
藩 横浜ポルタ店 15:40 にて反省会。
鳥と新鮮野菜の生春巻き、山芋の磯辺揚げなどを 肴に歓談。
18:00 反省会終了。
本年もよろしくお願いします。

次回の案内
できれば 幕山のみではなく南郷山も歩きたいと思いますよろしくお願いします。

渓芯会 山行案内

湯河原 南郷山 幕山
2007.02.24

湯河原駅 改札口 08:30 集合
湯河原駅  08:30
バス or タクシー
鍛冶屋   09:00
南郷山   11:00
ランチ 12:00
幕山    13:00
幕山公園  14:30
湯河原駅  15:30
小田原駅  万葉の湯にて
たちより湯 & 反省会

コメント
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