渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

桜が終わった5月の弘法山

2011-05-15 | Weblog

弘法山

2011.5.7.

大宮夫妻、岩佐さん、淡路夫妻、野田さん、石田さん、均

 

弘法山は3月度の山行予定だった。しかし諸事情により順延を繰り返して とうとう5月になってしまった。予報によると本日は 降ったり止んだりの天気のようだ。もっとも 降水量は1~2mm/h 程度らしい。山行を強行する。初参加の石田さんを迎えて 0900鶴巻温泉駅を出発。

  

ちょうど駅前のパチンコ店の開店時間だった。悲鳴を上げながら開くシャッターの音に 首をすくめながら駅前を離れた。毎度おなじみの コースなのだが順路をよく間違える。

今回も懲りもせず また間違ってしまった。東名高速のガードをくぐり 急坂の舗装路を登っていくと コケコッコーの鳴き声が聞こえてきた0920。最奥の民家で飼われている 放し飼いの鶏である。

 

やじうまの視線など全く無視して 本日もマイペースで民家の庭先を動き回っていた。民家の脇から山中に入る。新緑が雨にうたれて しっとりとした風情を 感じとることができた。負け惜しみではないが 小雨もまたよしといったところだ。とは言っても 各自雨具で身を固めているので 動くと蒸し暑く 不快指数の度合いは高い。石柱の置かれた稜線に出たところで 雨具の上着は脱いだ。桜は終わってしまったし、雨降りとあっては ハイカーで人気のコースといえども 本日は 人影も疎らで 静かなものである。吾妻山には0946に着いた。東屋に入って小休止。

 

輪番停電の話題が出た。幸いみなさん 停電の区域外ということで 不自由な思いはしなくて済んだようだ。歩行再開。小雨はいったんあがった様に見えたが しばらくすると また降ってきた。幅広の平坦な尾根道を進んで行くと上方からミノムシのように ぶら下がった 小さな虫を発見。ガの幼虫ではないかという意見だったが 何の目的でぶら下がっているのかは 不明。

 

この邪魔ものが尾根道上にしばらく続いたので 体に付着しないよう 用心して進む。

眼下にラブホテルが林立する 善波峠には1040着。ここで大山方面への道を右手に見送り いままでの平坦な道から一転して 急こう配の道を進む。

 

登りきって視界が開けたところが ミカン畑だ1055。畑の前の空き地で 農家の

露天販売があるのが恒だったが 本日はその姿なし。拍子抜けの感で休憩しているところへ 一人の女性現わる。踊り子草がミカン畑の脇に咲いているよと教えてくれた。

  

ここまでくれば 弘法山は近い。いったん舗装路に出て 再び

山中に入りシャガの群落を 見送った先が弘法山の頂だった1120。我々が到着したとき 先客は 頂のテーブルで食事中の二人連れのみだった。我々もここでランチタイムとする。

 

弁当を広げると おこぼれ期待の 野良猫がやってきたが これは無視。歩行中は蒸し暑かったが じっとしていると 肌寒い。各自上着をはおった。先着の二人はいつの間にか いなくなっていたが 入れ替わりに 何組かやってきたので 我々の貸し切りということにはならなかった。山頂の一角にある 鐘楼の鐘の音が突然鳴り響いた。正午だ。何回も来ている弘法山であるが 鐘の音を聞いたのは はじめてのように思う。

 

鐘の音の余韻を楽しんだ後 1210弘法山を出発。桜並木が続く馬場道は 花見のシーズンは 屋台などもでて たいへんな賑わいだが 本日は静かなものである。

権現山には1230着。

 

無人かとおもったが 展望台の下で 昼食中の人が一人いた。薄ぼんやりとした展望なるも 展望台に敬意を表して 上に登る。眼下に鉄道模型ジオラマの世界が広がっていた。おもちゃのような 小田急線がコトコト走っている。そして真打登場。左右から 特急ロマンスカーの上下線がやってきて すれ違った。グッドタイミングの なかなかのよき眺めであった。しばらく休憩を兼ねて展望を楽しんでいると 視界がどんどんクリアー

になってきて 雨あがりを実感させてくれた。1250下山開始。

 

 

 

 

下山路も過去においてよく間違えた。しかし本日は 正解の道を下る。それはよかったのだが 濡れた斜面に足を取られてしまった。野田さんと筆者が同時におもいきり転んでしまった。 1330山中から 舗装路に出たところに 焼き肉店あり。表に掲げられたメニューに ユッケはなかった。秦野駅に着いたのは1355

電車で鶴巻温泉駅に戻って 弘法の里湯に入る1415

本日の山中の様子からして 温泉施設も空いているだろうと予想したが 思った以上に客は入っていた。さっぱりとしたところで 軽く缶ビールを一杯やって 1555 施設を後にした。次は反省会だ。電車で本厚木駅に向かった。駅近くの丸一伊澤水産に

着いたのは1620。オープン前の時間だったが 中に入れてもらえた。

お目当ては 店の名物 「七輪であぶり焼きの帆立」だった。しかし残念なことに 震災の影響で入荷していなかった。しらすユッケはあるということだったが 辞退。刺身と焼き魚を肴に うまい酒を飲むことができた。

1910反省会 終了。 お疲れさまでした。

 

渓芯会 次回 山行案内

 

金剛山 と 宝山

 

2011.6.18

 

中央本線 藤野駅 改札口 09:10 集合

 

藤野駅    09:10

    歩    ↓

宝山     12:00

    ランチ

       12:40

    歩    ↓

藤野駅    14:30

       14:40

   送迎バス  ↓

東尾垂の湯  14:55

   入浴

       17:35

   送迎バス  ↓

藤野駅    17:50

 

藤野駅前の レストラン「風里」に

 

 

 

弘法山ハイキングアルバム


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1 コメント

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鐘の音 (KIN)
2011-05-15 16:24:45
もう一度 鐘の音を聞けるとは
思っていませんでした
ありがとうございます
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