城山 葛城山
2008.4.13
大宮夫妻、岩佐夫妻、名子夫人、野田さん、均
雨音で目が覚めた。時計を見ると2時だ。大雨だ。寝ている場合ではないと 飛び起きた。
ネットで伊豆の国市の天気予報を検索。昨日見たときは終日曇りマークだった。
さっそく覗いてみると天気予報は好転しているようだ。
昼ごろから晴れマークも見られる。安心して床につくがなかなか寝つけず困った。
それでも少し眠ったようで気がつくと5時だ。もう朝刊はきている。
寝床でこれを読むも他にする こともない。少し早いが6時自宅出発。
家を出たときはまだ雨脚は強かったが、根岸駅近くのコンビに着いたときは、小雨になっていた。
新聞とパンを求め根岸駅06:25発。道中ところによってはまだ雨が残っていたが
三島駅に着いたころにはすっかり上がったようだ。
本日の反省会場に予定している海鮮居酒屋はなのまい三島南口店のマップを持ってきたはずなのだが見当たらない。
時間は十分ある。記憶を頼りに駅前を探すとすぐに見つかった。これでよし。
伊豆箱根鉄道にて三島駅08:35発。途中の伊豆仁田駅でハイカーが多数下車した。
集合場所の大仁駅には09:13着。ここで下車したのはほんの数人だけだった。
集合時間は10時だ。さあてどうやって時間をつぶそうかと思案しながら改札を出た。
駅前で若いお姉さんがぽつんと一人腰掛けて何かのパンフレットを見ている姿が目に入った。何か普通でないものを感じた。
近づいてみるとお姉さんは足湯に浸かっていたのだった。まさか駅前に足湯があるとは予想もしなかった。
登山靴でなければ ご一緒させてもらいたいところだが脱ぐのが面倒だ。手を入れてみるといい湯だった。
足湯の上に蘇鉄の木あり。これに野鳥がとまりしきりにさえずっている。腹の黄色い鳥だった。
時間があるので駅の周りをロケハンするも特に何もなし。再び駅前に戻ってきたら足湯のお姉さんの姿はなかった。
野田さんがまず現れ09:51大仁着の電車でみんながそろった。

大仁駅10:10出発。狩野川大橋で狩野川をまたぐ10:21。この先に楽しみにしていたものがある。田んぼだ。

今回参考にしたガイドブックの冒頭に早春にレンゲが咲く田んぼの里から駿河湾と富士山の展望台をめざす)とあった。
田んぼを紅紫一色に染めるレンゲを期待して来たのだが 咲いていたのは ほんの一画のみであった。まだ時季が早すぎたようだ。
田んぼ一面をうめつくすレンゲのじゅうたんを想像しながら田んぼの中の道を進んだ。
小室集落のはずれまで来た。道路の左側に子育地蔵があった10:43。

ここには200体余りの小地蔵があり子授け地蔵として知られており願をかけて一体を借り受け願いがかなうと新しいもう一体を添えてお礼参りに来るというものだそうだ。
城山登山口の手前に竹林あり。たけのこ採りの人が見られた。

城山登山口には10:50着いた。城山の特異な山容は 大仁駅前からも ひときわ目をひいたが、登山口から見上げる大岩壁は迫力満点で迫ってきた。

大岩壁を誇る山だけあって、登山道は岩のごろごろした歩きにくいコースだった。
なぐさめは登山道脇に点在するすみれだ。

←ハイキングルート ロッククライミングルート→ と書かれた分岐に11:14着。 岩壁の方から声が聞こえてきたが 姿は見えず。
声の主は まだ岩壁の下部にいるのだろう。さらに進むと先ほどと同じ分岐の看板あり11:18 このあたりから下界が見渡せるようになった。
げんのしょうこ おおばこ よもぎ ぜんまい などを足元に見ながら高度を上げていくと岩壁に取り付いている人が見えてきた。

桜の花びらが登山道の上にたくさん落ちていた。4月8日春の嵐があったが その時のものだろうか。
広場のようになったところに桜の倒木あり。倒されても満開に花を咲かせる桜は けなげであった11:36。
曇っていたが薄日が差してきた。天気予報に拍手。鶯の澄んだ鳴き声があちこちから聞こえてきた。
ただし伊豆訛りがあるようで ホーホケキョーとは聞こえない。
ここまで全く人気の無い山中であったが 11:58 男3人のグループが向こうからやって来た。
下界から鐘の音が聞こえてきた。正午だ。腹が減った。大きな岩の間を縫って行くアルペンムードがほんのちょっとだけ味わえるところに

躑躅の群落あり12:05ミツバツツジだろうか。紅紫の色が美しい。しかし花より団子だ。
頂はまだかと思っているところに小ピークあり。山頂と書かれた看板が目に入り喜んだ。
しかしよく見ると 山頂方面と書いてありがっかり。いったんここから下って登り返したところが 城山山頂であった12:15。



五百Mに満たない低山とはいえ足元が切れ落ちているのでまるで宙に浮いているようですばらしい展望がほしいままだ。
富士が見えれば言うこと無しなのだが贅沢は言うまい。ここでランチタイム。
先客が3人いたがこの人達はすぐにいなくなったので狭い頂はわれわれの貸切りとなった。
大宮夫妻の娘さんの作なるへーゼルナッツをチョコでコーティングした菓子をご馳走になった。
屁が出るナッツと言ってはいけない。洒落た小袋に入ったなかなかの一品。ハードリカーにマッチすること請け合いだ。
12:57城山山頂出発 下からサイレンが聞こえてきた。毎正時に鳴るのだろうか。
下りは早かった。
あっという間に分岐に戻ってきた13:11。ここからは一旦道は平坦になったが 登山道の両側に杉が迫る所より一直線の登り道となった。そして杉がきれたところに 突然大岩が7~8個現われた13:25。

ここが芸術の町 藤野ならば何かのオブジェを期待できるがこれはただの自然石だ。
13:27一旦舗装路に出て再び13:29山中に入った。鶯の鳴き声が再びあちこちから聞こえてきた。その声好し。
右手にこれから向かう葛城山が大きくなってきた。山腹は山桜に彩られ淡い装いがなんとも好ましい。

頭上から桜の花びらが舞い降りてくる。ときおりこれが風にあおられて桜吹雪となる。足元は花びらで美しく染め替えられている。
この時季限定の夢見心地の世界だ。13:37登山道脇に暗褐色のものを岩佐さん発見。きくらげのようだ13:37。
外山 ← → 内山 なる意味不明の看板あり13:38。
木のきしむ音を聞きながら少量の杉の敷き詰められたクッション抜群の道を進む。外山の観音様13:42通過。
この先に ← 神島小富士 の看板あり その矢印の方向を見るとなるほど杉の切れ間から 小さいが均整のとれた小富士が屹立していた。

鶯谷 鶯の美鳴谷をわたるの看板あり13:52。看板にいつわりなしとは、まさにこのことだと思わずうなずく。
発端丈山への分岐はこのすぐ先にあって13:53これを見送る。分岐から先は道がどんどん下りだした。
そして下りだしたとたん杉が大量に登山道上に落ちておりこれが足に絡んで非常に歩きにくい。

しかも道はぬかるんでおり用心深く歩を進める。14:00舗装路に出たところに マムシに注意の看板あり。この先平坦な道を進む。
葛城山への上り口が右手に現れるはずなのだがなかなか現れず。どうやら見逃したようだ、
引き返そうと思ったところへ抜群のタイミングで軽トラックがやって来た。14:11さっそく案内を請う。
進路のすぐ向こうに登り口があると教えてくれた。14:13葛城山登山口の案内板より舗装路から分かれて山中に入った。
案内板には健脚向き とのいたずら書きがあった。この付近には菜の花が咲き乱れていた。
まだつぼみ状のものもたくさんあり岩佐さん曰くこれは美味いよ。健脚コースらしく階段状の急登が続くが眺める景色がそれを忘れさせてくれる。
見下ろす山並みは一面パステルカラーに彩られ その向こうには駿河湾が広がる。

春霞でクリアーには見えないが、これはこれで風情よしだ。
葛城山の一角に着いた。ここにある山桜が満開でわれわれを迎えてくれた14:51。
歩を進めると 赤い胸掛けが目をひく百体地蔵前にきた。願い事を胸掛けに書いて
奉納したものという。
胸掛けの赤と 青空のコントラストが非常に印象的だったのを突然思い出した。
展望台のある葛城山山頂には15:00着。

2月に歩いた沼津アルプスの山なみが眼前に並ぶ。そしてその上には富士があるのだが 残念。

そして、反対方向には ランチタイムをとった城山を眼下に従えて しばし展望を楽しんだ。
これにて本日の山歩きは終了。葛城山からの下山はらくちんだ。
かつらぎやまロープウェイ スカイライド 620円に乗車15:23。

所要時間わずか
7分の空中の世界だったが 十分に楽しめた。

次は温泉だ。これから向かう湯屋光林を空中から確認できたのは助かった。
おかげで迷うことなく湯屋光林には15:43着。思っていたよりも大きな施設だった。

空いていたので快適。湯はぬる感の私にはぴったりだった。17:00でクローズという大広間で軽く缶ビールを一本飲んだ後
タクシー2台で湯屋光林をあとにした。伊豆長岡駅には17:05着1200円
三島行きの電車がタイミングよくやってきた。
17:08発車中で名子夫人撮影の携帯写真を見せてもらった。躑躅と城山その構図よし。
三島駅17時半着。反省会場の海鮮居酒屋はなのまい三島南口店17:35入店

テーブルが2つの個室に通された。注文取りのおねえさんが、まずは男4人の陣取ったデーブルにやってきた。
大3中1 の生をオーダー。そして女性たちのグラスビール3を オーダーしたところテーブル単位で注文を受けるという。
なんともややこしいことをいうではないか。この様子では一杯のビールにどれくらい待たされるだろうか心配。
ところがその危惧をよそに 注文取りに料理のオーダーを出しているところへビールがやってきた。
その迅速さに驚く。鰹のたたきが抜群、焼き筍、焼きそらまめという珍しいメニューがありいずれも美味かった。
はなサラダもうまい。焼酎のお湯割をたのんだがおねえさんが間違えたようだ。
異なる銘柄の焼酎がでてきたがこれは愛嬌。注文した料理は驚くべき速さで繰り出されそれはそれでありがたくもありまた、手と口が忙しくもあった。
19:25反省会終了。19:39発 熱海行きで三島駅を離れた。熱海には19:53着。
ボックス席を名子夫人が確保。そのおかげで ワンカップで反省会の続きができた。
春山を満喫できた一日に感謝。
次回 渓芯会山行き案内
渓芯会 各位
5月3日 官ノ倉山 344Mを 歩きましょう
10日から3日に変更しました。
東武東上線 東武竹沢駅 09:00 集合
八高線の 竹沢駅ではないので お間違えなく集合願います
今回は 全く 初めてのコースなので 楽しみにしています
同時に 少し不安でもありますが 安全第一で 歩きましょう
青雲酒造の酒蔵見学も予定に組み入れました。
利き酒をすることが かなうかどうかわかりませんが 期待しています
反省会は 小川町駅周辺で適当な店があれば そこでするもよし
なければ 池袋駅まで戻ってと考えています
ガイドブックのコピーは 郵送しますので それをご覧ください
官ノ倉山
2008.5.10
東武東上線 東武竹沢駅 09:00集合
東武竹沢 0900
官ノ倉山 1040
石尊山 1100
ランチ 1200
長福寺 1330
八幡神社 1400
青雲酒造 1420
見学
1500
花和楽の湯 1530
入浴
1700
小川町駅 1715
池袋
1830
反省会は 池袋駅周辺で
2008.4.13
大宮夫妻、岩佐夫妻、名子夫人、野田さん、均
雨音で目が覚めた。時計を見ると2時だ。大雨だ。寝ている場合ではないと 飛び起きた。
ネットで伊豆の国市の天気予報を検索。昨日見たときは終日曇りマークだった。
さっそく覗いてみると天気予報は好転しているようだ。
昼ごろから晴れマークも見られる。安心して床につくがなかなか寝つけず困った。
それでも少し眠ったようで気がつくと5時だ。もう朝刊はきている。
寝床でこれを読むも他にする こともない。少し早いが6時自宅出発。
家を出たときはまだ雨脚は強かったが、根岸駅近くのコンビに着いたときは、小雨になっていた。
新聞とパンを求め根岸駅06:25発。道中ところによってはまだ雨が残っていたが
三島駅に着いたころにはすっかり上がったようだ。
本日の反省会場に予定している海鮮居酒屋はなのまい三島南口店のマップを持ってきたはずなのだが見当たらない。
時間は十分ある。記憶を頼りに駅前を探すとすぐに見つかった。これでよし。
伊豆箱根鉄道にて三島駅08:35発。途中の伊豆仁田駅でハイカーが多数下車した。
集合場所の大仁駅には09:13着。ここで下車したのはほんの数人だけだった。
集合時間は10時だ。さあてどうやって時間をつぶそうかと思案しながら改札を出た。
駅前で若いお姉さんがぽつんと一人腰掛けて何かのパンフレットを見ている姿が目に入った。何か普通でないものを感じた。
近づいてみるとお姉さんは足湯に浸かっていたのだった。まさか駅前に足湯があるとは予想もしなかった。
登山靴でなければ ご一緒させてもらいたいところだが脱ぐのが面倒だ。手を入れてみるといい湯だった。
足湯の上に蘇鉄の木あり。これに野鳥がとまりしきりにさえずっている。腹の黄色い鳥だった。
時間があるので駅の周りをロケハンするも特に何もなし。再び駅前に戻ってきたら足湯のお姉さんの姿はなかった。
野田さんがまず現れ09:51大仁着の電車でみんながそろった。


大仁駅10:10出発。狩野川大橋で狩野川をまたぐ10:21。この先に楽しみにしていたものがある。田んぼだ。

今回参考にしたガイドブックの冒頭に早春にレンゲが咲く田んぼの里から駿河湾と富士山の展望台をめざす)とあった。
田んぼを紅紫一色に染めるレンゲを期待して来たのだが 咲いていたのは ほんの一画のみであった。まだ時季が早すぎたようだ。
田んぼ一面をうめつくすレンゲのじゅうたんを想像しながら田んぼの中の道を進んだ。
小室集落のはずれまで来た。道路の左側に子育地蔵があった10:43。


ここには200体余りの小地蔵があり子授け地蔵として知られており願をかけて一体を借り受け願いがかなうと新しいもう一体を添えてお礼参りに来るというものだそうだ。
城山登山口の手前に竹林あり。たけのこ採りの人が見られた。


城山登山口には10:50着いた。城山の特異な山容は 大仁駅前からも ひときわ目をひいたが、登山口から見上げる大岩壁は迫力満点で迫ってきた。


大岩壁を誇る山だけあって、登山道は岩のごろごろした歩きにくいコースだった。
なぐさめは登山道脇に点在するすみれだ。


←ハイキングルート ロッククライミングルート→ と書かれた分岐に11:14着。 岩壁の方から声が聞こえてきたが 姿は見えず。
声の主は まだ岩壁の下部にいるのだろう。さらに進むと先ほどと同じ分岐の看板あり11:18 このあたりから下界が見渡せるようになった。
げんのしょうこ おおばこ よもぎ ぜんまい などを足元に見ながら高度を上げていくと岩壁に取り付いている人が見えてきた。

桜の花びらが登山道の上にたくさん落ちていた。4月8日春の嵐があったが その時のものだろうか。
広場のようになったところに桜の倒木あり。倒されても満開に花を咲かせる桜は けなげであった11:36。
曇っていたが薄日が差してきた。天気予報に拍手。鶯の澄んだ鳴き声があちこちから聞こえてきた。
ただし伊豆訛りがあるようで ホーホケキョーとは聞こえない。
ここまで全く人気の無い山中であったが 11:58 男3人のグループが向こうからやって来た。
下界から鐘の音が聞こえてきた。正午だ。腹が減った。大きな岩の間を縫って行くアルペンムードがほんのちょっとだけ味わえるところに

躑躅の群落あり12:05ミツバツツジだろうか。紅紫の色が美しい。しかし花より団子だ。
頂はまだかと思っているところに小ピークあり。山頂と書かれた看板が目に入り喜んだ。
しかしよく見ると 山頂方面と書いてありがっかり。いったんここから下って登り返したところが 城山山頂であった12:15。




五百Mに満たない低山とはいえ足元が切れ落ちているのでまるで宙に浮いているようですばらしい展望がほしいままだ。
富士が見えれば言うこと無しなのだが贅沢は言うまい。ここでランチタイム。
先客が3人いたがこの人達はすぐにいなくなったので狭い頂はわれわれの貸切りとなった。
大宮夫妻の娘さんの作なるへーゼルナッツをチョコでコーティングした菓子をご馳走になった。
屁が出るナッツと言ってはいけない。洒落た小袋に入ったなかなかの一品。ハードリカーにマッチすること請け合いだ。
12:57城山山頂出発 下からサイレンが聞こえてきた。毎正時に鳴るのだろうか。
下りは早かった。
あっという間に分岐に戻ってきた13:11。ここからは一旦道は平坦になったが 登山道の両側に杉が迫る所より一直線の登り道となった。そして杉がきれたところに 突然大岩が7~8個現われた13:25。


ここが芸術の町 藤野ならば何かのオブジェを期待できるがこれはただの自然石だ。
13:27一旦舗装路に出て再び13:29山中に入った。鶯の鳴き声が再びあちこちから聞こえてきた。その声好し。
右手にこれから向かう葛城山が大きくなってきた。山腹は山桜に彩られ淡い装いがなんとも好ましい。

頭上から桜の花びらが舞い降りてくる。ときおりこれが風にあおられて桜吹雪となる。足元は花びらで美しく染め替えられている。
この時季限定の夢見心地の世界だ。13:37登山道脇に暗褐色のものを岩佐さん発見。きくらげのようだ13:37。
外山 ← → 内山 なる意味不明の看板あり13:38。
木のきしむ音を聞きながら少量の杉の敷き詰められたクッション抜群の道を進む。外山の観音様13:42通過。
この先に ← 神島小富士 の看板あり その矢印の方向を見るとなるほど杉の切れ間から 小さいが均整のとれた小富士が屹立していた。


鶯谷 鶯の美鳴谷をわたるの看板あり13:52。看板にいつわりなしとは、まさにこのことだと思わずうなずく。
発端丈山への分岐はこのすぐ先にあって13:53これを見送る。分岐から先は道がどんどん下りだした。
そして下りだしたとたん杉が大量に登山道上に落ちておりこれが足に絡んで非常に歩きにくい。


しかも道はぬかるんでおり用心深く歩を進める。14:00舗装路に出たところに マムシに注意の看板あり。この先平坦な道を進む。
葛城山への上り口が右手に現れるはずなのだがなかなか現れず。どうやら見逃したようだ、
引き返そうと思ったところへ抜群のタイミングで軽トラックがやって来た。14:11さっそく案内を請う。
進路のすぐ向こうに登り口があると教えてくれた。14:13葛城山登山口の案内板より舗装路から分かれて山中に入った。
案内板には健脚向き とのいたずら書きがあった。この付近には菜の花が咲き乱れていた。
まだつぼみ状のものもたくさんあり岩佐さん曰くこれは美味いよ。健脚コースらしく階段状の急登が続くが眺める景色がそれを忘れさせてくれる。
見下ろす山並みは一面パステルカラーに彩られ その向こうには駿河湾が広がる。


春霞でクリアーには見えないが、これはこれで風情よしだ。
葛城山の一角に着いた。ここにある山桜が満開でわれわれを迎えてくれた14:51。


歩を進めると 赤い胸掛けが目をひく百体地蔵前にきた。願い事を胸掛けに書いて
奉納したものという。
胸掛けの赤と 青空のコントラストが非常に印象的だったのを突然思い出した。
展望台のある葛城山山頂には15:00着。

2月に歩いた沼津アルプスの山なみが眼前に並ぶ。そしてその上には富士があるのだが 残念。


そして、反対方向には ランチタイムをとった城山を眼下に従えて しばし展望を楽しんだ。
これにて本日の山歩きは終了。葛城山からの下山はらくちんだ。
かつらぎやまロープウェイ スカイライド 620円に乗車15:23。


所要時間わずか
7分の空中の世界だったが 十分に楽しめた。

次は温泉だ。これから向かう湯屋光林を空中から確認できたのは助かった。
おかげで迷うことなく湯屋光林には15:43着。思っていたよりも大きな施設だった。

空いていたので快適。湯はぬる感の私にはぴったりだった。17:00でクローズという大広間で軽く缶ビールを一本飲んだ後
タクシー2台で湯屋光林をあとにした。伊豆長岡駅には17:05着1200円
三島行きの電車がタイミングよくやってきた。
17:08発車中で名子夫人撮影の携帯写真を見せてもらった。躑躅と城山その構図よし。
三島駅17時半着。反省会場の海鮮居酒屋はなのまい三島南口店17:35入店

テーブルが2つの個室に通された。注文取りのおねえさんが、まずは男4人の陣取ったデーブルにやってきた。
大3中1 の生をオーダー。そして女性たちのグラスビール3を オーダーしたところテーブル単位で注文を受けるという。
なんともややこしいことをいうではないか。この様子では一杯のビールにどれくらい待たされるだろうか心配。
ところがその危惧をよそに 注文取りに料理のオーダーを出しているところへビールがやってきた。
その迅速さに驚く。鰹のたたきが抜群、焼き筍、焼きそらまめという珍しいメニューがありいずれも美味かった。
はなサラダもうまい。焼酎のお湯割をたのんだがおねえさんが間違えたようだ。
異なる銘柄の焼酎がでてきたがこれは愛嬌。注文した料理は驚くべき速さで繰り出されそれはそれでありがたくもありまた、手と口が忙しくもあった。
19:25反省会終了。19:39発 熱海行きで三島駅を離れた。熱海には19:53着。
ボックス席を名子夫人が確保。そのおかげで ワンカップで反省会の続きができた。
春山を満喫できた一日に感謝。
次回 渓芯会山行き案内
渓芯会 各位
5月3日 官ノ倉山 344Mを 歩きましょう
10日から3日に変更しました。
東武東上線 東武竹沢駅 09:00 集合
八高線の 竹沢駅ではないので お間違えなく集合願います
今回は 全く 初めてのコースなので 楽しみにしています
同時に 少し不安でもありますが 安全第一で 歩きましょう
青雲酒造の酒蔵見学も予定に組み入れました。
利き酒をすることが かなうかどうかわかりませんが 期待しています
反省会は 小川町駅周辺で適当な店があれば そこでするもよし
なければ 池袋駅まで戻ってと考えています
ガイドブックのコピーは 郵送しますので それをご覧ください
官ノ倉山
2008.5.10
東武東上線 東武竹沢駅 09:00集合
東武竹沢 0900
官ノ倉山 1040
石尊山 1100
ランチ 1200
長福寺 1330
八幡神社 1400
青雲酒造 1420
見学
1500
花和楽の湯 1530
入浴
1700
小川町駅 1715
池袋
1830
反省会は 池袋駅周辺で