渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

箱根浅間山から湯本まで

2009-08-15 | Weblog
箱根 浅間山
2009.8.8
大宮夫妻、岩佐夫妻、名子夫人、淡路夫妻、野田さん、均

当初は、7月11日に予定していた箱根歩きであった。しかし天気予報がかんばしくないので 8月8日に順延したしだいであった。この順延の知らせが 岩佐さんには 伝わっていなかった。集合場所の小涌谷駅に行ったものの 誰もいないので一瞬 集合場所を間違えたかと 思ったそうだ。岩佐夫妻は この後どうしたものか思案。せっかく現地にやってきたので浅間山を登ることにしたそうだ。夫婦水入らずだからよかったじゃない とひやかすメンバーもいたが 逆の立場におかれたら困惑。前回山行の際に 借用をお願いしていた 村上春樹の 1Q84 を
持参されており 山中これも背負って歩かれたそうで 厄介をおかけして すみませんでした。8月8日は総勢9名で 09:25 小涌谷駅を出発。

悲劇のヒロインから一転して容疑者となった酒井法子の話などをしながら歩を進める。千条ノ滝についたのは09:43。流れ落ちる滝は涼味満点である。

小休止の後 千条ノ滝より離れて登り道にとりついた。涼感をあじわった千条ノ滝であったが 山中に入ると 湿度が高く、無風。蒸し風呂の中にいるような感じである。薄暗い植林の中に道が続く。

たいした勾配はないのだが なにせ蒸すので汗だくになる。忍の一字で歩を進めるとやがて林相が変わり 

道が平坦になったのでほっとする。そして
前方が突然明るくなったなとみると そこが浅間山の頂だった11:10。不快指数
満点の山中であったが 頂は微風が頬を撫で心地よかった。


辺り一面 紫陽花におおわれた頂だが すでにその盛りを過ぎ 茶色に変色しているものが多かった。山頂の一角に置かれたテーブル周辺で ランチタイム。

食べられそうな蕨が周辺にまだ残っており 岩佐夫人がこれを採取。名子夫人から 飴の配給を受けたが ザックにしまった その飴めがけて蟻が入り込んで ザックの中は大変なことになってしまった。12:00 湯本方面へ向けて下山開始。

大平台への分岐には12:14着
分岐点は 辺り一面シシウドの群落に占拠されていた。

これより先は 幅広の尾根道を下っていく。野鳥が澄んだ声で囀るも その姿拝めず。単調な下り道が真っ直ぐ続く。全く視界がきかないので 飽きてくる道だ。たまに道標が現れると 気分転換になってありがたい。[ 浅間山50分  湯本60分 ]の道標が置かれた地点には 12:54着。さらに歩を進め やがて道幅が狭くなったなとみると いつのまにか石畳の道となった。これが実によく滑る滑る。颯爽と歩きたいところだが ここはへっぴり腰模様にならざるを得ない。湯坂城跡には14:02着。

この辺りからやぶ蚊の多い道となった。じっとしていると襲われるので 休憩もそこそこに 足を運ぶ。
下界から電車の音 車の音がしだいに大きく聞こえるようになった。そして
ガラスの破片が多数落ちている 道を下りきって国道に出た。

立ち寄り湯の
早雲足洗の湯和泉は下山口からすぐなのがうれしい。14:40湯へ入る。

施設は空いていて 快適。さっぱりできて 15:55 施設を後にした。
16:22湯本発 16:40小田原駅着。駅から反省会場のふじ丸に向かう途中で
上方から落下物あり。鳩のフンに 淡路さんが被害を被った。
ふじ丸には16:50入店。

個室を利用していた先客がタイミングよく出て行ったので
入れ替わりに 個室を利用できた。秋刀魚の刺身や 鰹のたたき などを肴に
生ビール 箱根山の冷酒で 杯を重ねた。
小田原駅 19:51発の電車で帰路についた。途中 茅ヶ崎近辺だったろうか
車窓から 花火を望むことができた。

次回 渓芯会 山行案内

高尾山

2009.9.26.
京王線 高尾山口駅 改札口 09:00集合

高尾山口駅      09:00
    6号路コース(歩2H)
高尾山        11:00
    ランチ
高尾山        12:00
    4号路(歩1H)
山上駅        13:00
    リフト&歩
高尾山口駅      13:30
    京王線
京王八王子      14:00
    
歩5分 八王子温泉やすらぎの湯 または ふろッぴイ にて入浴

反省会は 八王子駅周辺にて
コメント (1)
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