渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

梅雨の晴れ間に日向山に登ってきました。

2010-06-27 | Weblog
日向山
2010.6.12
大宮夫妻、岩佐夫妻、名子夫人、淡路夫妻、野田さん、待野夫妻、均

初参加の待野夫妻を迎えて 本日は総勢11名で09:16芦ヶ久保駅から出発。

駅前の階段を下りて進む。ガイド本には 階段を下りると真新しい道の駅がある、
と書いてあった。順路にあるのなら覘いてみようと思っていた。しかし
道の駅は順路には無く 少し寄り道しないと 行けない事が分かり これは省略。

農村公園を示す大きな案内版の指示に従って299号線から離れ上り坂を歩いて行くと 
道端に座って 休憩中のグループあり。山歩きのグループかと思ったが そうではなく 
草刈り仕事のおじさん達だった。道脇の赤色のヘビイチゴは食べられなくはないが 
お勧めではないと このおじさん達が教えてくれた。これに対して オレンジ色の
モミジイチゴは 美味の部類にはいるが今回目にすることはできなかった。
来週の頭から雨模様の天気予報がだされており どうやら梅雨入りするようだ。
本日は幸いなことに いい天気である。
美しい緑の中 軽快に歩む。09:35 なにかに呼びかけられたような気がして
左手を向くと 大きな山が目に飛び込んできた。武甲山だ。1999.5.29渓芯会
で歩いた懐かしい山である。雄姿を目にして進んだ先の 舗装路の真ん中に
落し物あり。いや落し物ではなく とぐろを巻いた蛇だった。シマヘビだろうか。
草刈りのおじさん達に脅かされて 藪から迷い出てきたのだろう。

舗装路から別れて 09:45山中に入る。この先に農村公園があった。赤色の
ローラー滑り台で子供たちが歓声を上げていた。涼味をそそる日蔭の山中だったが 
10:00再び山中から 車道に出ると 舗装道路の照り返しがきつくてまいった。

果樹園の中を進んでいくと ぶどう畑が広がっていた。いやよく見るとぶどうでは
なくキウイだった。このキウイ棚の下を潜って 再び山中に入った。キウイの隣には 
りんごが育てられていた。のどかな風景の中 高度を上げる。

再び車道をまたぐ手前の 朽ちかけたテーブルのある広場で小休止。ここから先は 
直登感覚の急階段で 一気に高度を稼ぐ。ここにはまだツツジが残っていた。

階段は長くは続かず やがてゆるやかな勾配の 樹林の中の道となり 10:55 
日向山(633m)の山頂に着いた。淡路さんの腕時計に内蔵されている 高度計は
見事にぴったりと一致。到着時間も 予定どおりだ。
頂は雑木林に囲まれているので 展望はきかない。しかし それとひきかえに
直射日光をさえぎってくれるので かえってありがたかった。吹く風が心地よし。
ランチタイムとする。他のグループも何組かいたが 静かな頂であった。

大宮さんの 新品のカメラ ニコンクールピクスで集合写真を撮ってもらったのち 
西に向けて 11:40 下山開始。
ゆるやかな勾配の尾根道は 踏み心地がよく 快適に歩を進めることができた。
行き止まりかと思った先から 尾根を左に折れ 階段の急降下となった。

ウグイスの鳴き声を聞きながら 用心して下る。階段を下りきった先は 
網が張られており 道が無くなったように見えたので 少し戸惑った。よく見ると
この網は開閉式だった。

無事網のドアを開けて 12:00 山中から琴平神社の前に出た。神社の前にある
トイレで用を足したのち しばらく舗装路を歩く。
六番峠コース入口の導標から 12:15 再び山中に入った。

ぬかるみ状態の足元の良くない道を進み 一旦舗装路に出たところに 
みうら家あり。2mくらいの高さの石垣の上に家があるのだが 正面から見ると 
どこにもとりつきがない。どうやってこの家に入るのかなと 首をかしげながら 
みうら家の脇から 再び山中に入った。苅米釣り場に着いたのは 13:05。
達筆な書体で書かれていたので メリー さんと読めて 笑ってしまった。

この先にある六番札所は マップによると順路に位置するように見えたが 
実際は順路から別れた 上り坂の向こうにあったので これは遠慮させてもらった。
六番の先に七番札所がある。これも順路から少し外れていたが 道は平たんなので 
立ち寄ってみた13:22。

七番札所である 青苔山法長寺の本堂は 堂々たる大伽藍で秩父34霊場の中で
一番大きい 建物だそうだ。見学ののち 武甲温泉を目指して 車の往来のはげしい
道を歩く。車道の反対側へ行くべく 横断歩道の信号待ちをするも いつまでたっても 
信号が青にならない。変わらないわけだった。押しボタンを押さない限り永遠に
赤なのだった。これには参った。
じりじりとした日照りの中 我慢して歩き 武甲温泉に着いたのは14:00。
800円払って施設に入った。想像していたよりも 大きく立派な施設だった。
単純硫黄温泉という武甲温泉は いい湯で満足することができた。手もみ処で
無料サービスを受けた アイ子、よしこ姉妹は もっと満足されたようだ。
エアコンのよくきいた 大広間休憩室にて 缶ビールで軽くのどを潤した後


タクシー3台にて 15:35 施設をあとにした。約5分で 横瀬駅着1,070円
横瀬駅16:03発 飯能16:49着 17:08発  池袋駅17:58着
吉平南池袋店に18:23入店。2700円はリーズナブルではあったが 安かろう
悪かろうという感じは否めなかった。概ね及第点のとれる一日であったが、
反省会場の選択については 反省します。

次回 渓芯会 山行案内

鋸山

2010.7.24
京急久里浜駅 京急バス2番乗り場 07:35集合

京急久里浜駅前バス乗り場  07:45
                   バス 190円
東京湾フェリーバス乗り場  07:56

久里浜港 08:20
         東京湾フェリー 700円
金谷港  09:00
         歩
観月台  10:10
         歩
展望台  11:40 
         拝観料600円
ランチ
     12:40
         歩
鋸山ロープウエイ 14:10
             500円
山麓駅      14:30
             歩
かじや旅館    14:50
             入浴
         15:50
             歩
金谷港      16:20
             東京湾フェリー 700円
久里浜港     17:00
京急久里浜駅   17:40
一升屋      18:00  反省会

皆さんの多数参加を希望します。


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日の出山 山頂は人で一杯だった

2010-06-05 | Weblog
日の出山
2010.5.22
大宮夫妻、岩佐夫妻、名子夫妻、淡路夫妻、野田さん、均
ホリデー快速おくたま1号にて御嶽駅に着いたのは09:01。車中においては
山支度の人がたくさんいるのは 承知していた。下車してみて あらためて
その多さに驚いた。ザックを背負った人たちで ホームはあふれかえっていた。
そのため 改札口までたどり着くのに一苦労。改札口を出てみると その先にある 
トイレは行列ができていた。そして向こうに見える バス乗り場は 
たいへんな行列である。

御嶽駅はいつ来ても 閑散としたイメージしか残っていなかったので 
この人出には 少なからず面喰ってしまった。
本日御岳山において 何かのイベントがあるのかと思い 聞いてみたが 
これといって何もないという。御嶽駅から滝本まで バスで所要10分。
これを歩こう という気持ちには全くなれず 行列の後ろに並ぶ。
これだけの人出ならば 必ず臨時便がでるはずだ。さほど待たなくとも 
すむだろうと判断。3台目くらいには 乗れるかなと思っていたが 
バスのキャパは予想以上にあり 2台目に無事乗車。
御嶽駅09:35発 滝本09:45着 滝本からはケーブルカーを利用する。

反応の遅い 読み取り機にパスモをタッチさせて 青色のあおぞら号に乗車。
標高407mから831mへと その標高差424m MAX25度の勾配を 6分で
駈け上がる。

御岳平の広場では 藤が満開。いや正確にいえば 藤には満開というのはないのだそうだ。10:18日の出山 目指して歩行開始。山上集落の間を縫って進む。

立派な造りの 御師の宿坊前に これも立派な樹木あり。
槙の木だと教えてもらった。樹齢千年という神代欅を仰ぎ見る10:35。
 
この先左へ進むのが 日の出山への順路であるが まずは右に折れ 土産物屋
の並ぶ通りに入り これらをひやかす。いや ひやかすつもりが 
餌食になってしまったようだ。

そして 以外に手ごわい 長い石段をこなして 武蔵御嶽神社を参詣 10:50。
再び元の道に戻り 分岐を右にとる。

シャクナゲ、オダマキなどの花が点在する 新緑の中に登山道は続く。
道はほどよいクッションが感じられ 快適に足を運ぶ。

日の出山山頂直下にある立派なトイレで用をたす。そして下界では 
すでに花期を過ぎた 赤、朱、白のつつじに迎えられて 

日の出山の頂には 12:10に着いた。
頂は人でいっぱい。渓芯会でまとまって 座ることはできず 
わかれてのランチタイムとなった。大きな鍋を囲んで 盛り上がっている 
大人数のグループがいるかと思えば、ボトルワインにフランスパンという 
おしゃれな感じの カップルがいたりなど いろいろの 人種でにぎやかな 
頂であった。
下山コースは 東へとり 生涯青春の湯 日の出三ツ沢つるつる温泉に
立ち寄るというのが 当初の予定であった。しかし この一連の混みようでは
門前払いのおそれが じゅうぶんにある。そのため つるつる温泉はあきらめ
北東へ進路をとり 二俣尾駅へ下るコースに変更した。13:00下山開始。
急階段を下りきってすぐの プライベートスペース的なエリアで 
宴会のグループあり。みなさんごきげんであった。
ひのき 杉 の植林の中に登山道は続く。枝打ち 間伐が施されている個所は 
一部にはあるが 大半は手入れ不足で 荒れた感じの山中である。

土の柔らかい感触が とても心地よいのは、足腰にとって ありがたかった。
しかし 植林の中の道は どこまで行っても同じところを 歩いているような感じで 
あまりにも単調すぎて 精神的に疲れた。
三室山手前の開けたところで 休憩14:40。
前後して歩いた 大部隊もやってきた。ここで道は二分する。
直進する道は琴平神社を経て 吉野梅郷へ行くもの。
我々は二俣尾駅方面へ行くべく 左の道を選択。愛宕神社奥の院前には15:05着。

ここはオプション。代表して階段を上がって 奥の院を覗いてみた。
暗くなってからは 近づきたくない雰囲気の社であった。
小休止ののち歩を進めていくと 進路を塞ぐようなかたちで 正面に石仏が現れた。
山内新四国八十八ヶ所霊場とある。札には八十八番と大書してあった。

ここから5分くらい進んだところに 八十七番が鎮座。そして次は八十六番。
等間隔に一体一体 順序良くおかれているのかと 進むと 五体くらいまとまって 
一か所におかれているのもあった。
これらは 容易に四国へ出かけることのできない昔の人々が 
身近なところでお参りできればと思う信心で 建てられたものらしい。
四十番台はお目にかかれぬまま 16:03愛宕神社まで下ってきた。

ここから急階段を下って舗装路に出た。マップを見ると近くに吉川英治記念館
があるようだ。塀に囲まれた大きな屋敷が目に入った。
これかなと近づいた先が裏口のようで何の看板もなかった。
反対側へ向かう気力もなく見学を断念。
セブンイレブン前にやってきた16:11。店頭に 薪が束ねて積んであった。
売り物らしい。近づいてみると 380円なり。二俣尾駅へ向かうべく民家の間を
進んでいくと 何やらあやしげな建物が目に入った。
ピンクの看板にナナと書かれた窓の全くない家だった。
見下ろせば めまいがしそうな奥多摩橋で多摩川をまたぐ。
二俣尾駅には16:30着。着いたと同時に上り電車が出て行ってしまった。
一時間に二本の青梅線である。がっかり肩を落として駅前に腰かけた。

道を挟んだ向こうにコンビニを発見。ビールを飲めば待ち時間を苦にしなくて
すむぞという名案が浮かんだ。飲んだのはよかったが 急に体がだるくなり後悔。
二俣尾駅17:00発の電車で立川駅へと向かう。
立川駅で下車ののち きれいになりたい人は銭湯へ行ってもらい その他は入浴省略。即 北の家族に入店。18:00頃から21:30頃まで楽しく宴を満喫した。


次回 渓芯会 山行案内

日向山 633m

2010.6.12

西武秩父線 芦ヶ久保駅 09:10集合



芦ヶ久保駅     09:15
               歩 1h45m
日向山       11:00
               ランチ 1h
12:00
               歩 2h20m
武甲温泉 14:20
入浴 1h30m
15:50
               歩 30m
横瀬駅 16:20

池袋駅       18:00

池袋駅周辺で 反省会 

皆さんの参加を多数希望致します。

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