三浦富士
2012.5.12
大宮さん、岩佐夫妻、淡路夫妻、名子夫人、石田さん、均
08:48津久井浜駅 出発。
駅前のガードをくぐって 少し進むと 広々とした風景が現れる。あたり一面畑だ。そのほとんどが カボチャ畑だった。数は少ないが ビニールで覆われた畑もあった。その中身は スイカやイチゴ だった。
枝豆もうまそうに育っていたが 蚕豆は、もっとうまそうだった。ビールには 蚕豆が一番。
さらに進んで行った先に現れたのは ミカン畑だった。 開花を目前にした たくさんの 白いつぼみを 見ることができた。 観光農園の大きな案内板には09:24着。この先の ミカン畑の木は 背の高いものもあり 一部には 白い花を咲かせている木もあった。
向こうで 菜の花が咲いているのが見えてきた。近づいてみると 菜の花ではなかった。キャベツの花だった。同じ黄色ではあるが 菜の花よりも 淡い黄色だった。
警察犬訓練所には 09:42着。犬の鳴き声はすれども その姿は無かった。鶏のさわがしい鳴き声も聞こえてきたが これも姿は見えず。
これより山中に入る。ウグイスの鳴き声が聞こえてきた。澄んだ 好い音色なのだが 鳴き方は ぎこちなかった。
登山道の脇に鎮座する 地蔵さまの前には 09:53着。一円玉が 15枚きれいに並べてお供えされていた。
地蔵さまの帽子は 真新しそうな感じだった。これより先は短いが 急な階段をこなして09:57 三浦富士の頂にたった。
東北訛りのおじさん3人組が 先着していた。正面に大島が 大きい。富士は全く望めず。いやよく見ると 雲のような富士が 空中にうっすらと 浮かんでいた。
おじさん3人組に 集合写真を撮ってもらった後 頂を出発。少し進んだところにある 見晴台までやって来て 小休止10:38。ここには 以前 猫がたくさんいたなと思ったら 本日も太った猫がいた。武山への道をいったん見送って 砲台山へ向かう。砲台山で ランチタイム 10:52。着いた時は 静かな頂だった。
まずは二人連れと子犬がやって来た。そして20人くらいのグループがやってきた。このメンバーの婦人から レクチャーを受けた。砲台山の草地に自生している タンポポは 日本タンポポなのだという。西洋タンポポが今では圧倒的に多く 日本タンポポは 珍しいものとなっているそうだ。
花の下側で 花を包むように 支えている緑色の総苞片が 両者の見分け方のポイント。上向きなのが日本タンポポ。下向きに反り返っているのが 西洋タンポポ。いい勉強になりました。御苦労さま。20人のグループが去った後
次は 赤い旗に先導された 100人くらいの 大部隊がやってきた。にわかにそうぞうしくなった。
以前に求めたガイドブックによると 「砲台山は訪れる人も少ないのでゆっくり弁当を広げられる」と書いてあったが だいぶ様子が 違う。
それでも 彼らの滞在時間は短く あっという間に立ち去って 再び静けさを取り戻した。
集合写真を撮ろうとしているところへ 若いカップルが現れた。これ幸いと シャッターをお願いした。この二人を マホロバの湯で再び目にすることとなった。
11:50砲台山 出発。再び分岐に戻り 武山に着いたのは12:15。つつじ祭りの行われる武山である。しかし そのシーズンは ほぼ終わりといったかんじではあったが その片鱗はうかがいしることができた。
休憩していると 雨がポツリと 落ちてきた。長居は禁物。12:25武山不動の南門より階段を下る。歩き始めは 平坦な道だったが 突然 ロープのある急降下の道が現れた。滑った跡が随所に見られ おそるおそる下る。
ロープ場が終わると 次は 急降下の階段の道が続いた。すぐに終わるだろうと進む
が意外に長い階段の連続であった。これをこなして 12:45 山中から舗装路にでた。ここに美人の仏様あり。
道端に咲く バンマツリの花の名を 岩佐さんに教わり進む。
武山登山口観光公衆便所で用をたす 13:02。この隣が いちご現地案内所兼 販売所。
いちごのシーズンも ほぼ終わりということで この販売所は閑散としていた。摘果メロン 5個 100円。 スナップエンドウ 小包 200円を求めるメンバーあり。
再び高田橋までもどってきた13:20。後は往路を戻るだけだと思ったところで小川沿いに 遊歩道らしき道を発見。行き止まりにならないことを 念じながら遊歩道を進む。小川に なぜか カモが一羽。仲間からはぐれたのだろうか。
我々が近づくと よっこらしょっといった感じで カモが不格好な様で飛ぶ。
これを3回くらい繰り返したところで 遊歩道は終わり。無事 駅に戻ってきた。次は温泉だ。津久井浜駅より一駅下って三浦海岸駅へ。駅より送迎バスにて マホロバの湯には 14:05着。500円払って入浴。
いたってシンプルな湯で 大きな浴槽がでんと一つあるのみ。安いのだから文句は無い。さっぱりとした後は 再び送迎バスに乗る。 大粒の雨が落ちてきた。15:20施設をあとにした。次は反省会だ。京急久里浜駅まで行き下車。
16:00オープンの一升屋には その5分前に到着。おなじみの大将の 本日の講義は 和牛と国産牛との違いについて というものだった。旨い 冷酒に 話が弾んだ。
三浦富士、砲台山、武山 散策