三浦富士
2010.2.20
大宮夫妻、岩佐夫妻、名子夫人、淡路夫妻、野田さん、均
09:02 津久井浜駅出発。
駅前のガードをくぐって 二分する道を右へ進む。
あたり一面畑の中に道は続く。ほとんどがキャベツ畑である。その中にあって
おもしろい発見もあった。
道の左右に似たようなものが育っていた。左の畑がブロッコリー 右がカリフラワー。似ているけれど はっきり異なる。畑の隅に見慣れないものが顔を出していた。農作業をしている婦人に何という野菜か尋ねた。野菜ではなく ごてっちゃ という花なのだそうだ。
何語?三浦弁?後でネットにて調べてみたが ヒットするものなし。聞き違えたのだろうか。
キャベツ畑をよく見ると 網で覆われている。聞けば ヒヨドリ対策だという。
一面ビニールで覆われた畑が現れた。さらにその内部は三角錐状の白い覆いが
個別に施されていた。
過保護に育てられている作物は いったいなんだろうか
と思った。後で聞くところによると かぼちゃ なのだそうだ。緑色一色と
いっていい畑の中にあって 向こうに黄色の花が見えてきた。
菜の花だろうと近づいてみると 違っていた。初めてみる ブロッコリーの花だった。黄色に緑青系の色が混じっているような感じの色だ。美しい。
オレンジロードを左に分ける 分岐に着いたのは09:36。ここに観光農園の
大きな案内図あり。イチゴやミカンの畑にはそれぞれナンバーがふってあった。
ここから先はミカン畑の中に道が続く。警察犬訓練所前に着いたのは 09:50
ワンちゃんが一匹 訓練中だった。
この先から山中に入る。そして尾根に出た
所に赤いおべべの地蔵さまが一体。岩佐さんの記憶によると 以前来た時は
地蔵さまにワンカップのお供えがあったそうだ。
さらに尾根道を進むと階段が
現れた。短いとはいえ急階段だ。真ん中に設けられた手摺につかまりながら
これをこなして 10:16 三浦富士の頂に立った。
183mの低山とはいえ展望は良い。
以前来た時は 富士も伊豆大島も望むことができた。しかし本日は残念ながら
その姿なし。次は砲台山だ。頂から細い道を下る。以前来た時は残雪のため
この下り道が滑って困った記憶があるが 本日はその心配はない。
見晴台には10:57着
見るべく見晴は無と歩を進めようとしたところ台の
下で何かが動いた。猫だ。何匹もいるようだ。誰かが餌付けをしているようで
キャットフードがあたりに散らばっていた。人慣れしているようなるも我々は
まったく無視されてしまった。
見晴台からすぐのところに分岐が現れた。左に進むと武山への道となるが
ここは直進。砲台山には11:06に着いた。
20人くらいの大部隊が 円形になっている砲台の台座跡のわきで昼食中だった。
我々はその反対側に陣取りランチタイムとした。日差しがありがたい。
台座跡の一角にまゆみの木あり。わずかに残った赤い実が青空に映えた。
砲台山 11:50出発。
改めて分岐までもどる。次は武山だ。
のんびりと歩いて 階段を登りきって 武山には 12:12に着いた。
ここにある展望台に登っても見るべく展望はないが一応登ってみた。
ここに美人が一人。彼女に集合写真を撮ってもらった。
砲台山で目にした大部隊は 武山不動で安全登山の祈願をすべく 集合を
かけていた。
我々は 祈願を省略して 武山12:28出発。
幅広の下り道は あちこちに滑った跡があり 用心して進む。山中から
出たところに 石仏が一体 12:52。天地荘厳 仏者千人衆と刻まれていたが
意味は不明。美人の仏様である。
この仏様の前では煩悩を解脱するどころか
新たなる煩悩が生じるおそれあり。ここから少し進んだところの道脇に
河津桜が咲いていた。さらに進むと民家の庭先に 何かの根茎が置かれていた。
民家の主に尋ねると 里芋の親芋だと教えてくれた。
大宮さん曰く 歩いているといろいろ 勉強になるね。 でもすぐに
忘れてしまいますよ とは大庭の意見。
津久井浜観光農園 牛込集落センターにやってきた。
特大の三浦大根あり。300円。あまりに立派すぎて我々には手が出なかった。
ここがイチゴ狩りの受付所なのだが 低温続きのため 育ちが悪く 受付を
停止していた。それでも付近のハウスを覗くと 可憐な白い花を咲かせて
赤いイチゴが育っていた。
13:32高田橋までもどってきた。鳶がピーヒョロロと旋回する のどかな
キャベツ畑の中をのんびりと歩き 津久井浜駅には13:50 もどってきた。
津久井浜駅14:05発の電車にのり 三浦海岸駅には14:07着。
河津桜まつり開催中とあって 駅前はいっぱいの人で賑わっていた。
我々の目的は桜ではなく 入浴だ。
14:20発の送迎バスで オーシャン リゾートホテル
マホロバ・マインズ三浦 へむかう。
14:23着 。ここのロビーも駅前同様
人でいっぱい。さぞかし大浴場も混んでいるだろうなと思いつつ
500円払って(これは安くてびっくり)4階の大浴場へ。
ところが入ってみると 拍子抜けするくらいに がらがらだった。
露天風呂もなく 大きな浴槽が一つあるだけというシンプルな大浴場だったが
さっぱりとすることができた。
15:31施設より送迎バスで三浦海岸駅にもどってきた。
15:43発の電車で京急久里浜駅へと向かう。
15:53着 目指すは反省会場の一升屋だ。うまい酒が飲めるぞと
勇んで歩を進めていくが 周りの景色がおかしい。どうやら駅の出口を
間違えたようだ。JR久里浜駅前付近から引き返すことにした。JR久里浜駅前に
京急バスが何台かとまっていた。野田さんがそのドライバーに一升屋の場所を
尋ねた。聞いても無駄だと思ったが 予想に反して その店を知っていて
教えてくれた。16:12 目的の一升屋にたどりつくことができた。
店内のガラスケースに ずらりと並んだ一升瓶。飲兵衛にとっては
よだれの出る 眺めといってよい。
以前に利用した時も同様だったが 恰幅の良い店主に仕切られるので
注文に悩むことはない。これがいい、あれがいいと云うお薦めを
素直にお願いする。店主はすっかり我々のテーブルに腰を落ち着けてしまった。
席をはずすのは注文を取り次ぐときのみだ。
知らない人が見れば グループの一員と思われても不思議はない。
栄川、立山とうまい冷酒に満足して 反省会を終了した。
次回 渓芯会 山行案内
丹沢 大野山
2010.03.20
小田急線 新松田駅 改札口 08:15 集合
新松田駅 08:25
富士急バス
大野山入口 08:43
歩
大野山 12:00
ランチ
12:40
歩
谷峨駅 14:40
14:55
JR
松田駅 15:12
新松田駅 15:35
小田急
鶴巻温泉駅 15:51
弘法の里湯にて 立ち寄り湯
反省会は 本厚木駅 近くの どこかでやりましょう
2005.4.9 大野山で遭遇した あぶないおじさんが なつかしいです
2010.2.20
大宮夫妻、岩佐夫妻、名子夫人、淡路夫妻、野田さん、均
09:02 津久井浜駅出発。
駅前のガードをくぐって 二分する道を右へ進む。
あたり一面畑の中に道は続く。ほとんどがキャベツ畑である。その中にあって
おもしろい発見もあった。
道の左右に似たようなものが育っていた。左の畑がブロッコリー 右がカリフラワー。似ているけれど はっきり異なる。畑の隅に見慣れないものが顔を出していた。農作業をしている婦人に何という野菜か尋ねた。野菜ではなく ごてっちゃ という花なのだそうだ。
何語?三浦弁?後でネットにて調べてみたが ヒットするものなし。聞き違えたのだろうか。
キャベツ畑をよく見ると 網で覆われている。聞けば ヒヨドリ対策だという。
一面ビニールで覆われた畑が現れた。さらにその内部は三角錐状の白い覆いが
個別に施されていた。
過保護に育てられている作物は いったいなんだろうか
と思った。後で聞くところによると かぼちゃ なのだそうだ。緑色一色と
いっていい畑の中にあって 向こうに黄色の花が見えてきた。
菜の花だろうと近づいてみると 違っていた。初めてみる ブロッコリーの花だった。黄色に緑青系の色が混じっているような感じの色だ。美しい。
オレンジロードを左に分ける 分岐に着いたのは09:36。ここに観光農園の
大きな案内図あり。イチゴやミカンの畑にはそれぞれナンバーがふってあった。
ここから先はミカン畑の中に道が続く。警察犬訓練所前に着いたのは 09:50
ワンちゃんが一匹 訓練中だった。
この先から山中に入る。そして尾根に出た
所に赤いおべべの地蔵さまが一体。岩佐さんの記憶によると 以前来た時は
地蔵さまにワンカップのお供えがあったそうだ。
さらに尾根道を進むと階段が
現れた。短いとはいえ急階段だ。真ん中に設けられた手摺につかまりながら
これをこなして 10:16 三浦富士の頂に立った。
183mの低山とはいえ展望は良い。
以前来た時は 富士も伊豆大島も望むことができた。しかし本日は残念ながら
その姿なし。次は砲台山だ。頂から細い道を下る。以前来た時は残雪のため
この下り道が滑って困った記憶があるが 本日はその心配はない。
見晴台には10:57着
見るべく見晴は無と歩を進めようとしたところ台の
下で何かが動いた。猫だ。何匹もいるようだ。誰かが餌付けをしているようで
キャットフードがあたりに散らばっていた。人慣れしているようなるも我々は
まったく無視されてしまった。
見晴台からすぐのところに分岐が現れた。左に進むと武山への道となるが
ここは直進。砲台山には11:06に着いた。
20人くらいの大部隊が 円形になっている砲台の台座跡のわきで昼食中だった。
我々はその反対側に陣取りランチタイムとした。日差しがありがたい。
台座跡の一角にまゆみの木あり。わずかに残った赤い実が青空に映えた。
砲台山 11:50出発。
改めて分岐までもどる。次は武山だ。
のんびりと歩いて 階段を登りきって 武山には 12:12に着いた。
ここにある展望台に登っても見るべく展望はないが一応登ってみた。
ここに美人が一人。彼女に集合写真を撮ってもらった。
砲台山で目にした大部隊は 武山不動で安全登山の祈願をすべく 集合を
かけていた。
我々は 祈願を省略して 武山12:28出発。
幅広の下り道は あちこちに滑った跡があり 用心して進む。山中から
出たところに 石仏が一体 12:52。天地荘厳 仏者千人衆と刻まれていたが
意味は不明。美人の仏様である。
この仏様の前では煩悩を解脱するどころか
新たなる煩悩が生じるおそれあり。ここから少し進んだところの道脇に
河津桜が咲いていた。さらに進むと民家の庭先に 何かの根茎が置かれていた。
民家の主に尋ねると 里芋の親芋だと教えてくれた。
大宮さん曰く 歩いているといろいろ 勉強になるね。 でもすぐに
忘れてしまいますよ とは大庭の意見。
津久井浜観光農園 牛込集落センターにやってきた。
特大の三浦大根あり。300円。あまりに立派すぎて我々には手が出なかった。
ここがイチゴ狩りの受付所なのだが 低温続きのため 育ちが悪く 受付を
停止していた。それでも付近のハウスを覗くと 可憐な白い花を咲かせて
赤いイチゴが育っていた。
13:32高田橋までもどってきた。鳶がピーヒョロロと旋回する のどかな
キャベツ畑の中をのんびりと歩き 津久井浜駅には13:50 もどってきた。
津久井浜駅14:05発の電車にのり 三浦海岸駅には14:07着。
河津桜まつり開催中とあって 駅前はいっぱいの人で賑わっていた。
我々の目的は桜ではなく 入浴だ。
14:20発の送迎バスで オーシャン リゾートホテル
マホロバ・マインズ三浦 へむかう。
14:23着 。ここのロビーも駅前同様
人でいっぱい。さぞかし大浴場も混んでいるだろうなと思いつつ
500円払って(これは安くてびっくり)4階の大浴場へ。
ところが入ってみると 拍子抜けするくらいに がらがらだった。
露天風呂もなく 大きな浴槽が一つあるだけというシンプルな大浴場だったが
さっぱりとすることができた。
15:31施設より送迎バスで三浦海岸駅にもどってきた。
15:43発の電車で京急久里浜駅へと向かう。
15:53着 目指すは反省会場の一升屋だ。うまい酒が飲めるぞと
勇んで歩を進めていくが 周りの景色がおかしい。どうやら駅の出口を
間違えたようだ。JR久里浜駅前付近から引き返すことにした。JR久里浜駅前に
京急バスが何台かとまっていた。野田さんがそのドライバーに一升屋の場所を
尋ねた。聞いても無駄だと思ったが 予想に反して その店を知っていて
教えてくれた。16:12 目的の一升屋にたどりつくことができた。
店内のガラスケースに ずらりと並んだ一升瓶。飲兵衛にとっては
よだれの出る 眺めといってよい。
以前に利用した時も同様だったが 恰幅の良い店主に仕切られるので
注文に悩むことはない。これがいい、あれがいいと云うお薦めを
素直にお願いする。店主はすっかり我々のテーブルに腰を落ち着けてしまった。
席をはずすのは注文を取り次ぐときのみだ。
知らない人が見れば グループの一員と思われても不思議はない。
栄川、立山とうまい冷酒に満足して 反省会を終了した。
次回 渓芯会 山行案内
丹沢 大野山
2010.03.20
小田急線 新松田駅 改札口 08:15 集合
新松田駅 08:25
富士急バス
大野山入口 08:43
歩
大野山 12:00
ランチ
12:40
歩
谷峨駅 14:40
14:55
JR
松田駅 15:12
新松田駅 15:35
小田急
鶴巻温泉駅 15:51
弘法の里湯にて 立ち寄り湯
反省会は 本厚木駅 近くの どこかでやりましょう
2005.4.9 大野山で遭遇した あぶないおじさんが なつかしいです