風の声

想いつくまま

知性がないってこと?

2016年06月11日 | 日記
梅雨が鬱陶しいとはうまく言い表している。

鬱陶しいといえば、舛添騒動。
連日、ネタに尽きることなく話題を提供し続ける。

都民の8割からの人たちが辞めるべきだとしてるのに、本人はけろり。
「違法性はない」と、必死で知事の椅子にしがみつく舛添知事だ。

なんて鈍感な人なんだろうと私は呆れるが、友人によるとそれは違うのだそうだ。
わざとごまかそうとしてるんじゃなくて、「知性がないだけ」だという。
その知性というのは、気持ちを受けとめたり、空気をよんだり、省みる知性。

だから、都民から批判されている点が全く伝わってないどころか、「私は正しいのだから辞める必要などない」と疑いもなく自信を持っている。なので本人的には「知事として仕事で都民に恩返ししなければ」と矛盾なく思っている。
のだと、友人はいう。

その友人には、かつて同僚で東大出身の教授に、都知事と瓜二つな人物がいたらしく、金銭にセコいところも瓜二つだったのだと爆笑していた。

なるほど。
受け止めるチャンネルがないのだから何度言っても通じるわけがない。
ズレてるような次元じゃなくて、都民とは別の世界で生息している生物ってこと。

だとしたら舛添知事の頭の中は、リオのオリンピック会場で、TOKYO都知事として旗を受け取るのが楽しみで、ワクワクしてる日々なのだろう。

舛添さんの今の悩みは、都議会の追及なんかじゃなくて、リオ行きの飛行機をファーストクラスにするかビジネスにするか、はたまたエコノミーで庶民派をパフォーマンスしてみるかが、最大の悩みかも。






















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