風の声

想いつくまま

イチローの世界記録はすごい!

2016年06月15日 | 日記
おめでとう!イチロー!

マーリンズのイチローが2安打を放し、ついに、ピートローズの最多安打記録を更新した。
ピートローズの4,256安打を抜き去り、日米通算で4,257安打の世界記録を達成した。

とにかく、すごい!
本当に素晴らしい!

記録更新を知る球場のファンは、打つ前から立ち上がり観戦。
4,257になるツーベースヒットの瞬間は、スタンディングオベーションで祝福。
イチローもヘルメットを高く上げるいつもの仕草で応えていた。

日本野球を下にみる米国メジャーの評価は、
日本との通算記録だからとピートローズを超えたとは言えないといったものらしい。
だが、イチローが米国に移籍した年の打率は、日本での打率を軽く上回っていたという事実がある。

それに年間試合数の少ない日本の方が安打記録には不利だ。
さらに驚くのは、ピートローズが年間平均177本の安打だったのに対して、
イチローはメジャーでの年間平均は196本と圧倒していることだ。
イチローの打ち立てた通算記録がどんなに凄いことかが分かる。

42歳のイチロー、衰えはまったく感じさせない。
かつて、引退するとしたらいつかと問ったインタビュアーに、
「お腹が出たら辞める」
と、笑顔で応えたイチローだった。
イチロー美学としたら本気の答えに思えた。

ルーティーンを大切にし、入念なストレッチで、試合に臨むイチロー。
徹底したこだわりと見せるプロとしてのプライドが垣間見える。

今日の記録に至るまでには数々のスランプや苦難があった。
それでもイチロー流を貫き、記録に挑み続けてきたイチローだった。

ピートローズに並んだ安打は、俊足で走り抜けるイチローらしい内野安打。
駆け抜ける姿は昔と変わらない、世界中のどの選手よりもかっこいい。

こんなに誇らしく思えることが嬉しい。
記録更新を通過点に、まだまだ、こだわり続けて欲しい。

本当に、おめでとう!
















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散りぬべき時知りてこそ

2016年06月15日 | 日記
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ


花も散りどきを、人は退き際を心得てこそ美しい。
舛添都知事がやっと辞任を決意したようだ。
「不信任」を突きつけられての辞任だけは避けたかったのだろう。

遅きに失した辞任劇。
退き際をしる知性がなかったことが悔やまれる。
自ら吐いてきた言葉の責任を背負う知性も持ち合わせなかった舛添都知事だ。

散りぬべき時を逃した惨めさは拭えない。

















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