風の声

想いつくまま

ノーベル賞も通過点の吉野彰さん

2019年10月12日 | 日記
笑顔に人柄があふれている。

ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんの笑顔に惹かれる。
携帯やPCにハイブリット車に人工衛星まで恩典は数知れない。。
そこに使われるリチウムイオン電池を実用化させた偉業は凄い。

テクノロジー社会の神とまで評されていた吉野彰さん。
気さくで洒落っ気たっぷりの喋りは面白さでも突き抜けていた。
インタビューで飛び出す名言の数々に研究者の生き方が滲む。
こんなにも言霊のある研究者の喋りを初めて聴いた。
ホンモノはどこまでも突き抜けていて、やっぱり違う。

ITの次はETへと時代が進むことを既に見据えている吉野さん。
「ノーベル賞は通過点に過ぎない」という生き方に唯々感銘した。

いまだに新エネルギー社会を描けない政治家らに聴かせてやりたい。

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