風の声

想いつくまま

多様な文化を共有しあうラグビーの先進性

2019年10月21日 | 日記
ラグビーW杯の南アフリカ戦に見入った。
視聴率は49.1%だったというから凄い。

南アフリカに敗れるも最後までの全力プレーは見事だった。
アジア史上初の決勝進出の偉業は歴史に大きく刻まれる。

半数を外国人選手が結集した日本チーム。
多様な文化の違いを共有しあったチーム作りに多くを教えられる。
ラグビーの有するもっとも優れた先進性はそこにある。
試合後のスタジアムが一体となった雰囲気にそれが表れていた。

ややもすると島国の閉鎖性が様々な場面で噴出してしまう日本。
かつてラグビー日本代表への外国人起用が批判されたこともある。
だが、今回の日本代表に対するそんな閉鎖的な感覚は無かった。

8強を勝ち取った偉業だけでなく寛容さをもたらした意義は大きい。
ノーサイドの精神といいラグビー文化の奥深さに触れるW杯だ。

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