風の声

想いつくまま

ついに河井夫妻の秘書を逮捕

2020年03月06日 | 日記
選挙買収疑惑で渦中の河井前法相夫妻。
ついに夫妻の秘書3人が逮捕された。

官邸の強烈なテコ入れで立候補した河井杏里。
安倍総裁の党本部は1億5千万円も資金を提供。
あり得ない特別待遇だと、地元を驚かせた。
そのカネが買収の資金と化したのだろうか。

逮捕者を出しても責任を取らない河井夫妻。
「捜査に影響する」と会見もせず居座り続ける。
秘書のせいにして逃げ通す気なのか。

かつて河井杏里は知事の疑惑を県会で追及。
「私なら辞めてます」と知事に辞任を迫った。
今、ブーメランとなって自身に跳ね返る。

今こそ「私なら辞めてます」ではないのか。

カジノ事件に買収と疑惑のドミノが止まらない。








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融通無碍と書家

2020年03月06日 | 日記

好きな言葉に「融通無碍」がある。
物事にとらわれず自由であることの意。
若い頃、友人の書家の作品で知った。

その言葉どおりに生きる書家の友人。
どんな人に対しても警戒心がない。
内面の豊かさが醸し出すゆとりがある。
自身の弱さを当たり前のようにさらけ出す。
しくじりさえもほんわかした笑いに変えた。
虚勢を張らずあるがままを生きる。
一杯かたむけ照れ笑いする顔が浮かぶ。

見栄に生きる私には真似さえできない。

ある日、作品に挑む友人の姿に触れたことがある。
個展前の打ち合わせで、一瞬のことだった。
まったく別人の形相とその気迫に驚いた。

その時、「自然法爾」を書にしてもらう。
これも好きな言葉のひとつ。
「あるがまま」と勝手に解釈している。
我が家の家宝だ。

コロナウイルスで右往左往する人々。
デマに惑わされ疑心暗鬼になりがちだ。

こんな時だからこそ融通無碍でありたい。










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