多くの友人からLINEや電話が入ってきた。
「広島の良心が勝った。よかった」
どれも、昨夜の参議院再選挙の結果に安堵した声だ。
いつもは自民を支持する友人も「全国の笑いものにならないでよかった」と。
北海道のように候補者を立てるべきじゃなかった思っていたようだ。
民主主義の賢さは、こんな風にバランス感覚を働かすことなのだろう。
トランプがあまりにも無茶をすると次は落選させるように、国の主権者たる国民が選挙でやり過ぎをたしなめ、絶妙にバランスをとる。それが欧米の民主主義を成長させてきた。
もっとも、そのやり過ぎた張本人や政党が、心底反省しないと意味は無いのだが。