風の声

想いつくまま

洋の東西を問わずおごる権力者が長続きすることはない

2017年06月19日 | 日記
安倍内閣の支持率が大きく下がった。
どの新聞社の世論調査も10%以上下げ、不支持が支持を上回った。

今日の安倍総理の会見を見ていてもポーズだけで反省はない。
安倍総理らは、戦争法案の強行可決直後と同じ現象に過ぎないと思っている。
だから、2年前と同様に時間が少し経てば国民はすぐ忘れると高を括っているようだ。

しかし、国民をナメてはいけない。そんなに甘くはない。

今回の支持率急落の原因は、安倍総理が作り出した「加計学園」不正が原因だ。
安倍総理個人が引き起こした不正疑惑が原因だけに、戦争法案とはまったく意味が違う。
法案が招いた不信は、後々、姿に現れないから時間が経てば国民も忘れてしまう。

だが、加計学園疑惑は、来春には開学し、姿カタチがあるからその都度、想い起こさせ続ける。

加計学園=安倍総理のお友達=不正疑惑、この連想が再現され続ける。
政治家個人の疑惑は、隠せば隠すほど、逃げれば逃げるほど不信が大きくなる。

それに、もともと安倍内閣支持の理由は「他にいないから」という消極的な理由。
空気のような雰囲気だけの支持率だから、崩れだすと止まらない。

今まで、安倍一強をいいことに、好き勝手やってきたツケは大きい。

洋の東西を問わず、おごる権力者が長続きすることはない。






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