土砂降りの雨と雷。
梅雨明け前の不安定な天候が続く。
それにしても長い梅雨だ。
梅雨入りが早かったので早く明ける思っていた。
もうおとなしく明けてくれ。
そこまで口にするのかと耳を疑った。
酒提供を続ける店へ、銀行から圧力をかけさせると言う西村大臣。
これは、権力をかさに着た恫喝そのものだ。新たな対策や休業損失への補償策は示しもせず、歯向かうものは銀行融資を断つというのでは、誰のための行政かということになる。
法根拠のない「自粛」にずっと素直に応じてきた国民。とりわけ飲食業界は常にやり玉にあげられながら、我慢に我慢で応じてきた。それをいいことに恫喝まで口にする担当大臣の横柄さに呆れる。
これまでとは明らかに違う緊急事態の発生とやり方。そこまで政府がやるのは国民のためなどではない。ひたすら五輪のためと、責任逃れのためだと国民は見抜いている。
五輪のせいで感染拡大になれば、菅総理の政治責任は逃れられない。衆院選挙が差し迫る中、政権の命取りになる。だからなりふり構わぬ菅総理に忖度した西村大臣が恫喝を口にしてしまったというわけだ。
世論の反発に慌てた菅総理は「聞いてない」とごまかした。
五輪成功のためにそこまでやるのなら、なぜ、もっと早く先手先手の対策を講じなかったのか。
国民の命と五輪を天秤にかけられるのはたまらない。
政治家にとって言葉の力はもっとも大切なもの。
その語り伝える力をまったく持たない菅総理が、今、会見を開いている。
いつも通り、官僚の書いた作文を一本調子で読むだけの会見。いまさら、この政治家に心に響く喋りを求めようとも思わないが、見ているこっちが恥ずかしくなる。
東京にまた「緊急事態」を発出するという。
五輪を強行開催する、その東京にだ。
「出歩くな」「人流を止めよう」と呼びかけながら、世界中から人々を招き入れる。そんな矛盾したことを平気でやる政治をだれも信用しない。
「安全安心」をひとつ覚えで繰り返す滑稽さも恥ずかしい。
喋る力がないだけか、記者の質問にまともに答える覚悟も能力もない。
喋りは心があってこそ人の心に響く。
響かないのは、心がないからに他ならない。
ちょっとマイブームの自転車。
筋肉がついたのか慣れたのか。
結構きつい坂もへっちゃらになってきた。
で、グレードを上げた自転車が欲しくなった。
ただいま物色中。
メディアの報じ方はどうだったのか。
都議選前、都ファの予想議席を1桁とまで報じていたメディア。自公の過半数は確実と言っていた。”寄らば大樹の陰”の国民性を狙った世論操作が繰り返された。
それに気を良くしたのか、安倍までしゃしゃり出て総力戦で臨んだ自民党。
だが、メディアの予想に反して自民復活は果たせなかった。
結果的には小池都知事の存在感が増しただけ。
勝者なしの選挙結果を、また好き勝手に評するメディア。無責任でいい加減な世論操作は実に迷惑。
権力にる尻尾を振るだけのエセマスコミにうんざりだ。
まさに、大谷ショー!
HR連続2本放し逆転。
追いつかれた最終回には盗塁を決め、タイムリーに激走でホームに滑り込みサヨナラ勝利!
場内から大興奮の喝采を受ける。
打つ、走る、大谷劇場の圧巻の大活躍!
2/3で降板した全試合の雪辱をきっち果たした大谷だった。
いやはや、凄い選手だ。
海の向こうのショータイム。
観戦するも、よもやの2/3で降板した大谷翔平。
際どいボール判定が目についたとはいえ制球に苦しんだ。先の試合で審判の連続ボーク判定に不満の表情をあらわにして以来、どうも審判たちの判定が厳しいように思える。
1回途中降板でHRはおあずけとなった。
まっ、こんな日もある。
楽しみは次にとっておこう。