前回 SUPフィシングの完璧艤装を求めて いろいろ 作業した
その検証をするため 秋晴れの良き日かなで 晩秋の落ちキス狙いに出撃した
久々に深夜出発 現地PM5時着 某海水浴場だ ここは自分がカヤックフィシングを始めた
思い出の地でもあるが三河湾の湾奥にあたり 夏はキス天国となるで そろそろ
深場へ落ちキスなる時期でもあるのだが 10月なのに残暑厳しく 海水温も高いので
SUP釣りに安全面でも適切な時期だ!
夜が明ける前 海面は穏やかで 微風が心地よい
今回 釣りがメインではなく あくまでも SUPの艤装の検証のため
車から 浜への運搬 浜辺での 各 装備の装着 強度の確認
時間を掛けて行ったので 準備が整った時には すっかり夜が明けた!
愛艇 バイキング 忍も デザインがよく この様な風景にバエルのだが
SUPもなかなか 雰囲気よく 画像に収まっています とても2万円台のSUPには見えない
前かご設置
後ろカゴ設置
アンカーシステム装着
パドル置き場装着
パドルリューシュはライフベストのDカンに接続
SUP流れ止めリーシュはSUP中央取ってと足に接続
なお 竿やその他のパーツの流れ止め措置は取らない これは 転覆を想定しており
危ないロープ類など極力 なくしたいためだ 道具より命が一番である
とりあえず 海水浴場内の水深3m程度の浅場で コンクリ半丁ブロックアンカー+100均ロープとアンカーシステムを使い アンカーリングした
分かりにくいかもしれないが ロープはバウ側側面から 座席の方に来ているので
操作は すべて 手持ちで行える
アンカーシステムの懸案であった ロープ固定をどうするかについては
体に固定はやっぱり とても不安なので 空気風船SUPでは 頑丈な固定は出来ない
また 新たに Dかんなどつけてもいいが なるべく 現状の装備で行いたいため
100均で買ってきた 中型犬用の首輪ロープを スタン側の丈夫なDカンリングに取り付けて 反対側はナックルでアンカーロープの端を 輪っかにして固定
この浅場で流れが緩やかな状態であれば 強度や使い勝手も問題なく アンカーリングできた
またこの後 沖合では 水深があるのでアンカーではなく パラアンカーを使った
とてもシンプルな操作と後部カゴに投げ込めるので収納も簡単だ
通常 パラアンカーの利用頻度が高いので これは良かった
100均 2本バリ キス用仕掛け3セットいりを使い 実釣り開始
沖の堤防付近で 流し釣りしながら待つこと1時間ほど・・・・当たりあるが乗らない・・・・ハゼどん ゼンメどん(ヒイラギ) フグどんのエサ取り猛攻にあい
キスが捕食出来ない感じである
仕掛けを替えて・・・・・実績のあるエリアでチャレンジ
ど~んとひったくる当たりで釣れてきたのは・・・・
グッドなサイズ
午前11時まで堪能して終了(エサがなくなったので)
本日の獲物たち
前かごの自作ロッドホルダー 問題なく かなり使い勝手がいい
振りだし投げ竿 2.1mと ジグ2本継 2.4m いずれも問題ない
ルアー釣りでも逝けそうだ!
自作竿受けも活躍して 虫エサ付けなどでは いちいち ロッドホルダーに入れなくても
前かごに置くだけで 手軽に行える
数釣りみたいな手数が多い釣でも逝けそうだ!
さて なにも問題がないかと言うとそうでもない
まず アンカーで使った100均 7Mロープ アウトドア用なので 多少ましだが
すぐにまき癖がついて スムーズに引き上げ時や アンカー投入時にするするとはいかない
やっぱり 高価だが 金剛打ちロープを購入がよさげだ!
特に40M近く用意しないとならないので 巻き癖は厳禁である
一応 電工リールのケースを使う予定であるので 撚れると巻き取れない
それよりも深刻なのは アンカーシステムの固定に使った ピンくの幅広 ベルト
底面でやっぱり流れで 撚れて 幅広なベルト幅の負荷が掛かる感じである
とにかく 漕いでもスピードもならないし 負荷もおおい バウ側で漕ぐたびに
ベルトが撚れるのか いつもは感じない違和感と音がしている
これは 停止している時でも 引き波等で 流れが起きた場合も音がしたので
たぶんベルトだと思う
後部の細い方の2本のベルトは違和感がないので・・・・もしくは前の方が激しいので
分かりにくいのかもであるが・・・・・・
いずれにしても 抵抗を減らす工夫が必要と感じた
現時点で対策は ホームセンターで細いビニールチューブを買って 底の部分のベルトを丸まてチューブに通して 細く丸い形状なら 流れの抵抗も多少ましになるかと
想像するが 実際に行ってみないと分からない 宿題だ!
片づけはあっと言う間に行えた
浜から車まで本体とパドルで1回 前かごと後ろカゴを重ねて持ち上げて1回
2往復で完了・・・・・・
SUPのいい所は 携帯シャワーで海水と砂をながして ウエスで吹き上げて終了
超 お手軽である また 空気を抜くのも早い
基本 2つのカゴで収まるので それらの片付けも手軽だ
カヤックフィシングの場合 すこしでも快適な装備で でかい獲物を考えてしまうので
あれやこれや とにかく 大所帯である
2馬力ボートならさらに 大所帯になる傾向があるが・・・・・
老体に鞭打つ 釣りは そろそろ卒業かなと思う
小物釣りとは言え キスなどは 驚くほどのあたりと 引きを楽しませてくれる
カサゴもかわいらしいお顔ととにかく美味しい魚なので歓迎だ
アジも 鮮度がよければ 信じられないほど アジフライが超うまい
(スーパーのアジフライは 別物ですよ あれは総菜 新鮮な生きていたアジで
作るアジフライは 目からうろこの美味しさで なんだアジかと馬鹿にしていた自分が
はずかしくなるほどでした)
親戚や近所に配ることもなくなったので 手軽SUPで小物釣り師 これぞ 我が釣り論となりつつある
帰路の途中 赤い名鉄~電車~ 撮り鉄魂!
その後 ゴミ処分場が運営している 銭湯で ひとつぷろ浴びて リフレッシュして
帰宅しました
釣場ですでに清掃も完了しているので 帰宅後はすこし乾かして所定の場所に保管して
釣りは終了 これがカヤックだと あ~ぁ 後片付け 超しんどい状況ですね
夜 キスを処理して キス天で乾杯 いい日だな!
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