ゴールデンウィーク期間は連日良い天候の日が続きますね、皆さんいかがお過ごしですか?当店は2日・3日は休業し、4日・5日は営業しています。
さて、先々週の某新聞記事に「古くなった米をどのように炊くと食味が良くなるか」という内容のものが記載されていました。詳細全てを紹介することはできませんが、お米を炊飯する時に、ほんの少しだけ加えると食味や見た目が良くなり、悪い臭いを防げるアイテムが、画像のハチミツと炭だと言われるそうです。
炊飯時の裏技として、一部の飲食店などでは使用しているところもあるようですが、今回改めて家庭用炊飯で試してみることにしました。
ハチミツは市販のもので十分です。炭は使用する前に熱湯で煮沸させて、きちんと冷ましてから使います。
①洗米・浸水後にハチミツを指先に少しだけとり、表面全体に絡まるように溶かす。
②洗米・浸水後に炭を中央部に軽くのせておく。
③→①と②の両方を実行する。
①②③を何種類かの米と組み合わせて試してみたところ、①はハチミツの効果でごはんの表面がコーティングされるようなかんじのキレイなごはんに炊き上がりました。②は炭の効果か、ごはん独特の良くない臭いを長時間抑えてくれているような状況で、③は前記の両方の良いところが出たとても良いごはんに炊き上がりました。
今回この試しで思ったことは、確かに古米やあまり食味の良くない米には前記の炊飯方法で仕上げれば、実力以上のごはんに変わるでしょうが、当店のように良食味の原料米には「とりあえず必要ない」と改めて実感しました。
きちんとした方法で炊飯をすれば、必ずおいしいごはんが炊き上がりますので、今回の件は「豆知識」として知っておいても損はない!と思います。
これからの時期、皆さん機会があればぜひお試し下さい
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