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「分づき米」ぶづき米

2010年05月10日 | 仕事の記録

連休中は真夏日になるなど連日気温差が大きいですが、皆さん体調は大丈夫ですか?これから梅雨までの時期に、お米の食味管理をきちんと整える準備が始まります。

さて、先日あるお客様から「白米に玄米を混ぜて食べてみたいいだけど、どのくらいの割合が良い?」と問い合わせがありました。3:1、4:1など比率を伝えたりしましたが、胚芽やヌカ部分を一部残して精米したお米「分づき米」を提案してみました。(画像)

分づきには精米度合いよって3分づき、5分づき、7分づきなどがあり、数字が大きい順に白米に近くなり、精米度合いが低いほうが栄養価はより高くなります。

分づき米には特有の風味があり、消化にやや時間がかかるので、分づき米が初めての方は白米と見た目や食感も近い「7分づき米」から試してみることが良いでしょう。

分づき米を洗米する時は、栄養価のある胚芽やヌカ部分を落とさないように、力を入れ過ぎずにやさしく洗って下さい。「玄米モード」のある炊飯器ではそのまま炊き、それ以外では白米より少し長い時間浸水し、水加減も少し多めにするとよいです。

お米は精米方法により、それぞれに個性があるので、栄養成分と自分の好み・体調などに応じて選び、和食系や洋風の料理と組み合わせるなどして、楽しみながら食べることがおすすめです。


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