ニーレンベルギアはcup flower(カップフラワー)の英名で呼ばれている。典型的な?多花性の園芸品種は、今はどこにでも売られるようになったし「花好き」の人たちには安価で手間暇要らずで容易く手に入る。それを嫌ったところで周囲には驚くほどの勢いで広がっているのが現実だ。貧相な花壇よりは豪華な花壇…と、公共施設の前庭にはこの種の多花性園芸種。 ニーレンベルギア・ ナス科ニーレンベ . . . 本文を読む
ホソヒラタアブが盛んにホバリングを繰り返している。 ヒナキキョウソウ (雛桔梗草) キキョウ科キキョウソウ属 Triodanis biflora (2024.05.17 明石西)☆ ▲ 左はヒナキキョウソウの閉鎖花(萼片3)の果実、窓は4稜の左右に出来る。 右はキキョウソウの「窓」 ヒナキキョウソウと比べて、果実はずんぐり太く「窓」も大きい。 . . . 本文を読む
コンボルブルスとエボルブルス。何となく似ているし、花も何となく似ている。 コンボルブルス・サバティウス ヒルガオ科セイヨウヒルガオ属 Convolvulus sabatius(=C.mauritanicus)「ブルーカーペット」の和名が付けられているから、エボルブルス・ピロサスの「アメリカンブルー」と混同される。(2023.05.09 南王子町)☆▲ エボルブルス・ピロサス グロメ . . . 本文を読む
▲ 花も撮りにくい、種子も撮りにくい。▲☆風に揺れると撮りにくい…と言いながらやはり風が収まるのを待っている。 (2024.05.02 林)☆ マツバウンラン(松葉海蘭) オオバコ(←ゴマノハグサ)科ウンラン属Nuttallanthus canadensis(=Linaria canadensis)(2024.05.05 硯町)☆ ▲ ㊧ オオマツバウンラン . . . 本文を読む
去年の群落は消えてしまったようだ。ブログページの記録にはかなりの広がりだったことが画像からは見える。 オオマツバウンラン(大松葉海蘭) オオバコ(←ゴマノハグサ)科ウンラン属Nuttallanthus canadensis var. texana(=Linaria canadensis var. texana)マツ . . . 本文を読む
最近は殆ど見かけなくなったこの花と果実を眺めると浮かんでくるの「大判・小判」の話。コバンソウがある。それよりもコツブのヒメコバンソウがある。必ず、全部が小判だったら…などと馬鹿みたいな会話が聞こえてくる。中にはオオバンソウもあります…等とシャレにもならない会話が聞こえてくる。ヤマブキの花を見ても同じ会話をしているのだろう。大判、小判が今に通用する筈も無いからシャレにもな . . . 本文を読む
やっと桜が終わった。観光名所が賑わっていたのはいつも通りだし、名所・名木?の人気は変わらなかったようだ。続いて躑躅、続いて藤。広い公園では何万株のネモフィラ、芝桜……。繰り返される一年だし、繰り返される何万株が広い土地一面に何とか植えられる。人を呼ぶための道具と化してしまっているのだろうけれど確かに狭い自宅の庭でちまちまと咲かせるよりは見ごたえもあることだろう。人混みが . . . 本文を読む