一度きれいに草刈りされた場所。ナガミヒナゲシが広がりすぎていたからだろう。緑は無くなっていたけれど零れていた種子から幾つもの雑草がまた芽ばえた。キキョウソウも咲き始めている。 キキョウソウ (桔梗草) キキョウ科キキョウソウ属 Triodanis perfoliata別名 ダンダンギキョウ (2024.05.26 鷹匠町)☆------ . . . 本文を読む
「花の名前を必死で覚えることが無意味だと思えるほど、園芸店などでは次々と「新商品」が出て来ます。」8年前のこの花の記事に対してのコメント返しにそう書いている。今もその思いは変わらないし、園芸種に対してあれこれコメントすることも無くなった。それでも時折、あっこれは面白い…と感じる花壇の花はある。バイオ技術で多花性のものが普通に登場してしまったから何万株を植えて一面の何とか広場&hell . . . 本文を読む
植栽。毎年同じ場所に咲いている。蝦夷葱と呼ぶよりはやはりチャイブ、このネギは寒冷地でなくても普通に咲く。今年も撮るタイミングが遅すぎたようだ。 エゾネギ(蝦夷葱) ネギ(ユリ)科ネギ属 Allium schoenoprasum var. schoenoprasumAPG体系では、ネギ・ハナニラ・ハタケニラ・ツルバキア属がネギ科に移された(2024.05.21 明石公園)------------- . . . 本文を読む
一茎に複数の花が同時に咲いている。 ▲ 果実から零れる種子を受け止めるような恰好の葉。▼ ▲ 花はやっと咲き始めたばかりだけれど、茎の下部には既に果実。幾つかは「窓」が開いて、種子が零れている。▼ ▲ 果実から種子が零れる為の「窓」はほゞ真ん中、ヒナキキョウソウは上部にある。▼ (2024.05.15 林)☆ ▲ やっと花が咲いた。下部には閉鎖花が作った果実が多い。▼ キキョウソウ (桔梗草) . . . 本文を読む
ニーレンベルギアはcup flower(カップフラワー)の英名で呼ばれている。典型的な?多花性の園芸品種は、今はどこにでも売られるようになったし「花好き」の人たちには安価で手間暇要らずで容易く手に入る。それを嫌ったところで周囲には驚くほどの勢いで広がっているのが現実だ。貧相な花壇よりは豪華な花壇…と、公共施設の前庭にはこの種の多花性園芸種。 ニーレンベルギア・ ナス科ニーレンベ . . . 本文を読む
ホソヒラタアブが盛んにホバリングを繰り返している。 ヒナキキョウソウ (雛桔梗草) キキョウ科キキョウソウ属 Triodanis biflora (2024.05.17 明石西)☆ ▲ 左はヒナキキョウソウの閉鎖花(萼片3)の果実、窓は4稜の左右に出来る。 右はキキョウソウの「窓」 ヒナキキョウソウと比べて、果実はずんぐり太く「窓」も大きい。 . . . 本文を読む
コンボルブルスとエボルブルス。何となく似ているし、花も何となく似ている。 コンボルブルス・サバティウス ヒルガオ科セイヨウヒルガオ属 Convolvulus sabatius(=C.mauritanicus)「ブルーカーペット」の和名が付けられているから、エボルブルス・ピロサスの「アメリカンブルー」と混同される。(2023.05.09 南王子町)☆▲ エボルブルス・ピロサス グロメ . . . 本文を読む